Versteck von Snufukin

日常生活の色んなことに対して文句を言ったり言わなかったりするブログ。

Danke Shumacher

2006-10-24 00:51:31 | F1
図書館で寝過ごした(挨拶)

昨日は今シーズンの最終戦
ブラジルGPがありました

それは同時に
ミシュランタイヤにとっての最終戦であり

ミハイル・シューマッハにとっての
現役最後のレース


彼の16年間のレーサー人生で最後の予選
彼はマシントラブルによって
10位スタート

彼にとっての250回目の決勝レース

最後の最後まで
ミハイルらしいレースだった

自身に見舞われたトラブルと
ライバルのアロンソが順調にレースを進めることで
ワールドチャンピオンの可能性は
限りなく低い

それでも彼は攻める

誰よりも速くラップを重ねる

タイヤがパンクして
最後尾まで順位を落としても


ひとつでも前へ
少しでも速く

彼の走りから迷いは完全に消えていた


レース終盤
次々とライバルを交わしていく
彼の動きには
思わずため息が出た


あの抜きにくいインテルラゴスで
反時計回りでドライバーへの負担が高いサーキットで
彼は優雅に軽やかに
まるで別の時間を走っているようだった


彼のラストランを見て思ったが
やはり彼が引退するのはあまりにも惜しい
彼は紛れも無く史上最強の王者だった


そんな彼を抑えての
2年連続のワールドチャンピオン
フェルナンド・アロンソ

彼の浮かべた涙には
計り知れない重みがあるだろう

次の世代を担っていく
彼らの今後が楽しみでならない

アロンソを止められるのは
マッサか
ライコネンか
クビサか

来期までしばしお休み

こんな濃い1年になるとは思わなかった
来期が楽しみだぁ
あぁ
オーストラリアに行きたい



ひとつの時代が終わって
新しい時代が始まろうとしている
その時代の分岐点に立ち会えたコトを
うれしいと思った

今シーズンをこれだけ盛り上げてくれた
すばらしいレースを見せてくれた

ミハイルに感謝を示したい

ありがとう

鈴鹿

2006-10-10 01:09:02 | F1
うわ、書きかけの記事ぜんぶ消えたよ(挨拶)

まぁ
日曜の話ですが

F1日本GP

20年間続いた鈴鹿での物語も
来期から富士スピードウェイで行われるため
今年で終焉

ある意味で
最後にふさわしい物語

ミハイル止まっちゃうし

これでワールドチャンピョンの行方は
ブラジルGPに持ち越しになったわけだが
一応

がぜんアロンソ有利

いや
しょうがねぇって
アロンソ速いもん

そのアロンソ
来期からマクラーレンに移籍するわけですが
個人的にはどうかなと
アロンソはルノーに乗ってるから
速い気がしなくもない

そしてそのマクラーレンからフェラーリ
移籍するのがライコネン
がぜん注目です

こいつも速い
実力は申し分ないのに
勝てない
ちょっとかわいそう

今回も予選ではイマイチだったくせに
決勝では5位入賞

去年は17番スタートで
最終ラップでフィジケラを抜いて
見事優勝

こんなにすごいんだから
鈴鹿が好きなのかと思いきや
天気が変わりやすいから嫌いなんだと

嫌いだから早く終わらせてしまいたいんでしょう
きっと

そんなこんなのラスト1戦
まぁ
楽しみましょう


そう
今日はただ
リンクをやたら張ってみたかっただけ


上海経由鈴鹿行き

2006-10-07 01:38:12 | F1
誰かマジで頼む(挨拶)

今日から鈴鹿だ
今年の鈴鹿は熱い

まずはミハイルにとって最後の鈴鹿だということ
今シーズン限りの引退を表明している
彼にとっては
この二日間がラストラン

これだけでも価値があるっていうのに

そのミハイルが
上海でアロンソに並んだ
いや
勝利数の差でアロンソを上回った

この鈴鹿でチャンピョンが決まる可能性もある


ここ数年のシーズンを見ても
これはかなり稀なケースだ


っていうか俺が知る限り
一番、熱い


わかりやすく言えば
この前の中日VS阪神が
阪神の3連勝で
両チームのゲーム差がなくなったら…
みたいな感じ


数シーズン前のチャンピョンズリーグ決勝
ACミランvsリバプールで
前半3-0で完全にミランのペースだったのに
後半でリバプールが追いついて3-3になった
みたいな感じ


天候も含めてどうなることやら


あぁ
バイトなんかしてる場合じゃねぇ!!

勉強なんかしてる場合じゃねぇ!!


誰かおれを鈴鹿に連れてけぇー!!!!

そして伝説へ

2006-09-11 12:50:53 | F1
これはアンチエイジング(挨拶)

昨日はアムラックスにF1を見てきた
CS放送でやるから地上波より早く見られる
山田優とか出てこない

よくわかんないけど
ジュースもらった
ポップコーンももらった
至れり尽くせり


でまぁ
ミハイルが引退を表明




一つの時代が終わる



セナ亡きあと
現在のF1の人気を支えてきたのは
紛れもなく彼

プロスト引退後
最強だったのは
間違いなく彼


昨日のレースでも磐石の試合運びを見せた
ライコネンが遅いわけではない
アロンソがダメなわけではない
ミハイルのレベルが違うのだ

まだまだ現役でやる力はある
ある意味で誰よりも勝ち方を知っている


そんなミハイルが引退する
通算90勝
史上最も表彰台の頂点に立った男
通算7回
誰よりも世界を制覇した男

彼が8回目の世界を手にしようとしている
史上最年少王者
フェルナンド・アロンソとの差は
わずかに2p


これで行方はわからなくなった
のこり3戦
世界王者の行方はまったくわからなくなった

昨日もムカついたのは
アロンソがエンジンブローで止まったとき
周りの観衆から声援を拍手が起こったこと

お前らはそんなにフェラーリ好きか?
そんなにシューマッハが好きか?

なんかアロンソに見えない力が働いているようで嫌だ

アロンソには世界王者になる資格も実力も
十分に備わっている

今期のミハイルを止められるのは
アロンソしかいないだろう

残り3戦
純粋な勝負を期待したい


ミハイルがこのタイミングで引退するのは
きっとまだ速さを持っているから
人々の記憶には
速さと勝利数だけが残り
そして彼は伝説となる

ミハイルは8度目の世界を手にして
出説を神話にできるか

アロンソは2度目の世界を手にして
後世に語り継がれる「悪人」になれるか



あー
鈴鹿に行きてぇ!!

speed

2006-09-10 03:10:28 | F1
工場長、おはようございまーす(挨拶)

kenのソロデビューシングルではない
ましてや解散したアイドルユニットではない

速度の話

地上最速を競う

F1


思えば
F1との出会いは
まだまだ幼き頃


幼稚園児の将来の夢は
F1レーサーだった


理由は
『速いから』
ただそれだけ

ろくに見たこともなかったくせに

アイルトン・セナに憧れていた


そのセナが事故で死んだ



妙な恐怖感を覚え
F1レーサーは将来の夢リストから消えた







時は流れて十余年



教習所の待合室

幼稚園児は青年になり
乗車待ちしていた彼は
待合室のテレビが映す
F1オーストラリアGPに釘付けだった


そして初乗車



緊張の面持ちでステアリングを握る


コースを周回する

カーブにさしかかる








「ちょっと!なんでもっとスピード落とさないの?」




え?
はい
ごめんなさい




仕方なくブレーキを踏む




ステアリングを左に切って


カーブを半分くらい過ぎたあたりで
アクセルを踏みなおす





「ちょっと!なんでそこでアクセル踏むの?」




え?だって
ここで踏まないと抜かれるじゃん?

え?
惰性で曲がる?
惰性は良くないよぉ



そして二周目


再び問題のコーナー



また怒られるのも嫌だから
カーブ手前でブレーキを踏む


そしてステアリングを左に切る




「ちょっと!なんでもっと丁寧に内側を曲がらないの?」




え?
カーブはアウト→イン→アウト
が基本でしょ?
内側を丁寧にって
外から抜かれたらどうすんの?
レコードラインはきっちり乗らないと





とかなんとかで
ブラウン管の向こう側と
現実との違いを思い知った一日だった

そんなことをF1の予選を見てたら
思い出した


ある意味
俺に一番初めに走り方を教えてくれた男が
また一人いなくなるかもしれない

最後になるのかもしれないのに
見ごたえのある予選だった
やっぱりミハイルは熱い


伝説の行方はいずこへ

灼熱のイスタンブール

2006-08-29 00:47:36 | F1
こんばんは滝川クリステルです(挨拶)

あー!!


シューマッハー!!


熱い!

昨日のトルコGPは熱かった


予想以上にバトルの多かったトルコ
レース中に色んなバトルが見られたが

一番熱かったのはレース終盤
2位F・アロンソと3位M・シューマッハのタイム差は


0.081秒


コンマ一秒にも満たない世界の話
これぞF1の醍醐味

刹那の世界で己の全神経を
己のすべてをかけて
一秒でも速く
一瞬でも早く

そんな
世界の中で二人の差は2ポイントに広がった

たかが2ポイント
されど2ポイント

残り4戦で12ポイント

もうシューミは一戦も落とせない
もちろんアロンソも


あそこでリウィッツィが止まらなければ
あそこでフェラーリが二台同時にピットインしなければ
あそこでライコネンが止まらなければ


たらればはたくさんあるけどもう過去のこと

次はフェラーリのホーム
イタリア

シューミが来年の去就について発表するらしい

引退か

現役続行か

ワールドチャンピョン争いの行方は?
コンストラクターズタイトルの行方は?

F1は一つの山場を迎える

つーわけで誰か9/10はアムラックスに一緒に行かない?

バトン

2006-08-07 16:43:44 | F1
いやぁ感動だった(挨拶)

ついに

ついに

バトンが初優勝!!

そして
ホンダワークスが
単独参戦で39年ぶりの優勝!



すげぇよ
歴史的快挙だよ


確かに運は大きく左右した

ハンガリーGP始まって以来
初めての雨だったし

ミハイル・シューマッハも
フェルナンド・アロンソも
フリー走行時のペナルティで
スタートグリッドが後方だったし

ライコネンが無意味にクラッシュしちゃったし

有力なライバルたちが戦力を落としていたことも事実

でも
バトンが14位からスタートで優勝したのも事実

ハンガロリンクで君が代が流れたときは
グッときましたね


しかし
ホンダの福井社長も言っていたように
これからもっともっとシャンパンを浴びなきゃいけない

そう
まだまだこれからだ

ギリギリでポイントをゲットしたミハイルと
今回ノーポイントに終わったアロンソの
戦いが激化するのは目に見えているし

今回、高いパフォーマンスを発揮したミシュランも見逃せない

マシンのバランスとしては
ルノー
マクラーレン
BMWの方が良かっただろうし

なにより
フェラーリのストレートでのトップスピードはヤバイ

メルセデスのパワー不足な感は否めないが
BMWですらホームストレートでは寄せ付けない
あのエンジンパワーはあなどれない


しかし
ホンダのエンジンだって負けてないはず
堂本光一曰く

ホンダのエンジンはC♯らしい

そう
まだまだホンダは世界で戦える

バトンの親父も言っていた

「息子はホンダだから勝てた」

さぁ
次はイスタンブールだ
次戦までの2週間
テスト禁止の2週間

底力をみせるのはどこだ