明日の私へ

日頃の生活の中で、徒然感じた事を綴っていきます。

HP50gで解く算数問題

2011年05月04日 | 電卓

HP50gという電卓を購入した。
AMAZONから配達された品物を見て女房曰く。
「また、おもちゃを買った。。。」
その通り。事務職の私にとってHP50gという代物はおもちゃ以外の何者でもない。
せっかく買ったので、先日の放射線量計算はこれを使用した。
今日は、永岡書店「大人に役立つ算数の時間」に面白そうな問題があったので解いてみる。


ある商品に定価をつけて売り出したが売れなかったので、割引して売ることになった。
定価の2割引で売ると4600円の利益があり、3割5分引きで売ると2600円の損失が出るという。
1000円の利益を出すためには、定価の何%引きで売ればよいか。
(永岡書店:大人に役立つ算数の時間 売買算より ※現在は絶版)

普通に計算したらつまらないので、最小二乗法を使ってHP50gで解いてみる。

STAT⇒3.Fit data から
マトリックスライターを起動させ
0.8 4600 #定価の2割引で売ると4600円の利益があり
0.65 -2600 #3割5分引きで売ると2600円の損失が出る
とデータを打つ。

[OK]を押すと画面に
-33800+48000*X と出てくる。

定価が48000円で仕入値が33800円ということが分かる。
何も考えずに、ポイントとなる定価と仕入値が表示されてしまった。
ぜんぜん頭の体操にはならない(^^;
さらに、この式を編集して
-33800+48000*X=1000 と書き直し
[SOLVEX]を押すと
X=.725 と出てくる。
つまり答えは1-.725の27.5%引きとなった。

なかなか楽しい電卓である。
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