昨日書いた『山焼きの由来』が記憶に残り、
私が今まで住んで来た『地名の由来』を調べてみたら面白かったので書いてみます
まずは、私が生まれた 『羽曳野市』
「羽曳野」の地名の由来は、ヤマトタケルが東征の帰途の際、
伊勢の能頬野(のぼの)で亡くなり、白鳥と化して大和の琴弾原(ことびきはら)から
河内の旧市村(ふるいちむら)に飛来したというヤマトタケルの白鳥伝説を踏まえ
『さらに白鳥は舞い上がり、埴生の丘を羽根を曳くがごとく飛び立った』とある
白鳥神社(羽曳野市古市)の縁起にちなんで命名されたそうです。
(全く記憶は有りませんが、残っている写真はのどかな風景です)
私が育った町、『門真市』
「門真」という地名の由来は、室町末期から「門真」の地名が使われていたようで、
室町時代初期までは普賢寺荘と呼ばれてましたが、
戦国時代からは「門真荘」と呼ばれてました。
由来は諸説にあり、潟(かた)間(ま)が転じたとする説、
潟沼(かたぬま)あるいは角間(かどま)から転じたとする説があり、
あるいは、「かどま」の意味は「門間」で、低湿地などで生産性の低い荘園が、
領主から免田として認められた事からきた名前だそうです。
(17年住んだ町です。昔は少し離れると蓮根畑ばかりでした)
1人暮らしを始めた 『枚方市(ひらかたし)』
「枚方」の地名の由来は、日本書紀に出てくる
「白肩(しらかた)の津」に由来するという説が有力だそうです。
白肩とは白潟の当て字で、この地近辺は白い波が打ち寄せる川岸だったそうです。
その「しらかた」が訛って「ひらかた」と呼ばれるようになったそうです。
(20歳からの1人暮らし…当時はくらわんか祭りの花火大会が有名でした)
(途中2年間、和歌山に住んでました)
2年間、大阪を離れ住んだ 『和歌山県(和歌山市)』
「和歌山」の地名の由来は、元々この地は「岡山」と呼ばれてたそうです。
天正13年(1585年)、豊臣秀吉がこの地に城を築城した際、
古来からの名勝地で南に位置する「和歌浦」に対する名としてつけられたようです。
近世には、「和歌山」を「若山」と表記した例も見られるそうです。
(いつでも釣りに行けると思っていましたが、2年間全く行きませんでした)
26歳~現在も住む町、香芝
その「香芝」の地名の由来は…この地名の歴史はまだまだ新しく、
命名の由来は昭和31年の五位堂村、下田村、二上村、志都美村の 4村合併の少し前、
昭和24年に開校した 4村及び當麻町の一部の組合立「香芝中学校」の「香芝」を採用したもの。
香芝中学校がある小字「香の池尻」の俗称地名「かましば」の転訛の説が有力で、
大字の「鹿島」があったことや下田の鹿島神社の鎮座する「鹿島」との間に
小字「鹿島前(かしままえ)があったことで、これが「かましまえ」と訛り、
音節の転倒によって「かましば」⇒「こうのしば」⇒「香の芝」⇒「香芝」になったそうです。
(住みやすく移動が便利な静かな町 香芝…ずっと住んでいたい町です)
以上、私が移り渡った町の由来 どうでしたか?
皆さんの地名の由来はどんなのかな~
考えた事なかったけど、調べてみたら面白いですよ