今日の朝ドラでは、白蓮が駆け落ちするシーンで、美輪明宏の「愛の賛歌」が流れた。
若い頃の美輪明宏の声だそうだ。
たしかに、いまとはまったく違った歌い方。
「音楽会」で美輪さんの「愛の賛歌」を聴く機会があったが、身体全体に響きわたるような迫力がある。それこそ浄化される感じがする。
今日流れた「愛の賛歌」は比べると淡々としていてすっと心に入り込んでくる。
歌も声も年齢によって熟成されていくということだろうか?
なんにしても、朝からいいものを聞いた。
ちなみに鳥の羽毛が舞っていたが、友人によると、あれは鳥かごのような現状から逃げ出し、飛び立った白蓮のイメージだそうだ。
なるほど、そういうことかな。