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見た目元気な乳がんママのひとりごと

乳がん手術後、6度の再発にもめげず「娘を守ること」を使命に生きている「ふたば」のちょっとワガママなグチ日記☆

一時中断

2011-02-21 14:15:17 | 乳がん(首から下の治療)
ダンナの会社では、インフルエンザに罹ると否応なく1週間休まないといけない。
すっかり元気になっていても・・・だ。
なので昨日の日曜日まで休み。
前にも言ったけど、テレビ、パソコンを占領され、
元気になっているのに面倒くさいことは「あーしろ、こーしろ」とワガママ病人になってしまうので、ブログもしばしご無沙汰となった。
本日、無事に出勤。実に10日ぶり。まるで、冬休み明けのよう。
やっと一人の時間が持てて、しかも今日は  
なかなか気分のいい一日を迎えることができている。
お掃除もはかどって、なんか達成感あり。
良いことだわぁ。

で、先週の金曜日はブレストの診察日。
手足症候群の症状もだいぶ良くなってきていたので
ゼローダをどうするか・・・という話になるはず。
思っていたとおり、主治医からそういう話が出て、
私:「ワーファリン飲んでいるんですけど、ゼローダって併用に注意しないといけない薬なんですよね?」
主治医:「そうなんだよねぇ・・・。5FU系は消化器から出血しやすくなるし、ゼローダは特に皮膚から(手足)出血しやすくなるからねぇ・・・・。いつまで飲むの?」
私:「年単位らしい。壊死がなおるまで。」
主治医:「じゃぁ、しばらく中断するか?」
ということで、無理して抗がん剤を使うのは避けようということになった。
タイケルブだけで、全身をコントロールするのは、正直チョット不安もある。
タイケルブは、長く飲んでいると効果がなくなってくるって話も誰かのブログで読んだことあるし・・・。
でもゼローダはあんまり効いていないんだろうなっていう気もする。
じゃないと、骨転移なんてしなかっただろうに・・・
中断している間に、タイケルブと他の薬の組合せもアリになるといいんだけど。

とりあえず、がんばれワーファリン&タイケルブ 

一年経った

2011-02-10 12:07:43 | 乳がん(首から下の治療)
  
この時期のお日様パワーは感謝の一言。
気温がさほど上がらなくても、つかの間の晴れ間ってとってもうれしい。

右股関節の痛みを感じ、まともに歩けなくなったのが一年前。
その時の診断で、股関節そのものに異常はなかったものの、違う場所に骨転移が見つかった。
今はね、股関節の痛みとか動きが悪いとか、そんなのは全くなくなっている。
だから、普通に歩くことができている。
小走りもね、何か月もできそうな気がしなかったけど、今では少しぐらい走っても大丈夫。
骨転移のところもゾメタが効いているんだろう。
最初はチクチクってのもあったけど、今ではほとんど違和感がない。
治ったんじゃないか? と錯覚するくらい。
でもね、凄く冷え込んでいる日は、棒で軽く押された感じがあって・・・
そんなときは「やっぱり治ってないんだな」と思う。

雪が融けて、もう少し天気が安定してきたら、少し歩き始めようかなという気になってきた。
それも今日のお日様のおかげかもしれない。

贅沢なことを言えば、このだるさとか疲労感がスッキリすればいいなと思うんだけど・・・
何かやっても1~2時間が限度。
それ以上やると、2~3日は横になっている始末。
薬疲れだろうな。
顔やいろんなところが色素沈着したり、乾燥がひどくて皮がむけたりしていても、見た目だけでも普通にしていられるのは幸せなことなんだろう。
未だに周りの普通の人を見るとうらやましくも思えるのも正直な気持ち。

自分の事ながら不思議に思うのが
よくぞ今まで見た目普通で生きてこれたなってこと。
約2年前の初めての脳転移のとき(初めてってのもヘンだけど・・・)
いつもの頭痛のつもりで主治医に「頭が痛い」って言った一言で生き延びている。
あのとき「脳のMRI撮ろうか」の一言がなければ、どうなっていたんだろ?
初めてのときも小脳にあったから、いきなり倒れていたかもしれない。
脳の手術をして、仮に腫瘍がちゃんと取れたとしても、普通に生活できていただろうか?
今、脳のためにワーファリンを服用しているが、
もちろん、これで壊死が縮小していくことを期待しているけれども
もしダメだったら、手術しましょうってことになる可能性もある。
脳の一部を取り去ったら、どうなるんだろ?
今の不安は、コレ↑だ 

休薬はケイゾク

2011-01-22 11:16:53 | 乳がん(首から下の治療)
昨日から明日にかけて、慌しく過ごさないといけない。
ダンナの伯母が昨日亡くなった。
「がん」で、もう12年近く闘い続けた人だ。
原発は今となってはよくわからないけど、たぶんリンパじゃないかな?
その時、すでに「ステージⅣ」だったのは覚えている。
リンパと眼に何度も転移し、手術も13回。
よく耐え続けられたなと思うわ。
心の拠りどころは持っていらっしゃったらしいけど。
最終的には、肺に転移し、放射線治療、丸山ワクチンも効果なく、今月に入ってから腫瘍熱が出たみたいだ。
ホントによく頑張られたと思うわ。
でもね、亡くなる前日にお見舞いに行ったのだけど、乳がんも肺に転移する可能性があるでしょ? 肺に転移したら、こんなふうになるってのを見せられたようで怖いなぁと思った。
やっぱり酸素がないと苦しい。
娘でさえ「死ぬときはラクに死にたい」とポツリもらしたほど。
苦しまずに死ぬってどうするんだ?

今日がお通夜で、明日が葬儀。
私の病気のことも知っていて、何度となく励ましたり気遣ってもいただいた。
「ラクになってよかったね。今までありがとう」としか声かけできないけど、
この週末はこんな状態で過ごすことになる。


で、昨日は4週ぶりの診察日。
6週ゼローダを休薬しているが、この時節柄ということもあってか、手足症候群の症状は、ほんの少しよくなった程度。
というわけで、もう4週休薬となった。
「暖かくなったら、またやろうね!」だって。
それと、恥骨の左側の違和感。
結局、へんな感じがしたのは診察の前日のみ。
今だって何てことはない。
「1週様子を見て、やっぱり変だったらMRIで検査してみましょう!」だって。
ついでに年末からの風邪がすっきりせず、最近では鼻が充血したり、口の中がピリピリしていることを話した。
PL顆粒とフロモックスはもらっていたのだが、
私が熱はないけどフロモックスのんでもいいですかねぇ? って聞いたら
「3日間だけ飲んでみたら」だって。
この日は、血液検査とゾメタで帰宅。

点滴してくれた看護師さんにY子さんのことを聞いてみた。
当然、他人の個人情報になるので、詳しいことは教えてもらえなかったが、
私がY子さんと少しばかり関係があることもご存知だったからか、少し話してくれた。
結局のところ、リンパ以外の転移はなく、去夏ごろから歩けなくなったために入院したらしい。
どうしてかは私にはわからないけど・・・薬があわなかったのか、ステロイドでもやってたのか、がんが悪さしたのか。
看護師さんも早くて驚いていたくらいだったそうで。

歩けなくなったら、そりゃ不安だったろうなぁ・・・
今頃、空の上で走ったりしているのかもねぇ・・・

ゼローダ休薬

2010-12-28 10:45:08 | 乳がん(首から下の治療)
先日は今年最後の通院の話をしようと思ってたけど
あまりの雪で話しそびれてしまった。
年賀状もまだ印刷してないし、またまた風邪をひいてだるいし
何やってんだろうね。

24日のイブがブレストの今年最後の診察日
ゾメタも今年最後
タイケルブ承認から1年以上たっているので
4週分処方されるようになって、通院も4週ごとになってしまった。
まぁ、医療費のこととか、これから足元も悪くなるから、それはそれでいいんだけどね。
体の中に目立ったガンがなければね、4週ごとでもいいんだけど
『何か持っている』私としては、主治医の顔見て、話すことなくても一言二言だけで安心はする・・・
6年も経つと あれこれと質問することもさほどないし、自覚症状もないし、副作用のほうもさほど変化なし・・・
最近は顔を会わせるたびに「これからどうしますかねぇ・・・」と腕組みしている感じ(もちろん実際はしてませんよ)
『保険の中で』というしがらみと、再発もここまでくると「これが絶対効く!」とか「標準的なもの」とかがない。
「これでやってみる?」って話は出ても結局タイケルブを切るのが前提となるから、どの程度効いているかどうかは「?」だけど、「それは切れないわ」と私が言うと「僕もそう思う」ということで元通り。
こんな状態がもう数ヶ月続いているから、4週ごとでも変わりはないんだわ。

手足症候群の副作用で、あまりにも『ひびわれ』がひどくて、一時期、家中のあちこちが血だらけになっていた。指先が痛くて卵も割ることができないくらい。だから「ゼローダはどこまで減らしてもいいのか?」って聞いた。タイケルブとの条件があると思っていたからだ。
「まだ減らせる」とはいってくれたけど、ここは一旦副作用の症状が治まるまでとりあえず4週休薬となった。
今のクールの2週休薬から引き続きだから、6週の休薬。
そういえば、昨年も今頃休薬したかもしれない。
それから仕切りなおしとなる。

以前なら、休薬することが怖かった。
その間にムクムクとがん細胞が増殖するんじゃないかって。
でもね、ここまで年数経つと、そんなことは考えなくなった。
体が元に戻っていくと思うとうれしいわ。

Q10

2010-11-12 16:21:26 | 乳がん(首から下の治療)
ドラマの話ではない。
コエンザイムQ10。

今日は、ブレストの診察。
例によって薬をもらってくるのとインフルエンザの予防注射をしてもらう。
そういえば、前回の血液検査の結果も聞くんだった。
A/Gと総ビリルビンがちょっと高かった。
ついでにLDL-コレステロールも・・・
主治医は肝機能の数値が安定しているので、心配しなくていいよって言ってくれた。
私としては、総ビリルビンが高くなっていたのは、ちょっとびっくり。
今までなんともなかったとこだから。
でも、血液検査の1回の数値で、どーのこーのは言えないから
顔が黄色くならないかだけ、チェックしておこう。
マーカーは、CEAは、相変わらず0.5以下。
CA15-3は、9台。
これが2ケタになると、私としては、ヤバイなぁ・・・となるが。
マーカーに出る人にとっては、奇跡的な数字だろうけど、
出ない私にとっては指標にならないので、余計体調の変化に注意を払わないといけない。
自分で自分からのサインを見逃してはならないのだよ。

で、Q10の話。
手足症候群による、手足のひびわれがひどくなったので
皮膚科へ行って、対処療法だけしてもらってもいいか? って聞いた。
そしたら、来週はゼローダ休薬だからヒルドイドで様子をみてくれって言われた。
それによって、どうするかってこと。
まぁ、仕方ないわね。
診察が終って、予防注射が終ってから、看護師さんにいいこと聞いた。
看護師さんも手あれがひどいんだって。
そりゃアルコール触ることが多いから、手先がとくに荒れているのは私も見ていた。
それが、薬用のハンドクリーム。Q10を使ったら、治ってきてまことに調子がいいとのこと。
他の看護師仲間にも勧めてるんだって。
赤とオレンジのがあるって。値段も数百円。ドラッグストアにあり。
・・・で見つけたのが、たぶんこれで合っているんだと思う。
コーセーのやつ。
超しっとりうるおいガードなんて書いてある。
ちょっとためしてみるね。
よさそうだったら、オススメすることにします。