吉松真幸のボランティア報告書

鹿児島在住、吉松真幸(仮)の東日本大震災ボランティアレポート ボランティアから帰っても、他の形の被災地支援を模索中。

鹿児島に帰って3回目の朝

2011-04-10 08:19:17 | 日記
鹿児島に帰ってから、3晩とも夢見が悪い。
夢の中で、激しい地震に遭ったり、火山が噴火したり。

昨夜は、泥かきの夢を見た。
いくらがれきを取り除き、泥をかいても、泥はいっこうに減らない。
泥をかいた跡に、がれきが泥と一緒に流れ込んでくる繰り返し。
もう時間切れ、というところで目が覚めた。

朝5時といえば、石巻では東の空がだんだんと明るくなってくる頃だけど、鹿児島ではまだ真っ暗。

落ち着かないまま新聞を読み、続いて歴史の本を読んだ。

朝6時半、ラジオ体操。その後、そのまま散歩。
散歩の途中で、県議選の投票所へ。
投票所一番乗りだったから、投票所係員の指示により、投票箱の中に何もない事を確認してから、投票。

今日は統一地方選挙だけど、被災地では投票を延期している自治体も多い。
被災地では選挙どころではない。

帰ってから朝食を取っていると、やや強い空震を感じた。
窓の外を見ると、桜島がもくもくと噴煙を高く上げていた。

震災以降、全国20火山で地震活動が活発化、というけれど、気象庁が監視している活火山は105山。
逆に地震活動が沈静化した火山の数も一緒に公表されなければ、何とも言えない。

ただ、東日本大震災の直前に、霧島連山の新燃岳が噴火を繰り返し、震災前後にトカラ列島で地震が頻発し、震災直後に富士山の下で強い地震があったことは、不気味だ。

やはり、連動しているのだろうか。


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