昨日、管理人にこのようなメールが来ました。
インカレ出場選手をご連絡いたします。
地区推薦枠
・
・
・
点数選考
・
・
・
・
58位 “管理人”(岩手)
・
・
・
・
最初、このメールを見たときに「キョトン」としてしまいました。
まさかホントに出れるとは思っていなかったので...
今年のインカレに出場するには3つの条件がありました。
①地区推薦選手 8名
→各地区の個人戦の優勝者が自動的にインカレ確定になります。
②ユニバーシアード出場選手枠 3名
→ユニバーシアードに出た人は、日程的に各地区の予選に
参加できなかったため特別に枠が設けられた。
③一般出場選手 61名
→各地区の個人戦の予選シングルの上位から選考される。
このうち1つを満たせば今年のインカレに出場することができます。
東北地区のインカレ予選に当たる、東北個人選手権の予選では大会自己ベストの1178(=268+290+296+324)点を射ち、予選は4位通過。決勝ラウンド進出!上々の発進でした
以前から、先輩のW田さんにインカレの点数選考は1200位がボーダーだ、と言う話を聞いていたので
「点数選考はムリ。インカレに出るには70Mのトーナメントで優勝するしかない!」
と腹を決めていたので、僕には予選よりもトーナメントが全てでした。
翌日の決勝ラウンド。
空は一面晴れ渡り、風も無く、絶好のコンディション。
しかし、管理人のコンディションはあまり良いものではありませんでした。
しかも肉体的なものではなく、精神的なものが全然だめでした。
1回戦。
予選29位の人と当たります。
相手の当たりを気にしすぎて、ミスの連続...
普段の練習ではほとんど無いような凡ミスまで...
最終的には勝つことができましたが、精神的には完敗でした。
2回戦。
2つ上の先輩と当たります。
さっきと同じ展開で、1立ちめで4点、2立ち目では9点と、どんどん点差は開く一方。
管理人の9点ビハインドで迎えた3立ち目。
最後はスコープを使わないことに決めました。自分が的に向かって射つことだけに集中しようと...。
最終立ちの光景はあまり覚えていません。
ただ、先に打ち終えた僕が53点。相手の方が44点ということは覚えています。
そう、なんと最後の最後に同点に!
アーチェリー人生初のシュートオフです。
先攻の僕は「こうなれば儲けモンだ」と練習の感じでうって9点。
ギャラリーの注目を1点に集めた中で、これは上出来でした。
思わずガッツポーズ。
しかし、相手の方は...10点でした。
距離の差2センチ。
でも、10点は10点です。
ガッツポーズは幻になってしまいました。
帰りの高速バスでW田さんに結果をメール。
ここでもうひとつの「ドラマ」が...
「つぅか今年関西は1179で26位だから全国で72人出られるし、可能性あるわぁ。」
少し、希望の光が見えました。
そして、今、それが現実に!
ラインギリギリの58位。
それでもインカレに出れます。
...ちょっと涙が
大阪で自分の持ってる力を全て披露してきます!
【追記】
今年のインカレのボーダーラインは男子1175点、女子1181点だそうです。
インカレ出場選手をご連絡いたします。
地区推薦枠
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点数選考
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58位 “管理人”(岩手)
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最初、このメールを見たときに「キョトン」としてしまいました。
まさかホントに出れるとは思っていなかったので...
今年のインカレに出場するには3つの条件がありました。
①地区推薦選手 8名
→各地区の個人戦の優勝者が自動的にインカレ確定になります。
②ユニバーシアード出場選手枠 3名
→ユニバーシアードに出た人は、日程的に各地区の予選に
参加できなかったため特別に枠が設けられた。
③一般出場選手 61名
→各地区の個人戦の予選シングルの上位から選考される。
このうち1つを満たせば今年のインカレに出場することができます。
東北地区のインカレ予選に当たる、東北個人選手権の予選では大会自己ベストの1178(=268+290+296+324)点を射ち、予選は4位通過。決勝ラウンド進出!上々の発進でした
以前から、先輩のW田さんにインカレの点数選考は1200位がボーダーだ、と言う話を聞いていたので
「点数選考はムリ。インカレに出るには70Mのトーナメントで優勝するしかない!」
と腹を決めていたので、僕には予選よりもトーナメントが全てでした。
翌日の決勝ラウンド。
空は一面晴れ渡り、風も無く、絶好のコンディション。
しかし、管理人のコンディションはあまり良いものではありませんでした。
しかも肉体的なものではなく、精神的なものが全然だめでした。
1回戦。
予選29位の人と当たります。
相手の当たりを気にしすぎて、ミスの連続...
普段の練習ではほとんど無いような凡ミスまで...
最終的には勝つことができましたが、精神的には完敗でした。
2回戦。
2つ上の先輩と当たります。
さっきと同じ展開で、1立ちめで4点、2立ち目では9点と、どんどん点差は開く一方。
管理人の9点ビハインドで迎えた3立ち目。
最後はスコープを使わないことに決めました。自分が的に向かって射つことだけに集中しようと...。
最終立ちの光景はあまり覚えていません。
ただ、先に打ち終えた僕が53点。相手の方が44点ということは覚えています。
そう、なんと最後の最後に同点に!
アーチェリー人生初のシュートオフです。
先攻の僕は「こうなれば儲けモンだ」と練習の感じでうって9点。
ギャラリーの注目を1点に集めた中で、これは上出来でした。
思わずガッツポーズ。
しかし、相手の方は...10点でした。
距離の差2センチ。
でも、10点は10点です。
ガッツポーズは幻になってしまいました。
帰りの高速バスでW田さんに結果をメール。
ここでもうひとつの「ドラマ」が...
「つぅか今年関西は1179で26位だから全国で72人出られるし、可能性あるわぁ。」
少し、希望の光が見えました。
そして、今、それが現実に!
ラインギリギリの58位。
それでもインカレに出れます。
...ちょっと涙が
大阪で自分の持ってる力を全て披露してきます!
【追記】
今年のインカレのボーダーラインは男子1175点、女子1181点だそうです。