又四郎夢日記

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ひびたか古流武術講座第四十四回『歴史捏造』

2014-12-19 17:24:23 | ひびたか古流武術講座
ひびたか古流武術講座第四十四回『歴史捏造』 自作(又四郎P)


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出演アイドル
我那覇響、四条貴音

使用ソフト  
紙芝居クリエイター(すいぎんP)、つんでれんこ(窓屋氏)
Windows Live ムービーメーカー、RadioLine Free

立ち絵
歪氏


ミヤコ衣裳@架空戦記ろだスレ

BGM
Miyako JAPAN2(SHW)

背景
動画に記載

制作
自作(又四郎P)

今回は現代、それも主に外国の歴史捏造です。日本でも捏造はありましたが最近は減少しています。その理由は動画でも説明しているように近代化と捏造しなくても伝統武術があるからですね。近代化する前は歴史捏造の意味そのものが現代とは違ってきます。世界の王家は神々や神話の英雄の子孫という事になっていますが、これだって捏造といえます。寺社にしても有名人を創始者としていたりしますが、実際は違うというのはよくある話です。近代より前の歴史捏造は基本的にはこれらと同じ発想です。

昔の捏造は神話、伝説の類という事ですね。しかし科学が発達した時代を生きる現代人が同じ事をやってしまうと、これは歴史捏造という事になります。

アテネオリンピックの前にテレビで現代のパンクラチオンが紹介されていました。その番組に出演していたギリシャ人は現代になって作ったものであり、日本の柔道から取り入れた技もあると正直に説明していました。これを観て私は『パンクラチオンは嘘ついてない!』と清々しい気持ちになりました。ところがアテネオリンピックが終わってからテレビを観ていると、またギリシア人が出てきて現代のパンクラチオンについて語っていました。今度は古代ギリシア文明から続く格闘技であるという嘘をついていました。ガッカリしましたね、あの時は。