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まさおレポート

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ハリ・ラヤ・ガルンガン

2014-05-21 | バリ島 文化・風習・葬祭・ヒンドゥ・寺院・宮殿

5月21日 ハリ・ラヤ・ガルンガン ガルンガンはダルマ(善)がアドハルマ(悪)に勝利したことを記念する日で210日ごとに巡ってくる。日本の盆のように祖先の霊が帰って来る日とされる。輪廻転生のヒンドゥでは霊はすでに転生しているのだがなぜかこの日に帰ってくる。家の前にペンジョールpenjorを立て、正装して寺院に参拝する。

これは滞在ビラの近くのお寺。大勢のバリ人が正装(白や黄色が基調)して次から次へと訪れる。

お寺の前はバイク・バイク・バイク・・・白一色の男たち。腰布sarung 腰覆いの布kampuh 帯selendang 頭巾udeng 上着kwaceで固める。別名もある。順にkamen,saput,anteng,destar.

参拝を終えて帰路につく家族。ご婦人の左手に持つ籠は青が基調の年代もの風。この中に供物(gebogan)を入れる。代々ファミリーで使用してきたことがわかる。

ヒンドゥ教徒は祈りの際に清潔な服で腰覆いか腰布を巻いていればよいことになっている。こうした正装とは色を揃えて着ることではないとされているが1990年代に始まった一種の流行であるらしい。

美しく飾り立てられたペンジョール(竹のぼり)。


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