吉松真幸のボランティア報告書

鹿児島在住、吉松真幸(仮)の東日本大震災ボランティアレポート ボランティアから帰っても、他の形の被災地支援を模索中。

午前の活動終了、しかし…

2011-04-01 12:27:04 | 活動報告
昨日までの活動場所だった保育園は、あと1日で終わりそうな気配だった。

ところが昨日、僕たちが撤収した後、隣の敷地で活動していた、韓国の宗教団体がやって来て、残りを済ませてしまったという。

というわけで、今日はまた新しいところで活動。

今日の午前中は、市街地の住宅街で活動。
数人のグループに分かれて個人宅を回って、水に浸かった畳を外に出して、不要品と一緒に指定場所まで運ぶ、というものだった。

水を吸った畳は重く、しかも膨らんでいるから、まずはバールでこじりだして、4、5人がかりで運び出した。

津波がやってくるまでは、ごく当たり前の生活の中にあった家具や雑貨が、ゴミの山になっていた。

ただただショック。

畳を運ぶ途中に通りかかったある家の前で、猫のイラストの入ったエプロンをした年配の女性が、泥掃除をしていた。
僕は思わず、実家で独り暮らす母親を、その女性に重ね合わせてしまった。

実家がこんな大災害に見舞われたとき、実家と母親は、どうなってしまうのだろう?

少し涙が出そうになった。

昼前、ボラセンから迎えのバスがきた。

その後、予想外の事態が発生した。

ボランティア活動の方法、ということについて考えさせられる出来事だったが、もう昼休憩は終わり。
また夕方戻ってきてから書いてみる。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (山元)
2011-04-01 17:42:46
頑張れよ
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Unknown (吉松こと 黒木)
2011-04-01 18:06:17
はい。
頑張ってお手伝いさせていただきます。
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