浮御堂

浮御堂に着いたのは16時
閉門まであと１時間！

門をくぐると、そう広くない境内
松の庭園の周りに浮御堂と観音堂があるくらいで
さらっと回れば5分もいらないのですが…

近江八景のひとつにも描かれたこの風景
あまりの美しさにお参りそっちのけで
写真撮りまくりでした・・・






真ん中に見えるのはびわ湖大橋、左にはイーゴス♪



浮御堂の堂内には千体の阿弥陀仏像が
びっしりと安置されていました
覗き込むと両壁にもズラリです。



正式な寺名は海門山 満月寺
灯籠にも月のかたちが♪



琵琶湖に突き出たかたちで立つ浮御堂
平安時代、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立。
現在の建物は昭和12年に再建のもの



下を見ると…ほんとに浮いてるみたいでしょ？

日が暮れてきてますます美しい風景
湖上から吹いてくる風も気持ちよく
ほかに誰も来なければ
湖に向って座り、ずーっと眺めていたいかんじ



・・・や、いやいや
閉門時間が迫っています
慌ててパチパチ再開！




思いを残しながらも退場
次の撮影スポットへと移動しました




やっぱ、湖に浮かぶ姿を撮らないとね♪
夕暮れ具合もいいかんじです～

撮影していた場所にはこんな碑がありました。
堅田十六夜の弁
芭蕉の俳文の全文が記されています


↓説明＆堅田十六夜の弁全文（ひっっ、手抜き）

（画像をクリックすると拡大画像が表示されます）


堅田駅前で買い込んだおやつ
（揚げきなこ餅やらコロッケやら・・・）を
ずーっと持ったままだったので
この近くのベンチに座って、やっと食す。

そのあいだも湖の景色が刻々と変化し
落ち着いて食ってられませぬぅ～～


対岸には、この夏、蓮の花を見に行った
烏丸半島の風車が見えています。



もちっと続く。




■浮御堂(満月寺）
8～17時　拝観料300円






(撮影日：10月31日）