フロスマラブー

フライフィッシング好きなおじさんの日記

12/20さいたま水上公園釣行

2017-12-22 21:19:04 | FF釣行
私のホームグランドと称しているさいたま水上公園に釣行しました。称している割に最近ではダブルが振りやすい「川越」の方が多く、今回も今期の初釣行です。

水曜日は、12月からサービスデイとなっており、3時間券で1日釣ることができます。さらに、「さいたま」では3時間券の回数券があるので、1713円で遊べます。

開園の30分前の8時30分に到着したところ2人目で、Nポジション付近に陣取りました。


水車等の配置は昨年と変化がないことを確認して、冷え込みによる低活性と判断し、「さいたま」で標準的な釣り方であるマーカー釣りで始めます。
ここ「さいたま」のマーカー釣りでは、辺から順次遠目に探っていきます。調子のよいときは、辺で10匹くらい釣れることもあるのですが、今日は全然、あたりの「あ」もありません。
かけ上がりになる6m~10mくらいであたりはあるのですが、「ちょこんちょこん」で完全な食い込みのあたりには至らず乗りません。
タナを変えたり、フライを変えたりしますが、開始1時間ノーフィッシュです。周りからも「しぶい」との声が聞こえます。

初キャッチは、日差しにより暖かくなってきた10時すぎでした。レギュラーサイズですが嬉しい一匹です。

(縁の排水溝の上で撮影していますが、十分に水浸しています)

焦げ茶、チャートリュースのマラブー タナ80cmで12時までに9匹を釣ってお昼にしました。

午後からは、今回のテーマの「引っ張り」です。
「さいたま」の大型変形プールでは、水車によりほとんどの場所で左から右への水流があり、ラインにドラッグがかかってしまうので「引っ張り」は釣りづらいのです。マーカー釣りではメンディング操作でなんとかなるのですが、引っ張りでは難しいのです。特にスローリトリーブが必要となる厳寒期にはドラッグは命取りです。
空いていれば下流方向に投げることも「あり」ですが無理ですので、流れの少ない中央付近を狙うことが対策となります。
このために今日はここでは不似合いなシングル8番ロッドを持参しました。
フローティングライン+5Fslowsinkポリリーダーor5Ffirstsinkポリリーダーでは、突っつくあたりはあるものの食い込みではないため乗りません。
スローシンクライン+インタミポリリーダーにすると、ようやくキャッチすることができました。水面より水中の方が流れが緩いようです。
3C&R後、禁断のシステムに変えて2匹目にようやくお目当ての大型をC&Rできました。約50cmのロックトラウトのようです。

(さいたま水上では大型の放流と同時に商品のあるビッグワンコンテストを実施しています。大型魚が少なく感じるのは、コンテストに持ち込まれた魚はリリースされないためではと思っています。)

その後終了の16:00までこの禁断のシステムをつづけ、18匹で納竿となりました。
なお、禁断のシステムは恥ずかしくて公開は控えさせていただきます。







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