A ROCKER IN THE BOOTS

生きた化石!!ロックンロールギタリストの独り言。

そういえば

2006-02-01 00:42:19 | FAT DEBBLIN

FAT DEBBLINと出会って1月29日で1年が過ぎた。

早いね~時間がたつのは。

去年の1月のアタマ、前のバンドが解散して
俺はずっと自分の活動できる場所を探してた。

ネットでメンバー募集の掲示板を見たことが全ての始まり。

福岡県内の募集ページを開くと
「LED ZEPPELINのコピーバンドのメンバー募集!」
の文字が。

投稿者名は「木工用凡蔵」さん。

怪しい…。

頭の中には土木系の作業員の姿が浮かぶ。

しかしコピーするバンドはLED ZEPPELIN。

俺が中2の時から聴き続けているバンドだ。

敬愛するJimmy Pageのプレイは
その時点ではしっかりコピーしたことが無かった。

このバンドが俺のギタープレイを高めてくれるかも…!

これは応募するしかない!と思いメールを送ると

すると次の朝凡蔵さん本人から携帯にメールが届いていた。

「今日会いませんか?」とのこと。

その日、大学のテストが終わり、たまたまバイトが無かったため
凡蔵さんに会うため西新の某ハンバーガー店に向かうことに。

この日、同時に募集していたベーシストも偶然にも候補が見つかり
会合に来るとのことだった。

俺は大宰府から電車を乗り継ぎ西新へ向かった。

西新に着き、みんなより先に例のハンバーガー店に着き
凡蔵さんに電話をする。

「着きましたよ!店の中でで待ってますね!」

「そうですか、僕はまだそっちに向かってるところでまだ天神なんですよ。
近くなったらまた連絡します。
君の特徴はありますか?」

「俺は髪が肩まであって、フードつきのコートを着てます!」

「わかりました~また連絡します~」

そこで電話が切れた。

すると1分もしない内にまたもや凡蔵さんから着信が。

「お疲れ様~、今向かってます~」

「は、はぁ…。(それは今さっき聞いたよな…)」

「ベースの子もすぐ来るそうです~。
特徴は『髪が肩まであってフードつきのコートを着てる』そうです~」

「それは俺のことだよ!」

と心の中でツッコミを入れ、しばし待つ。

何も頼まずに待つのもアレなので、ハンバーガーを頼むことに。

メニュー表に目をやるとハンバーガーのサイズ表示に「R」「S」の見慣れぬ表示が。

「何にしましょうか?」

「あ、じゃあこれを…」

「サイズはどうなさいますか?」

ドキッ!

「『S』はスモールだろ…?『R』…?『R』って何だ…!?
おなか減ってるから『S』は小さいし…」

「どうなさいますか?」

「は、はぁ、じゃあ『アール』を…」

「…あ、 『レギュラー』ですね。かしこまりました。」

「うぉおおお~!『R』は『レギュラー』の略だったのか!
は、恥ずかしい~!!」

と、またもや心の中で叫び、また席に着き、運ばれてきたハンバーガーを
肩身狭そうに食べながら凡蔵さんとベーシストを待つのだった。

続く。

 



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