Versteck von Snufukin

日常生活の色んなことに対して文句を言ったり言わなかったりするブログ。

スポーツとメディアと僕達

2006-06-17 01:26:11 | Fussball
ランパードと中田浩二はちょっと似てる(挨拶)

今日、ドイツ語のネイティブの先生に

「なんで日本は戦うのをやめてしまったんだ?
 80分までは良い戦いをしていたのに」

と聞かれた

そんなこと聞かれても・・・こっちが聞きたいよ

でも
ポーランド戦でギリギリまで粘って
勝利をもぎ取ったゲルマン魂にはそう見えるのか
と思った


なぜ戦いをやめたのか?

そんな発想は出てこなかった

なぜ負けたのか
なぜ勝てなかったのか

という考えや論争はあったけれども
↑の質問は
純粋にピッチの中の話をしているようで新鮮だった


先生の質問に対してある人が

「審判が悪かった」

と答えた


俺は違うと思った

先生の質問の答えとしては不適当だし
敗因をチームの外に向けている気がした

確かにあの試合の審判は
ファールの基準が曖昧だったし
結果的に誤審となったが
直接の原因は彼ではない

早い話が
日本が文句の付けようのない得点をしてればよかったのだ


日本のメディアは
スポーツに関して
ややもすると外部に責任を求めている気がする

WBCのときも審判が問題になった
確かに彼はひどかった気がするが
試合中に実況が何度も「ボブ」の名を呼んでいたのは
ウザかった

確かに誤審は存在する
誤審により勝負の結果が大きく変わることもある
サッカーなんか
あの広いコートをたった4人で裁くんだから
そもそも無理な話だ

でも個人的には誤審が好きだ
ピッチで戦うのも人間
裁くのも人間
ミスがあっても良いんじゃないだろうか

もちろん八百長まがいの誤審は
いただけないが
みんなが真剣にやった結果のミスなら
それはそれで認めなきゃいけないと思う



なぜ戦うのをやめたのか

先生は
「1-1になったときに日本の選手は
 『これでもいいや勝ち点1だし』
 と考えてしまったんだろう」
と言っていた

これが真実かどうかはわからない
でも
少なくともサッカー先進国の人には
そう見えたらしい

メディアから
「日本は残り2試合で勝ち点4を狙うのか?」
と聞かれたとき

ヒデは
「2試合あるんだから勝ち点6を取りに行く」
と答えたらしい

まだまだ
戦う気はあるらしい

その気持ちを23人が180分切らさないでいれば
この前みたいな中途半端な試合は二度とないと思う

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2 コメント

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Unknown (まちゃごろー)
2006-06-23 11:34:59
>yamaimo

あぁ確かに。目の前の試合ではなくムダに先のことを考えてしまったんだろうねぇ。まぁ結果は周知の通りなんだけど。。。

なんだかなぁ。
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遅くなりましたが (yamaimo)
2006-06-21 07:38:54
俺はどっちかというとあの時間に追いつかれて、残りの相手がクロアチアとブラジルっていう強豪ってことが頭をよぎり、心が折れてしまったんだと思うよ。
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