まだ薪割り

　
昨日から文字の行間を空けてみました。今までどうやればいいのか分からなかったのですが、昨日ネットで調べるてみますと、こういう内容をブログで書いている人がいまして。ブログって便利ですね。自分が知りたい情報が載っていることもありますし。やっと、このブログも少しは読みやすくなったのではないかと思います。
　で、今日は休日。午前中は朝から野鳥にエサをやり、それから買いものに出かけて、午後は薪割りです。
最近は梅の花が咲き始めたせいか、メジロの数が減って来た感じです。やはり天然の、旬のものがおいしいのでしょうね。
まだ私の家の近くは寒くて、九州でも山沿いではまだストーブがいるのです。あと一月分と、来年の分にも備えて薪割りです。上にある家なんかは薪を買っているようで、庭にきれいに揃った広葉樹の薪が積んであります。いいですね、私の方はといえば、丸太からチェーンソーで切り出して、斧で薪割りです。暖房費を安くあげるために、がんばっています。実際、薪を買うのと灯油買うのとはそんなに変わらないんですよね。
ただ、薪を自力で調達するとその分自分の時間が無くなります。なのでこれが好きな人じゃないと辛いでしょうね。私は結構こういう労働は好きなので趣味の一つとして楽しんでいますが。なんでも極めると楽しくなってくるものです。最初はきついですけどね。これはヘミシンクでも同じですよ、地味な工夫の積み重ねが必要ですから。
　で、今日のヘミシンク。休日はなんにもしていないので、特に体験はありません。ただ、昨夜メタミュージックの「タッチンググレース」聞きながら寝ようと目をつぶったら、ものすごくリアルな、日本のどこかの小道を移動してゆく景色が目の前に広がりました。道ばたの草一本、石一個が識別できるくらいのハッキリ具合です。通常ヘミシンク中に見えるイメージは、ちょっとぼんやりしているもので、これほど細かいところが見える事は稀です。普通のヘミシンクを30万画素の写真とすると、このとき見た画像は1000万画素くらいありそうなくらいでした。ただ、なぜこんなものが見えたのかは不明。あまりに美しい風景だったので、しばらく見入っていました。が、一度目を開けてしまい、それからは見えませんでしたね。何か私に関係するイメージなのでしょうね。
　さて、話は変わりますが、ヘミシンクをやる際に、皆さんはどのようにして聞いているでしょうか。坂本さんが書かれた、「ヘミシンク入門」読むと、大きなヘッドフォンがいいような書き方もされていますが、実際は何でも良さそうです。
私も最初、耳を覆うようなヘッドフォン、定価５０００円（ディスカウントストアで1900円）くらいのやつで聞いていましたが、いまひとつハッキリとした体験ができていませんでした。結構かさばるので邪魔に思うこともしばしば。これはまだ会社で聞く前の話ですね。家でたまに聞いていても、あまりにも何も体験できないので、会社の昼休みにも聞いてやれ、と思って安い耳に引っ掛けてつけるタイプのイヤホン（450円）を使用してみることに。とにかく質より量作戦です。音質などにはこだわらず、とにかく聞き続ければ何らかの体験ができるのではないかと思いまして。それに、いろんな体勢で聞いてみようかなあと思ったこともあります。
座禅しながら聞いてみたり、横を向いて聞いてみたり、目を開けて聞いてみたりと様々に実験してみましたが、結局は仰向けでおとなしく寝るのが一番ということにたどり着きました。今でもその時に買った450円イヤホンで聞き続けています。まあ、安物でもいろんな体験ができるということで。
　で、聞く場所についてですが、私個人の意見としては、車の中が一番良い様な気がします。椅子の座り心地、適度な個室感、それに自由に環境のよい場所へ移動できるという利点もありますしね。
私が瞑想で一番集中できるのは車の中ですから。それも朝日と夕日が見える丘の上が一番気持ちよく瞑想できますね。春から秋までは朝日を浴びながら、車の中で椅子倒して瞑想やっています。冬は薪ストーブに火を焚かないといけないので、瞑想する時間ないんですよね。それに真っ暗ですから。
　で、私はどこでヘミシンク聞いているかというと、職場の長椅子です。そこで寝転がって聞いています。正直ねごこちは良くありません。でもイメージが見え出すとそっちに意識が向くので、あんまり気にならないですね。
しかし、一度家でマッサージチェアに座ってからヘミシンクのフォーカス２１フリーフロー聞いたとき、初めてヘミシンクレベルの違いを体験できました。フォーカス１０から12に行くときは何かを突き抜けた感じしましたし、２１に行く時は白いもやの空間に飛び込んでゆく感じがしましたから。じつはフォーカスレベルの明確な変化を体験できたのは後にも先にもこのときだけです。今はそのようなことを気にしなくなったせいか、うやむやになっています。いつのまにか、「あ、フォーカス２１に来たなあ。」と感じるようになりました。ぼんやり瞑想すると、すぐにフォーカス１０とか１２レベル状態になってしまいますし。やはり数を聞くと脳に回路ができるのでしょうね。
　それと目の前を真っ暗にするほうが意識をフォーカスしやすいので、慣れないうちはタオルでもアイマスクでもいいですが、真っ暗になるくらい目を覆ったほうがいいですね。あとは足元が冷えないようにすることです。結構重要ですよ、これ。私はいつも足元にジャンバーをかけてやっています。前は足元が冷えて集中できなかったりしましたから。
　それとクリスタル効果を期待してみるのもいいかもしれません。私はオープニング・ザ・ハートやるときはローズクォーツ左手に持って聞いています。左手は右脳に直結しているので、イメージが見えやすいかなあ、という程度の考えですけど。
そのおかげでオープニング・ザ・ハートでイメージが見えたのかどうかは不明ですが。まあ、ヘミシンクはその気になる事が重要ですからね、自分が、良いと思うものを身近に置いて聞いてみるのも良いかもしれません。
　私がいろいろやってきて思うのは、やはり人から言われた方法だけでやるのではなく、自分でいろいろと試してみることが重要という事です。人はそれぞれ考え方や物の見方が違いますからね、坂本さんやモーエンさん、藤崎さんなどいろいろな人のやり方を読んで、自分で実践してみるのが良いですね。私のやり方も多少役にたてばいいのですが。

＜妻の書棚から＞
昨日、yahoo動画で何気なくアニメの「アクエリオン」第一話見てしまいました。すると、そこにでてくる台詞が、ちょうど読んだ本、以前紹介しました「アトランティスの叡知」に書いてある事に近いものがあったりして、ちょっとニヤッとした次第です。たぶんこの監督はこの手の本を読んでいるに違いない、と。余談ですが、エヴァンゲリオンやスターウォーズにもアセンションのような表現がでてきたりしますしね。アニメやSFもちょっと違った視点で見ると面白いですね、監督の考え方が少し見える気がしまして。で、今日は漫画を紹介

手塚治虫著　「火の鳥」　１～１３巻
　
色んな出版社からでているので古本屋などで捜してみるといいですね。私は昔これを読んだときはそれほどピンとこなかったのですが、ヘミシンクやり始めて読んだとき、この話の深さにたいそう感動しました。それで古本屋で文庫サイズのやつを全巻揃えました。
この漫画はある意味哲学ですね。手塚治虫のすごさを改めて感じられます。ぜひ読んでいただきたいものです。「漫画なんて」という方もいらっしゃいますが、表現が違うだけで、文章も漫画も内容が素晴らしければそれは一つの芸術だと思います。