吉松真幸のボランティア報告書

鹿児島在住、吉松真幸(仮)の東日本大震災ボランティアレポート ボランティアから帰っても、他の形の被災地支援を模索中。

震災から1か月の朝

2011-04-11 08:06:09 | 日記
あの大震災と津波から、1か月目の朝を迎えた。

あの日、被災地では、いつもと変わらない朝を迎えていたはずだ。

昨日までに死者13,013名。
そして行方不明となった14,608名の方々は、いったいどこに行ってしまったのか。

3万人近い方々の、それぞれの平和で幸せな毎日が、失われてしまった。

被災地では、がれきの撤去さえままならない地域もある。
生活再建のため、泥出しや家財道具の搬出に追われる地域もある。
1か月もたつのに。

膨大ながれきと泥に埋もれた街、そして、頑張りすぎるくらい頑張っている被災者の方々の姿を思うと、「一日も早い復興を!」とか、「がんばって!」とか軽々しい言葉は、とても言えない。

けれど、全国みんなで手助けすることはできる。

ボランティアでも、ボランティアができなければ募金でも。

復興への道のりははるかに遠いけれど、一歩一歩、みんなで歩いていくしかない。


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