ラブリーな日々

庭の四季の様子と ゴールデンレトリーバー「サラちゃん」の成長の様子そして、美味しいものなども お伝えします. 

ボランティアの研修会 170915

2017年09月15日 23時23分47秒 | ボランティア
今日は、年に1回の九州各県担当の 点訳・音訳合同研修会でした。





「第31回 九州視覚障碍者情報提供施設大会 福岡大会」








九州地方の 音訳・点訳をされる方たちが 440名参加されました。

台風の影響で 沖縄の方が参加できなかったのは 残念でした。







  講師:増井 元氏

       元 岩波書店「広辞苑」「岩波国語辞典」編集者

  テーマ「正しいことばとは ~国語辞典の現場から~」




「…ことばは、絶えず変化しています。この変化が 乱れ・誤りとしてとらえられることが多いのですが、

 私たちは変化しないことば(規範でありうる正しい言葉)というものを現実に想定できるでしょうか。

 ……辞書の第一の役割は世の中に広く行われている言語生活・言語現象をありのままにとらえ書き記す
 
 ことにあるのです。正しい・正しくない、美しい・美しくない、それらにかかわりなく、まず世の中に

 あることばはそのままに受け入れましょう…   」



限られた数の言語数に絞るための 苦労が分かったし

日本語は、辞書に載っている言語の数倍も 美しく意味の深い言葉があるのもわかります。

だから、辞書を引いても分からない言葉が多いのは 不思議な気がします(笑)




9月から音声訳のグループの勉強会も始まり、皆さんと活動できるのが楽しみです。









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