お久しぶりざます。
私たちのバリ島ロングステイもまる4ヶ月が過ぎました。
そして、4ヶ月の間にいろんなお友達ができました。
今日は意外な一面を持つ人たちのお話。
まずはアユから。
アユはジャワ島出身のマッサージのおばちゃん。
マッサージャーなのに、どうしてお料理している写真なんだか。
それはいいとして、
とにかくアユはマッサージがめちゃくちゃうまい。
それも、長時間やってくれる。
しかもオイルだって、体調にあわせて、いろいろ使い分け。
それで、2時間しっかり揉んで70000Rp 約1000円。
どうよ。
やめられないでしょ。
で、このアユちゃんのネタについて。
マッサージのたびに、なんやかんや話をしていたら、
どうやらモーニングマーケットで何かを売っているらしく、
いつでもお買い物してきてくれるという。
何を売っているのか聞いてみると、サンダルとからしい。
さらに、よく聞いてみると、なんとファクトリーまで持っているらしい。
マッサージをオーダーするお客さんの中には、ビジネスでバリに滞在している人もけっこういるらしく、そういうフランスやらイタリアやらのお客さんからオーダーもらってサンダルや洋服を作り、カーゴで送ったりなんかもしているんだって。
さらにびっくりしたのは、
あるお客さんが経営するスイスにあるレストランまで連れて行かれ、
そのレストランでソトアヤムの作り方なんてレクチャーしたこともあるらしい。
そして滞在先のスイスでも、いろんな人のマッサージをして稼ぎ、
バリに帰ってくるころには、結構なお金になってたという。
ほとんどのバリ人がバリ島から出たことがないというのに。
そして、もっとも驚いたのが、なんと52歳だという。
はじめは46歳とかいっていたのに。
まだある。
なんと、37歳のオーストラリア人のボーイフレンドがいるらしい。
なんなんだ、アユって。
サンキューゴッドというのが彼女の口癖。
次にご紹介するのは、クンプルのスタッフアグースの彼女、アリちゃんのお話。
この写真はビラのオーナーのピピちゃん＆エリックとビラスタッフのアグースと彼女のアリちゃんと私たちで中華料理を食べにいったときのもの。
で、一番左がそのアリちゃんだ。
アリちゃんは、現在、ホテルマネージメントを専攻する大学生。
アグースとはすでに4年も付き合ってるらしい。
前の職場（ホテル）で知り合ったそうな。
で、よくよく話を聞いてみると、
なんと、このアリちゃん、ネットカフェのオーナーだという。
デンパサールでカフェを経営しているらしく、
ネットスピード126kbps（バリでは最速！）を10台のPCでシェアしているらしい。
4人のスタッフで24時間営業。
けっこういい収入があるらしい。
さらに、ネットカフェの隣では、携帯ショップまでやってて、
これがまたすこぶるいいとのこと。
それなのに、彼氏のアグースは、メールの送信すらできないらしい。
アグースよ、しっかりしないと、彼女のほうがずいぶん先を行ってるぞ～。
最後に、やっぱこのビラのオーナー、ピピ＆エリックでしょ。
自称マネージャだけど、実はオーナー。
これは、ずいぶん前に見破っていたけどね。
で、何がすごいって、
もうすぐクンプル1のリニューアルが完了するので、トータル約30のビラを回しているのだけど、回転率は80％以上ある。
バリの中で、どこにそんな人気のホテルがあるか？
すでにバリにはホテルがものすごい量あり、
どこもかしこも、空き部屋ばかり。
満室で泊まれないなんて、ほとんど有り得ない状況だ。
それなのに、この人気。
最近、ピピ＆エリックと一緒にディナーに行くことが多いので、
その秘密を聞き出しているところ。
こんなにでっかい金額を動かしているというのに、
日本へは高いから遊びに行けないという。
そんなわけは、ありませ～ん！！
と、意外な一面を持つ人が回りに多くて面白い。
これも、長期滞在したからこそ、知りえたネタだ～ね。
で、最後に私たちの実は…なネタに参りますが、
実は、今週末に帰国することにいたしましたのよん♪
21日深夜にバリをたち、22日に日本到着。
そして、税金申告の準備をして、
予定では1月30日からいよいよ南米へ。
なので、最近は南米の下調べに忙しく、ブログ更新が…。
と、また言い訳。
ということで、南米情報お持ちの方は、メールでも、コメントでもチョーだい。
残り少なくなったバリ島滞在記、できるだけ更新がんばりまする。
以前、MASAOレポートであったジンバランの魚市場。
今回はカメラを持って私も見学に行ったので、写真をアップしておくね～。
訪れたのは、夕方4時すぎ。
なんだか前より活気がない。とMASAOが言う。
よく考えたら、日曜日だった！
漁に出た船は少なかったみたい。
外出のついでに連れて行ってもらったので、仕方ないか。
イカ焼き。
どこの国も同じだね。
お兄ちゃんよっ、そんなにがん飛ばさなくてもいいじゃんか！
えびコーナー。
貝、かに、ロブスターもいるし～。
でも、なぜか、アサリはいないんだよね～。
アサリのお味噌汁が飲みたいのに。
蛸とか、お化けみたいなお魚も。
海はもちろん目の前。
本日のお買い上げは、こちらのお魚。
前回も買った鯛の一種。
体長45センチ強。
このお魚、皮までめちゃうまい！
焼いてもうまいし、パスタに入れてもいけるしで、シェフMASAOのお気に入り。
他は日曜日で鮮度がいまいちとのことで、
私が「蛸食べたい」「イカ食べたい」と見るもの見るものリクエストしても、
すべて却下されてもーた。
そのかわり、なぜか魚市場の奥にあるフルーツ市場で、
でっかいスイカをゲット。
最近、お気に入りのマッサージのおばちゃんAYUに、モーニングマーケットでお買い物してきてもらうことが多いのだけど、ここで買ったスイカは、クタのモーニングマーケットよりも安いって。
以上、ジンバラン魚市場レポートでした。
2007年スタートですね～。
といっても、すでに数日たっていますが。
普通は、「今年こそ毎日ブログを欠かさず書く」とかって目標をたてるのでしょうが、私は、年明けいきなりサボってました。
最近の私たちは、
MASAOは執筆活動、私はあたためていたスモールプロジェクトが少し前進
と、クリエイティブな活動を開始しております。
そのため、ブログの更新が遅れておりまして…というのは、言い訳です。
ちなみにMASAOが書いているのは、MASAOレポートのネタではなく、
回顧録と申しましょうか。
業界人には、なかなか面白い内容となっておりますのよ。
書きたいことが泡のように浮かんでくるそうで、
毎日、ものすごい勢いで書きまくっております。
なお、発表の場は検討中だそうです。
さて、バリ島ロングステイの様子ですが、
大晦日、最近仲良しのビラのオーナー夫婦ピピちゃんとエリック、そしてスタッフのアグースと一緒にディナーに行きました。
うまいステーキが食べたい！とリクエストしたら連れて行ってくれたバリベーカリー。
食べるのに夢中で、全員の写真をとるのを忘れてしまい、お店の外で私だけ。
カウントダウンはビーチに行こうと思っていたのですが、
たまたまつけたCNNで、バンコクの爆発のニュースを知り、
怖くなってビーチへ繰り出すのはやめました。
明けて元旦、目が覚めると、
ご覧のように暴風雨。
隣のビラのバスルームの窓が壊れてるし～。
この日は朝から停電。
なにやら木が倒れてしまったらしく、朝7時ごろからお昼過ぎまでずっと停電でした。
ここのところ続いていた悪天候で、ジャワではフェリーがひっくりかえったり、飛行機が行方不明になったりと、悲しいニュースが多いです。
別のビラ（クンプルⅡ）では、ココナツの木が倒れて、屋根の瓦も落ちたそうです。
うちのビラも雨漏りする場所がみつかったし。
あちこちが壊れて、オーナーのピピちゃん、キーってなってました。
夜は少し雨が落ち着いたので、近所の日本食レストラン「漁師」に行って、お雑煮を食べてきました。
バリでお雑煮が食べられるなんて！って感動したのですが、
なぜか、漁師ではお雑煮は通年メニューのようでした。
私たちの真似をして、隣の外国人（国籍不明）がお雑煮を頼んだのはいいけど、
はじめてのおもちに、こまり果てている姿は、笑えるものあり。
でも、ちゃんと最後まで食べたのにはびっくり。
翌日、少し天気が落ち着いたので、海に様子を見に行くと、
ビーチの砂が飛んできて、目がいたい。
こんなんじゃ、人もいないはずですわ。
いつもは、たくさんあるデッキチェアーもご覧の通り。
お正月をバリで過ごした観光客は、このお天気で残念でしたね。
これは、昨日の朝7時ごろのビーチの様子。
やっぱりまだ雲の感じが妙だけど、晴れてます。
ビーチ沿いのカフェで朝ごはんを食べながら、ビーチの様子を観察。
デッキチェアーも並びはじめて、今日はお客さんたくさん来るといいね～。
と、こんな感じの今日この頃です。
では、皆様、今年もよろしゅう。
昨日からうちのビラのネットがつながらなくなった。
ネットサービスの「チャンネル11」いわく、
先日の台湾の地震により、海底ケーブルが切れたとのこと。
ビンタンスーパーの2Fにあるネットカフェ（別のネットサービス）でも、かなり遅く、同じ理由を説明された。
ところが、ビーチ沿いのカフェでフリーの無線ネットがあったので、アクセスしてみると、つながるじゃないの！！！
今、日が落ちていくビーチを眺めながらこの日記を書いている。
ここのネットは海底ケーブルを通ってないのか？？？
なんか、チャンネル11の言う「ケーブルが切れた」なんて、うそっぽく聞こえてきた。
それなのに、うちのビラのネットは、直るのは来週になるとか言ってる。
ということで、明日からはこのビーチ沿いのネットカフェに通うことになる。
でも、ビーチを見ながらネットができるなんて、
ビラにへばりついて、イライラするより、よっぽどいいわ～。
この際だから、使えないうちのネットは解約してしまおうか。
ということで、更新してなかったけど元気にしてますので。
テリマカシ！
私たちが滞在しているクンプルⅢには、ビラが13戸ある。
1ベッドルームから4ベッドルームまで。
そして、いろんな人が滞在している。
今日は、私が把握している人たちをご紹介。
★イタリア人 ルチアーノ
バリにお店を2件も持っているらしく、
そしてガールフレンドも2人もいる50台のイタリアンなおやじ。
同時に2人のガールフレンドが訪れているときがあり、こっちがドキドキしてしまう。
★ギリシャ人カップル
8ヶ月の子連れカップル。
旦那さんはバリにいたいらしいけど、奥さんはタイに行きたいらしい。
バリのマッサージはゴリゴリして痛い。タイのマッサージが好き。それにタイならお買い物もできるし。と早くタイに行きたくて仕方ないみたい。
赤ちゃんはどうみても男の子に見える女の子。
★お隣に入ったフランス人団体さん
2カップルで両方とも子連れ。
4歳と1歳の姉妹と、5ヶ月の赤ちゃんの合計3人の子供がいる。
子供の泣き声よりも、大人の話し声のほうがデカイ。
1日中しゃべってる。
★おなじく反対側のお隣さん オーストラリア人親子
なんと、90歳のおじいちゃんとその息子。
息子だって既に70近いだろう。
90歳のおじいちゃん、ちゃんと1人で立って歩いてる。
それだけでもすごいのに、なんと1日に白ワインを2本も飲むらしい。
長生きの秘訣か？！
★フランス人のファミリー
12～13歳の女の子1人＋パパ＆ママ
笑顔のかわいい女の子。足がめちゃめちゃ長い。
ちょっと気になるのが、いつも1人でプールで遊んでて、いつも独り言を言ってること。
パパとママはたまにしかプールサイドにこない。
実はこの女の子、MASAOと仲良し。
フランス語しかしゃべれない女の子と、どうやってコミュニケーションしているのか？
★オランダ人カップル
バリでネット関連のビジネスをしているらしい。
とにかくよくしゃべるお兄ちゃんで、16歳のときからネットビジネスをはじめたそうな。
もともとの1ベッドルームにいたときに隣の部屋に入ってきて、私たちの無線ネットを使わせてほしいと言ってきてしゃべるようになった。
56Kしかでてないよと言ったら、ぶったまげてた。
笑えるのは、小間使いに雇ってるお兄ちゃんを「パーソナルアシスタント」と呼んでいること。まあ、パーソナルには違いないけどね～。
次はNYに進出するぞ。アイデアは300も頭の中にあるという。
どこかで聞いたことある台詞なような・・・。
300万俺に預ければ毎月100万ペイできると豪語する怪しい刺青カップル。
★ドンタコスオヤジ
出身国不明。そして何をしているのかも不明。
とにかく分厚いひげとビン底めがねでどうみてもドンタコス。
いつもプールサイドで本を読んでる。
★ドイツ人の学生たち。
4ベッドルームにいるここのビラ唯一のギラギラした若者たち。
4人の男子と2人の女子が共同生活。
どうやら、こっちの大学に交換留学できているらしい。
夜中にプールで宴会してたときは、ハリタオシテヤル～。と思ったよ。
★フレンチマダム
一人で滞在しているフランス人のマダム。
朝10時ごろいつもどこかへ出かけていき、お昼頃戻ってくる。
この人も何かビジネスやってるのかも。
★オージーマダム
こちらも一人で滞在しているマダム。
いつもとりまき？のバリ人たちがついている。
たぶん、何かビジネスやってる人。
と隣人たちはこんな感じ。
基本的に長期滞在向けのビラなので、ビジネスやってる人が多いみたい。
それにしても、90歳のおじいちゃんが気になる。
朝のお散歩と夜7時のディナーのお出かけ以外はお部屋にいるみたい。
今度、お話してみよう！
最近フランス人の密度を多くなってて、みんなデカイ声で延々としゃべってる。
ちなみに私はフランス語を聞いていると、なぜか気持ち悪くなってくる。
プールで読書も最近つらい感じだわ。
2006年12月17日（日）
今日は写真がもりだくさんです。
クンプルⅡのスタッフ ワヤンの出身地「タバナン」ヘ。
ワヤンのお休みが日曜日なので、この日に行くことになった。
朝8時、ワヤンがお迎えに。
なにやら、ワヤンのおじいちゃんの兄弟が亡くなったらしく、お葬式に出席するとのこと。
私たちもそこへ連れて行く気みたいだ。
え、お葬式に行くの～？とちょっとびっくりしながら出発。
タバナンはバリで最もお米の生産量がある場所だそうだ。
周りはライステラスが続く。
ビラから車で1時間強。
ワヤンの村へ到着。まだクニンガンの飾りがそのままある。
お葬式用の衣装に着替えたワヤン。
お家の裏にもきれいなライステラスが。
ワヤンのファミリーの田んぼらしい。
ちなみにワヤンのパパは学校の先生だって。
お葬式会場に到着。
ワヤンの村から20分くらいのところ。
近所からお手伝いにきているおばちゃんたち。
亡くなった方は90歳を超えていたらしく、しめっぽい感じはまったくない。
現に、駄菓子屋まできているからびっくり。
ランチには、ワヤンおススメのワルンでバビグリンを食べる。
バビ（ブタ）のサテとバビのスープまでついて1皿3500Rp＝約50円。
ほんとに美味しかったわ～。
次にナイスビューポイントへ。
なかよし。
このナイスビューポイントから見えるのは、こんな景色。
にんじんを洗っている人たちがいた。
こういう麻袋に入れて、なんどもシェイクする。
おいしそう！ということでMASAO5本ほどお買い上げ。
実は私にんじん嫌い。
反対側のナイスビューポイントへ。
そこへ行くのに、通行料約130円とられた。誰がこんなシステム設けたのか。バリでこんなの初めて。
水牛が田んぼのお手伝いしているの見える？
こんな水牛の姿を見たのもバリでは初めて。
眺めのいいカフェがあったので、一休み。
レッドライスティー（赤いお米の玄米茶）を飲みながら、こんな景色を堪能。
このあたりはレッドライスを作っているらしい。
ちなみにバリではレッドライスが一番高いそうだ。
いきなり夕立。
それも、ものすごい量。
ワヤンはここに来るたびに雨が降ると言ってた。
雨が止んだのでビーチへ向かっていると、
道端で魚をつんだトラックに遭遇。
聞いてみるとタバナンのビーチでとれたらしい。
魚の目もきれいなので、数匹お買い上げ。
タバナンのビーチに到着すると近くに素敵なビラが。
訪れてみると、ワカグループのビラだった。
正規料金1泊190ドル。代理店通せば、かなり安くなると思うけど。
海とライステラスが見渡せる、なかなかいい場所。
ゲストもかなり少なそうで、静かで快適そうだったよ。
帰り道、ワヤンはお友達に頼まれたお魚を買いに。
こんなライステラスの真ん中に、
魚を育てているプールがあって、お兄ちゃんが魚を網で集めてくれる。
そう、前にワヤンとバーベキューしたときに彼が買ってきた魚だ。
けっこういい味していたのよね。
この魚屋にいたガールズ。
右端の子、かなりかわいいよね。
ビラに戻ったら、さっそく魚をさばくシェフMASAO。
おいしいお魚でした。
こうしてもりだくさんのタバナン観光は終了。
ビラのスタッフはこのタバナンエリア出身の人が多い。
なかには、ここから通っている人もいる。
片道1時間。バリにしては、遠距離通勤だよね～。
ライステラスと海、両方楽しめるタバナンは気に入ったよ。