今からでも遅くはない、貧乏石ちゃんは警告をする。
消費税を上げるな。
赤上げないで青下げて、遊びじゃない、いやホント
冗談ではないのだ。今だけだよ、みなさんあわてて買い物するのは。
そのあとにがくーんと、消費が落ちるだろう。
貧乏も長いぼくも、ウウム、少し虎の子で デジカメでも買おうかな
思わんでもなかったよ。
でも、たとえ消費税の上がる前に、5万円のデジカメを買ったとて、
差額で浮くのは、1500円ほど。
それによく考えたら、デジカメは 7台あるのであった。
充電するだけでも大変だよ。
そりゃあ欲しいカメラはありますよ。
でも、その欲しいカメラを買うには、その虎の子がちと足りない。
ええいいっそ、デジカメは止めじゃ。
今日偶然、大型書店に入った。いろいろ見たが、
最後はやっぱり自分のフィールド、写真集の棚を見る。
欲しい本があまりないけれど、1冊だけ、ウウム新しい編集センスを感じる
1冊の本を買った。
美術書でも、映画の本でも、音楽の本でも、毎度おなじみ権威筋の本が多いように
思うのは、きっと変わり者のぼくだけなんだろうなあ。
ぼくは、新しい才能の作家の本を見たいのだ。
本を買うということはその人を応援することだと思うから。
満足のいく本を見つけた、買えた。
そうだ、クソ消費税が上がる前に本をいっぱい買ってやろう。
世界の多くの国では、食品と本には消費税をかけないという国もあるという。
残念ながら、文化国家日本では、およそそんな政策を聞いたこともない。
お金持ちの有り余る所得に、財産に税金をかけてほしいが、それも無しのようである。
フォト・文 石郷岡まさを
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