VIVA! HOUSEKEEPING

Kickboard Trip the 熊野街道(阿倍野~信太山)


さて本日は 久しぶりに TeamKumanoの蓼科仙人を 蓼科から迎えての 街道旅でございやす

BigRouteはすべて踏破した 熊野古道と大峯奥駈道だが 始まりは京 伏見から天満の八軒屋浜まで ィ淀川を船で下り
天満より紀州までは 大坂を縦断する 熊野街道というものがある 紀州県境山中渓までの街道も 歩いておかなくちゃ

って事で 時代は流れ 21世紀の現在 大坂を縦断する熊野街道は 全て舗装道 そして 大坂平野なので ほぼFlat
そいつはさぞかし退屈な旅になるだろう… はて どうにかこのタイクツな工程を 面白くできないものか…

っと はたと思いついたのが KickBoardで行ったらおもろいんちゃうか 恐らくボクが酔っぱらった拍子に言ったのだろう
そもそも KickBoardを見た時 どうにかこれで旅したら 面白いんじゃないか っていうのが 根底にあった

真面目な事はだれにでもできる(ハズ)だが こういうWhitというかHumorの精神を 大切にしたいと思っている

06:00 深酒したが起床 特に支度というほどの事はないが HipBagに携帯品を詰めこんで 支度する
07:10 TripStart 自宅を出た処の交差点には 早々に "熊野かいどう"の石碑とPlateがある

まずは足慣らしに 第3王子の 阿倍王子神社(あべのおうじじんじゃ)を目指す ココは ボクの氏子社である
そういう所以もあって 物心ついたときから 折に触れて 熊野とのVibesを 感じていた

07:30 陰陽師の安倍晴明でおなじみの 阿倍野王子神社に参詣 市内で王子がこのような形で残るのは 貴重な存在
阪堺上町線の線路敷きを南下 帝塚山界隈を Kickして進む 想ったよりも しんどくはない 昔の街道風情が残る



08:00 住吉大社 上皇たちも御幸の際に立ち寄った摂津の国一之宮である 海上の守護神であり 和歌の神でもある


津守王子跡とされる 墨江小学校を過ぎる 墨江 なんと情景を掻き立てられる地名だろう 墨のように黒い入り江か
その後 遠里小野(おりおの)の集落を抜ける このあたりも 街道の風情が色濃く残っている 

08:35 大和川の堤防を見ながら 遠里小野橋を越え 堺市に入る 浅香山駅を目指す
ビールで のどを潤しながら 方違神社(ほうちがいじんじゃ)に参詣する ココは 家を建てた後で方角が悪かった時に
あぁしまった!!!あぁどうしよう!!! っとヤキモキしながら 参詣することで お悩み解決してくれる神社である

09:50 仁徳天皇陵を前に あれだけデカイ墳墓を目の前にしても なーんもわからんのではないか ならばいっその事
上から見たらよいのではないか って事で 鉄母の提案で 堺市役所15階の展望台へ 登ってみた すばらしい展望!!!


市役所展望台を折りて まぁ アツいので こういうのも入れつつ


12:00 鳳神社 和泉の国一之宮である 参詣して 信太山を目指す 少しロストしたりしながら のんのんずいずい


14:00 平松王子跡 
14:30 信太山駅 暑さでくたびれたので 今回の旅は ココまでとした 続きは次回の講釈で(茶川隆之風に)

信号で隣り合わせたおばさんが ボクのKickBoardをまじまじと眺めて ニタニタしていたので 思わず話しかけてしまった
『阿倍野から この乗り物で 熊野街道を 巡っているんですよ』 すると おばさんは 言った

『ほぉそうかいな ほな 八軒屋浜から きなさったの???』 これにはビックリした 市井のおばさんの頭には 
熊野街道=八軒屋浜起点 っという図式がしっかり形成されていて これは 街道筋に生きる人なら 別段特別でもなく
誰もが知っている知識の一つ なんだろうな っと思った 30k走ったが 半分しか行けなかったので 次回に持ち越し

本日の練習:KickBoard ROAD 30㎞
本日のうた:Wind & Fire 『That's the Way of the World』

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