帰ってまいりました。

皆さん、こんばんは。今日無事に晴れの国岡山国体から帰ってまいりました。筑波大学から出場した5人の選手も元気に帰ってまいりました。それではまず結果から。
準々決勝では石島、志賀を要する埼玉代表、深谷クラブとの一戦でした。深谷高校出身選手を集めたというだけあってチームワークもよく、ポテンシャルのかなり高いチームでした。しかーし、そこに立ちふさがったのは我らが長崎教員クラブ！ポテンシャルの格差もなんのその！抜群のレシーブと危ないぐらいのしつこさで埼玉を振り切りました！いつも同じチームでやっている石島や志賀とはなかなかやりにくかったんですが、まー試合になれば何とか。しかし、石島のサーブには自慢のレシーブ陣も吹っ飛んでました！
準決勝は広島代表、JTとでありました。やはりVリーグのチームですね。教員チームでは太刀打ち・・・出来ました！我が長崎県チームには世界の大浦さんがいるではありませんか！宮下ブロックを弾き飛ばすあの強烈なスパイクで接戦を演じましたが、軍配はJTに上がりました。しかし、みんな「まだいける！まだいける！」と試合の間決してあきらめないというか、そんな考えすら持たないのが長崎県チームでした。会場全体を巻き込み、観客の皆様からは暖かい拍手を頂き、選手みんなでそれに答えられたことにみんな負けても長崎のバレーは間違っていないと自信を深めていました。
そして、3位決定戦。愛知代表、豊田工機でありました。JTとの死闘をくぐりぬけた長崎チームに怖いものなどありません！V1チームだろうが目の前の敵にひるむわけないです！みんなも「俺らは負けちゃいかんやろ！」と最後の気力を振り絞り、ストレートで最後の締めくくりをしました。
日ごろは教員をしながら週に1回あるかないかの練習だけでここまでこれる長崎の小さい頃からの教育といいますか、週1回でこれだけのチームになるわけがないです。長崎人は我慢強かとです！みんな暇を見つけて動いているんでしょう。とてもいいチームだと思いました。岡山の皆さんにもそれが伝わったようでバレーボールという競技の醍醐味を伝えられて、やっててよかったなー！と実感しました。
明日からまた教壇に立って生徒を指導していく姿に、これからの長崎県のバレーボール選手はしっかりと付いていくことでしょう。長崎のバレーボールの強さはそんなところにあるような気がした国体でした。

そうそう、香川代表に堺の健太が！トーナメント上ではあたる可能性があったんですが、残念なことに夢はかないませんでした。しかし、岡山で再会するなんで、なんとも面白いことですね。ま、そこでの記念の一枚です。