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バイク・キャンプ・ツーリング

NERIMA爺、遅咲きバイクで人生救われる

2000年5月4日  春・木崎湖~関西~北陸 2日目

2025年04月30日 | 2000年 春・木崎湖~関西~北陸
5月4日(木)
 木崎湖キャンプ場(連泊)~ヤッホー平(雪で断念)~小谷温泉~キャンプ場




 昨日のあまりの寒さに、昨夜から今日にかけてキャンプ場を予約していた家族連れが何組か、そうそうに引き上げてしまったらしい。ラジオによると、近くのキャンプ場では氷点下近くまで下がったという。だろうなあ。寒かった。
 だが、自分らは今夜もここに連泊の予定。
 Mさんは嫁さんのご両親が仙台からでてくるので、その歓迎料理を明日朝早く築地で仕入れなくてならないというので、午前9時にはキャンプ場を東京に向けて出発。

 今日は、どうしても以前から気になっていた「ヤッホー平」にいきたかったので、10時くらいにはソロで出発。さすがに連休中日、車が多い。148号を白馬から平岩までいき、狭い道をヤッホー平に向かう。
 ヤッホー平――やはりそこは、ヤッホーと叫びたいくらいに絶景がひろがっているのだろうか。
 そんなことをあれこれ想像しながら、林道のような道をじょじょに高度を上げて進む。けっこう寒い、道の両脇に雪がまだ残っているなと思っていると、カーブを曲がり100メートルくらい進むと、道は雪で分厚く覆われ、通行不能となる。
 ヤッホー平、夢と終わる。

 前のほうには、滋賀ナンバーのハーレーが立ち往生している。
 かなり傾斜があるので、狭い道でUターンをするのは、自分の技術では無理。そろりそろりとバイクに跨った姿勢のまま、バイクをバックさせる。ハーレーのライダーがその間、ずっとつきそってくれる。
 ようやく下り終えると、バイクを停め、今度は自分がハーレーのバイクをUターンさせるために手伝う。そのライダーも、ヤッホー平にある蓮華温泉にいきたかったとのこと。
「秘境の温泉なら148号を挟んだ向こう側に、小谷温泉というのがありますよ」
 と、ツーリングマップルでその場所を教える。以前、テレビの秘境シリーズにでていたところだ。そこもいきたかったとこなので、ハーレーが立ち去ったあと、自分もあとを追う。途中、148号の旧道を走ったりして、あたりをうろうろしたあと、約1時間後に小谷温泉につく。

 寸志で100円ほどカンパ箱にいれ、露天の風呂にはいる。
 白樺の林にに囲まれた風呂のすぐ横には、まだ雪が分厚く残っている。景色もよく気持ちいい。
 う~ん。風呂もいい湯加減。
 今度はカミさんもいっしょだ。
 風呂をでて服を着ていたところで、先ほどのハーレーのライダーが話しかけてくる。ずっといっしょにはいっていたらしいが、最初会ったときに、両方ともメットを被っていたので顔がよくわからなかったようだ。
 彼とは駐車場で別れ、自分は白馬まで戻り、駅前の2階にあるレストランで、カツカレー(800円也)の朝食兼昼食。なかなかうまい。飯を食ったとたんに急に眠くなり、駅舎内のベンチに座ったまま、30分ほど熟睡。ちょっとすっきり。

 再び148号を走り、中網湖からサンアルピナスキー場までいってみる。まだ雪が数メートルも残っており、青い空と北アルプスの山々の稜線のコントラストが絶景。さっそく写真を取ろうと、タイマーセットしてポーズなど決めてみるが、カメラは時間がくるとカシャといったきりフィルムを巻き取るような音もしない。
 電池切れと判明。
 だ~~。

 名残惜しみつつ、スキー場をあとにして、大谷原という鹿島槍ヶ岳の登山口までいく。ここはここで、谷川から槍ヶ岳を見上げる景色がまたすばらしい。けっこう、登山者の車が駐車している。
 大町市街地にいきガソリンをいれ、キャンプ場に戻ると、ドカのKさんがきている。ほかにも、去年このキャンプ場でいっしょになったGSF1200のライダーも友人を連れて到着。夕方は、また5、6人でどやどやと買い出しにいき、ジンギスカン、野菜、焼き肉、焼きそばなどを購入。個人でビール500ミリリットル4本購入。
 夜はかなり冷えこむ。午後11時には寝る。





2000年5月3日  春・木崎湖~関西~北陸 初日

2025年04月29日 | 2000年 春・木崎湖~関西~北陸
5月3日(水)
 練馬~木崎湖キャンプ場





 曇り空。2時間ほど寝て、午前3時半には目が覚める。昨夜の予報では長野、群馬地方は雨。ベランダにでてみると、雨がぱらついている。関越道か、中央道をいくか迷うが、たぶん碓氷峠付近で雨に遭遇と判断、中央道に決定。午前4時にカミさんを起こしにいくと(出発するときには、起こしてくれるように頼まれている)、例によって布団などには寝ていない。布団の足元側と箪笥の間のせまい空間に、無理に身体をねじいれるようにして、布団とほぼ直角になり畳の上で熟睡している。
 う~ん。
 いつもだと布団にちゃんと寝ていなくても、(布団に真横になっていたりで)その場所はすぐにわかるのだが、今回はかなり薄暗がりになっている場所だったので、トイレにでもいったきりそこで寝ていたのかと想像する。

 午前4時半にはソロで出発。5時には永福料金所にのぼるが、なんと、すでに渋滞7キロの表示。覚悟して走っていると、やがて八王子まで事故渋滞15キロの表示。わお、だ。車の長~い列は、ほとんど動いていない。びしばし、すり抜けをしてなんとか料金所を突破。それでも、上野原まで永福から1時間ほどかかる。あちこちで断続渋滞。さすがに3連休の初日だけのことはある。幸いにも雨はなし。しかし、高速で出会うライダーはほぼ全員がレインスーツを着こんでいる。だろう。もちろん、自分も着こんでいる。

 甲府南のSAでメシ。
 こしらえてもらった5個のオニギリ(タラコ入り)。おかずは、例によってタマゴ焼きとウインナのゴールデンコンビ。さすがにオニギリ全部は食いきれないので、3個だけ食う。そのあと、芝生にブルーシート敷いて1時間ほど横になる。うっすらと陽がさしてくるのが気持ちいい。奥多摩方面から八ヶ岳方面の山々は重くるっしい雲雲に覆われている。やはり、こっちにきて正解だったか。そうしている間にも、続々と車がSAにはいりこんでくるが、バイクはオフ車が数台とオン車が1台のみ。

 あまり眠れぬまま、再び出発。かなりのスピードで追い抜いていくバイクが数台。みんな、気持ちがのっているなという感じだ。自分は90キロ前後で、ゆったり流す。11時くらいには豊科インターをおりる。長野道も豊科から事故渋滞7キロ。51号沿いのハーブ園で再び食事、残りのオニギリを全部食う。ここでも、しばしベンチに横になる。なんか、急に温度が上がったみたいで、直に太陽の陽に当たると、暑くるしい。
 早くも午後1時過ぎには、木崎湖キャンプ場着。

 Hさんらは、昨日からテント張っているとのこと。それと初対面のハヤブサ1300、大阪のKさん。昨日、付近は雷と雨で大変だったらしい。おまけに、Hさんは財布を落としたらしく、あちこち駆け回っていたようだ。財布の中にはいっていたキャンプ場の領収書から、管理人のところに電話があり、管理人の車で拾った人のところまで取りにいったりしたらしい。
 キャンプ場は、風強し。おまけにちと寒い。

 しばらくして、佐渡をまわってこちらにきたオフ車のYさんが職場の後輩とともに到着。夜の雨風に備え、キャンプ場からでかいタープを借りて、全員でわやわやしながら張り終え、食事にいく。場所はキャンプ場から数キロの場所にあるマップルに載っている有名ソバ店「山品」。1人前、650円をそれぞれ2人前ずつ注文。あさっさりして、なかなかの味。香りがいい。民家のような店は、ほぼ満席状態。

 再び、キャンプ場に帰るとすでに午後3時。ちょうどMさんが到着したところ――関越・沼田からロマンチック街道を走ってきたらしい。雨は大丈夫だったらしいが、やはり渋滞はかなりのものだったようだ。今日のメンバーがそろったところで、全員で大町のセイユーに買い出し、地元産のソーセージ、焼きそば、手羽、ヤキトリ、イカなど購入。それに個別にアルコール。自分はビール500ミリリットルを5本、氷も一緒に買う。

 木崎湖温泉のあと、午後6時くらいから、炭をガンガン焚いて、みんなでわやわやはじめる。午後10時くらいには寝る。かなり寒そうなので、下は3枚くらい履いて寝る。上も4枚ほどで、さらにライダージャケットまで着こんで寝る。シェラフにはシェラフカバー。しかし明け方、それでも寒さを感じる。



2000年4月23日 バイク整備

2025年04月28日 | 2000年
4月23日(日)

 午後3時くらいより、2時間ほどかけて車体整備。
 オイルフィルター・オイルドレーンボルトのガスケット・オイルフィルターレンチ・グリース・耐熱用グリース・モンキーレンチ・八角レンチ・折り畳みバケツ・布きれ・軍手・オイル缶(1リットル3本)・ジョッキ注ぎ口・オイルバックン6リットル用・細いワイヤー・ラジオペンチ・ラジエターキャップ・チェーンクリーナー・クレ55・CB400用サービスマニュアル。これらをすべて手提げ袋に入れる。

 オイル交換ついでに、オイルフィルターも取り換える。
 ガソリンタンクを外して、ラジエター・キャップを交換するつもりが、ガソリン満タンで、タンクを外しにくいので、少しだけ後方にずらして、なんとかキャップ交換。キャップ内部は緑色のラジエター液にバネ付近が染まったようになっている。

 ついでにプラグも交換。VXプラグがどこまでもつか試してみるつもりだったが、さすがにこれ以上はやばい。交換してからすでに2万5000キロは走っている。エンジンをかけても調子はいいし、高速でもたつくこともない。もうちょい様子見でもいいのだが、やはりまずい。で、交換したプラグは、火花を飛ばす部分が、全体的に茶色っぽく濡れている。やはり、交換して正解だったかもしれない。

 ――が、やはり、以前もそうだったように、エンジンをかけると3番プラグあたりからなにかプチプチと音がする。今回は細い針金を噛ましてみたが、効果はないようだ。しばらく、様子見だ。
 ただいまの走行距離、約4万9500キロ。


2000年4月12日 青梅~雁坂トンネル~秩父

2025年04月27日 | 2000年
4月12日(水)
 青梅~小菅村~塩山~秩父






 午後、昨日抜いた親知らず(左奥下、最後の1本で、あの1月最後のツーリング翌日から通いはじめた歯医者もようやく、この日で終わり)の術後の経過を診てもらったあと、1時過ぎに出発。花粉の量は非常に多いと新聞欄にはあったが、かまうことはない。

 関越道から青梅まで高速。小金沢林道を走るつもりで奥多摩(奥多摩湖畔では弁当を食う――古里あたりのコンビニで買ったこのタケノコ弁当がなかなかいける)から松姫峠に向かうが、崖崩落で全面通行止め。しかたないので小菅村から丹波山、塩山にでて、141号の雁坂トンネルと通ってみることにする。通行料560円。7キロ弱というところか。道は峡谷に架かった出来立てのループ橋にでるようになっている。秩父から花園インターまで断続渋滞。7時20分くらいには花園から高速に乗る。午後8時過ぎに練馬着。本日の走行距離約300キロ。

〈やはり途中で花粉に泣く。鼻水が止まらなくなって、30分に1回はバイクを停めて鼻を拭いている〉


2000年3月18日 整備・備品購入

2025年04月26日 | 2000年
3月18日(土)
 整備

 久々に洗車して、練馬オートにいき、フロントブレーキのパッドとタコメーターの電球を交換してもらう。1時間ほど待たされる。パッド交換料金2400円。片方1200円。交換パッドは持参。――ちなみにパッドを買ったナップスだと、交換料金は片方500円。電球はサービスとのこと。ブレーキフルードも交換してほしかったが、今回は時間がないので、またきてくれとのこと。値段を訊くと4000円。ちょっと考えてしまう。