新丈夫塾塾長飲兵衛日記

晩酌を欠かさない空手塾塾長のつぶやき日記

読書日記その10

2011年07月05日 15時48分41秒 | 日記
ジェームズ・アレン著 齋藤孝訳「自分の心に奇跡のタネをまく人」 19世紀終わりから20世紀始めに活躍した英国の哲学者の永遠のベストセラーの和訳。人間として繁栄するための8つの「原因と結果」の法則があるという。大事なのは繁栄の原因を作る徳のある「心」である。
浅田次郎 著「月のしずく」 なんかあったかいな。バブルの頃いや昭和の終わり頃かな。短編が七作品、ちょっといいよ。

東野圭吾 著「流星の絆」 何者かに両親を惨殺された三兄妹は仇討ちを誓う。14年後最初で最後の復讐の機会が訪れる、その最大の誤算は妹の恋心だった。

伊集院 静 著「大人の流儀」 こんなとき、大人ならどう考え、どう振る舞うのだろう。人は事情をかかえ平然と生きている。

石田衣良 著「逝年(せいねん)」 あの「娼年」のその後を描いた深いお話です。娼年はそもそも娼夫の話です。考えさせられますぞ。
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