群飲佚遊ヲ制スベキ事

飲んで遊んで放蕩を尽くせば末は長者か無頼の徒か・・!

はだかに

2013-09-25 08:04:56 | 海外
面白いことは、世の東西を通じて同じです。上海では、2千万人ほどの人口をかかえて、どこも駅の近くのようです。唐の時代に首都洛陽は100万人以上の人口で、朝家を出て町を歩いて夜戻ると着ていた服が、人とのすれ違いでぼろぼろになった、という話があります。それに近いかそれ以上です。

歩道は、平均して1M50位になってきましたが、3人横並びでは通れません。藤沢市の歩道は、県道や国道には備えらえていますが、市道にはあまりありません。市の大きさでは、比較になりませんが、町作りは同じでしょう。しかし、歩いている人の数が、桁外れに多い。バス停の周辺、公園の朝、通勤、出勤時の交差点、どこも人が溢れています。

上海では、道をあまり譲りません。肩や腕や尻がぶつかっても平気です。エッチな人は、少し混んだ道をすり抜けると期待に添える場合があります。自転車や車でも追い越しは常のわざです。ガソリンで走るモーターバイクは、電気自転車(電動車)より格段にスピードが出ますから、警笛を鳴らして次々と追い越していきます。

このバイク、タクシーとしてもよく使われますが、とにかく速い。どこでも走る。右でも左でも、どの車線でも、終いには歩道まで走っていきます。3K位で5元(約90円)ですから飛ばすのでしょう。まるで歩く人や車が止まっているかのようにぬって走ります。

一日が終わって自宅に帰って服を脱いだらあちこちすり切れた部分を見ることでしょう。まして人民広場などのメインストリートなどでは、半日ではだかになるかもしれませんよ。

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