台風9号の影響で朝から大雨の月曜日となりました
そして、昨夜、東京オリンピックもコロナ禍のなか無事に終了いたしました
先日の土曜日は二十四節気の「立秋」を迎えましたね
立秋とは暦の上で秋の始まりの日とされていますが、まだまだ暑さの厳しい頃です
むしろ暑さのピークだからこそ、これからは秋に向かっていくだけ…という意味が込められています
立秋を過ぎれば、そろそろお盆です(今年も帰省できず…)
秋らしい雲が浮かび、夜には秋の虫が鳴き始めたりして、季節の移り変わりを感じられるはず…
自宅小庭のコスモスも随分と成長して終焉した紫陽花と入れ替わるように咲いております
二十四節気の約15日間を、さらに5~6日間ずつの3つに細分化した、「七十二候」という季節の
呼び方があります
七十二候は季節を詩のように表現していて、日本の実情に合わせて何度か呼び名が変わりました
涼風至・・・8月7日~8月11日頃のことで、まだ残暑は厳しいながらも、ちょっとした瞬間に
秋を感じさせる風が吹き、季節の移ろいを感じさせる時期という意味であります
コスモスを見ていると、暑さのなかにも秋を感じさせてくれるような気がいたします
暑さを忘れるために日曜日はいつもの海岸へ、こちらは台風10号の影響かな、波高しでした
気象や体感的には夏真っ盛りの時期ですが、立秋を迎えると、いつまでもこの暑さが
続くわけではなく、秋に向かっていくんだという感じになりますね
まだ暑い時期だからこそ、ふとした瞬間に涼風を感じることができます
日本に住んでいる良さ一つである季節のうつろいを感じながら、日々の暮らしを楽しんでいきたいですね