職業病

好きな人からは好きなにおいがする(挨拶)

昔からのギモン

どうして魚屋さんはみんな同じ声なんだろう？

どうして電車の車掌さんはみんな同じ声なんだろう？

どうしてエレベーターガールはみんな同じ声なんだろう？


なんかその職業特有の声とか雰囲気とかってありますよね
↑の職業のモノマネとかが成立するのは
きっと
みんなの中に

魚屋さんはこんな声

っていう共通認識があるからなんですよね


徹底した社員教育の賜物か
あるいは
仕事を重ねることによる副産物か

ひょっとしたら
その職業に就いている人が
その職業らしく振舞っているだけなのかもしれない


銀行員は
メガネで
七三で
どことなく堅いとか


テレビ局のプロデューサーは
業界用語好きで
派手な色のカーディガンは
石田純一スタイルとか

大工の棟梁は
頑固で
自分の仕事に厳しいけど
すげぇあったかいとか

世間に対して
みんながなんとなく持ち合わせてる共通認識
本来はミクロからマクロへ
木から森へ
多くのサンプルから
共通するファクターを吸い上げて構成されてきたものなんだろうけど

いつの間にかサンプルが
ミクロがマクロへ
木が森に
共通認識に合わせるようになってきてるのかもしれない

もちろん実際に働いている人は
一人一人が違うのだけど

職業や職種といったおおきな括りでみたときに
イメージの均質化というか画一化みたいなことなのかも
それが良いのか
悪いのかは
わかんないけどね


でも
俺は違うみたい
今日、ある企業とお話してきたんだけど

人事の人に
見た目とのギャップがって何回も言われた


「(見た目が)ウチを受けに来るような男の子じゃないのよねぇ」


それは
この悪巧みを携えた瞳が原因ですか？
それとも
不敵な笑みを浮かべた口元が原因ですか？

ひょっとしたら俺には
魚屋の革命児になれる可能性が秘められているのか??