愛の詩集

あなたに元気を与える愛の言葉、愛の心、生きる希望、今何かで困っている方へ心に響くメッセージ

涙の電話 「詩」

2007-03-07 17:58:55 | 愛の詩集


久しぶりの  電話だった
あんなに 前を向き  走っていたのに
いつも  仕事に励み
子どものこと
夫のこと
親の介護のこと
親戚のこと
地域のこと
忙しそうに  飛びまわっている  あなた

今日の様子は  違っていた
電話の 向こうの  あなたは  叫んでいた

私は 耳もとで  あなたの 心を聴いていた
あなたの  淋しさと  悲しさを 見ていた
そして あなたの  優しさを  感じていた
私は  じっと あなたの  声を  聴いていた

いつしか 受話器の 向こうの あなたと  
涙で 語りあっていた 
      ・・・ by masako


※誰しも生きている上で、自分の中でやらなければならないことがあります。
 少し手を抜きながら、自分の出来る範囲でものごとを行っていると
 思うのですが、この電話の中の彼女には、周りの人からの
 「ありがとう」という感謝の言葉が足りないと思うのです。 
 やはり、家族であっても人に何かをやってもらったら感謝の言葉が
 必要なのです。そして彼女のつらい気持ちをわかってあげることです。

 



あなたの言った事は本当だった 「詩」

2007-03-07 13:16:48 | 愛の詩集


あなたが  言ったことは  本当だった

人間は  落ちるところまで  落ちなければ
これ以上  だめだというところまで  行かなければ
何日も 何年も  涙が 枯れるまで  泣かなければ

真の自分が  わからないと・・

自分の わがまま
自分は  周りの人たちによって  生かされていること
自分一人では  決して  生きていけないということ

このことに  気づいたら
本当に  幸せになれるということ
そして  生かされていることに 
ただただ 感謝の気持ちが わいてくるということ

あなたの  言った事は  本当だった
    ・・・ by masako