又七の不定記

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広島市内河口青物開幕

2019-11-07 22:10:05 | 釣り

ここ数日、青物釣果情報が頻繁に耳に入るようになってきた。

そもそも青物はあまり真剣に取り組んでこなかったのじゃが、やはり釣れているという情報があれば行ってみたくなる。 特に今回の情報は家から徒歩圏内なのじゃ。

っで、本日の仕事は午後からの広島市内でのシンポジウムへの参加だけなので、午前中は有給休暇をいただいて、職場へは顔を出さず河口で竿を出すことにした。

釣り具を用意して歩いて釣り場へ向かっていると、町内会長さん登場。

「昨日は2本上がっとったよ」

っとのことで、期待に胸をふくらませながら釣り場まで歩いた。

釣り場へ着いてみると誰も釣りをしていない。
そりゃそうだ。今日は平日なので、まともな方々はみな仕事に行く時間。
一級ポイント独り占めであるが、水面は平和そのもので、朝まずめの一番良い時間帯であるにもかかわらずセイゴの捕食行動さえ見えない。
とりあえずローデッドで様子見して、反応がないのでメタフラに交換してボトムを攻めていたらショートバイトがあった。 っで、ボトムを徹底サーチしていたら根掛かってしまった。

リーダーを組み直してルアーをリライズに変えて、この場所で一番釣れている方角へキャスト!
底まで沈めてスローに誘い上げて残り10mくらいまで巻いてきたところ、ラインの波紋の周りで突然小魚が騒ぎ始めた。
でかいルアーが近づいてきたから小魚が逃げているのかと思ってたのじゃが、その直後、ドスンっと重たいアタリ。
しかも頭を振るピッチが細かい割に底へ潜ろうとする引きの強さはランカースズキクラス。間違いなく青物だ。

ここ数日の情報ではヤズクラスという話だったのじゃが、明らかにハマチを超えるサイズの引き。
とはいえ12クレストのしょぼいドラグを鳴らすほどの引きでもない。ラインはPE2号でリーダーは20ポンド。リーダーの先を三つ編みでダブルラインにして50ポンドのショックリーダーをオルブライトノットで繋いでいる。全く切れる気がしない。
強引かつ慎重にやりとりして、隣で釣っていた常連さんがタモ入れしてくれて無事ランディング。

全長78cm、体重5.5kgと、予想どおりブリと言うには小さいがハマチと言うには少し大きい微妙なサイズでした。

っで、実は釣れるとは思っていなかったので完全に準備不足で刃物も〆具も持参していなかった。 釣ったは良いが〆めることができない。 リリースしても良かったのじゃが、欲が勝ってしまってそこらに落ちていた竹の断片を鰓にグサっと突き刺して放血〆め。 石垣を降りて海面でジャブジャブと抜血し、とにかく速く冷やそうと納竿。

タモ入れしてくれた常連さんに釣り場を譲って帰路についたのじゃが、たかだか5.5kgの魚とはいえ片手で持ち上げて歩いて帰るのはちとしんどい。 そういえば今日はかみさんが仕事休みで家にいるんだったっと思い出して迎車要求(笑)

かみさんの協力で無事家に帰り、直ぐに解体作業にかかった。
とりあえず本日はブリアラ大根煮物。刺身は明日だな。


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