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見た目元気な乳がんママのひとりごと

乳がん手術後、6度の再発にもめげず「娘を守ること」を使命に生きている「ふたば」のちょっとワガママなグチ日記☆

まずはよかったことにしよう

2011-08-30 16:49:57 | 乳がん(首から下の治療)
だるさ倍増、ねむさ倍増

今日は、ブレストの診察日+ゾメタの点滴
ホントは、今週の金曜日に受診のはずだが、主治医が学会に出席するため少々前倒し。

たぶん、このグデグデ状態の原因の一つがステロイドで
この薬は、ブレストで処方されたものじゃないし、
だるい+ねむい以外は変化がないから、たいして話することもないだろうから
診察もサラリと終えようと思っていた。
ただ前回、血液検査をしたから、その結果はちょっとばかり気にはなっていたけど。

診察室へ入ると、今日は先生も余裕があるのか、めずらしく(?)いろいろと話しかけてこられた。
まぁほとんどが脳の話だったけど・・・。
めずらしく私が話す脳の状態の説明(?)を聞いていらしたわ。
で、首から下については、血液検査の結果を見ながらの話となった。
前回は、脳の手術の関係でしばらくタイケルブ、ゼローダ、ゾメタを休んでいて、再開したばかりの時に検査した。
その時も腫瘍マーカーそのものは全く問題なかったけど、骨破壊マーカーだけちょっとばかり数値が増えていたから、骨はやっぱりCRめざすのは難しいのかな?・・・なんて思っていた。
で、今回は、骨破壊マーカーは減少していた。
CA15-3のみ微増。微増っていっても元々マーカーにでないから、正常値である。しかも1ケタ。
私の中では2ケタになると何かが起こっているという目安になる。
だから数字だけ見れば、どこが『がん患者だ!』ってことになる。
マーカーに出る人から見たら、信じられない数字だと思うわ。
肝臓に関係する数値も全て正常値。
肝臓は維持できているんだ。ありがたい。
タイケルブ+ゼローダ+ゾメタ様々である。

肝心の『がん』に関係する数値よりも私は相変わらず違う数値をチェックしていた。
中性脂肪と悪玉コレステロール。
中性脂肪は、範囲内に治まっていたが、悪玉コレステロールは少しばかり高値。
でも私は滅多に注意されない。
なぜかというと、善玉コレステロールの値も高値だから、大目にみてもらえる。
いいんだか悪いんだか???

診察が終って主治医はめずらしくこう言った。
「何か変わったことがあったら、いつでも来てね」
同じ治療がこうもずーーーーーっと変わらずにいると、お互い話すことがなくなってくる。
ぜいたくな悩みだわね。

早いとこ頼むわ

2011-08-01 11:48:00 | 乳がん(首から下の治療)
mixiに大学のクラスのコミュニティがあり、
しょっちゅうmixiにつないでは
ひまつぶしのアプリをやることが、ここんとこ多い。
遊んでばかりいるわけでもなく
たまには、ニュースを読むこともあるのだが、
今日こんなのを見つけた。
パクリになってしまうのは悪いなと思うので、一部抜粋。

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『がん進行を左右する仕組み、九大グループが解明』読売新聞

 九州大生体防御医学研究所の鈴木聡教授(ゲノム腫瘍学)らの研究グループが、がんの進行を左右するメカニズムに「PICT1」というたんぱく質が関わっていることを突き止めた。
 生存率を高める新薬の開発につながる可能性があり、1日、米科学誌電子版に発表する。

(中略)

 また、がん患者のPICT1と生存率の関係も調査。食道がんでは、PICT1が少ない患者の5年後の生存率が1.7倍になり、大腸がんでも1.3倍になることが確認された。
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『がん』って何かとたんぱく質と関わっているようね。
Her2だってそうだし・・・
私って、このPICT1ってのは少ない方なのかな?
怪しいのがでてきてからは、8年になるし、
手術してからは6年半ちょっと。
『進行』しているってのとは、ちょっと違う気がするし、
そりゃ、しょっちゅう再発はしているけど
たまたま早く見つけているから、勘違いしているだけなのか。
新薬の開発につながる・・・っていったって
開発しても日本で使えるようになるのは、何十年後の話だよ!

やばい

2011-06-10 15:27:41 | 乳がん(首から下の治療)
今日は、4週に1回のゾメタの日。
「うつ状態」にあるもんだから、主治医とも必要最低限のことしか話をしなかった。
とりたてて質問するようなこともなかったし・・・

いつかの投稿で、今週が検診weekだってことを書いた。
いずれも市町村がやっている検診で、骨粗鬆症と大腸(便潜血検査)と胃(カメラ)をやった。

骨は、年相応にというのか、治療の影響をもろに受けているため、平均よりは少し下回っているけれども、まだヤバイところにはない。
ゾメタが効いてくれているのかな?
気にするんだったら、ウォーキングぐらいしたらいいのに→自分

大腸は、結果待ち。多分1週間から10日ぐらいで結果がくると思う。

胃は、集団検診はバリウム。いつもバリウムでは引っかかるので、数年前から集団検診は受けずに自費で胃カメラをやっていた。
でもあの「ゲー」がいやなので、『がん』持ちにもかかわらず3年間やってなかった。自覚症状はないが、自覚症状がでてからでは遅いっていうことわかっているはずなのにね。
それが、今年から施設検診では、バリウムと胃カメラが選択できるようになった。自費よりも安い。しかも今年は年齢が節目に当たるため、非常にお安い
しかも受診施設は家からものすごく近い。近道すれば歩いて2分。それに鼻からもできる。
というので、初めて鼻から胃カメラを入れた。
鼻がかわいいというのか、低いというのか「ゲー」はならないけど、鼻の穴にカメラのコード(?)がぐいぐい食い込むので痛かった。たぶん検査中も鼻血がでてたんだと思う。
ポリープがあって(いつものこと)それを生検に出すことになった。でも先生の見た目では大丈夫とのこと。(自然消滅するポリープらしい)
これも後から、結果を聞くことになっている。

あとは、子宮体がんの検診のみ。去年、秋にやったから、今年もそうしよう。

皆さんも面倒がらずに検診受けてくださいね。
なんかあっても早ければ何とかなりますって。

話が反れている・・・
主治医とは必要最低限の会話しかしなかったけど、先月の血液検査の結果を聞いた。
画面上で説明してくれるのだが、数値が高いものはピンク表示、低いものは水色表示されるのだが、1個だけピンクになっているものがあった。
「中性脂肪」
しかもビックリするような値だった。
炭水化物摂り過ぎたかなぁ・・・

肝心の『がん』に関わる数値は範囲内に入っていたが、骨破壊マーカーは微増していた。
拡がっているのかなとも思ったけど、ゼローダ休んでいたし・・・と理由付けよう。
再開したら、また数値が落ち着くかな?

つかの間ではなく、この先ずっと

2011-05-13 16:02:09 | 乳がん(首から下の治療)
今日はブレストの診察日
ゾメタの点滴とMRI-DWI検査の日
ホントなら来週が通院日なのだが、検査の予約がとれなかったため、1週繰上げとなった。
ゾメタは4週ごとのはずなのに3週でもいいのか?って聞いたら
「大丈夫」なんだって。

例によって結果を聞くまでは、あまり気分のいいものではなかった。

昨年末から、ついこの間まで抗がん剤を休薬し、タイケルブ一本だったこと。
穏やかに過ごしたい・・・と思うものの、現実はそういうわけにはいかなかったこと。
特に退院してからの舅の言動には・・・
ただ、今までとは違うのは、ガマンして耐えたりすることをやめたこと。
たまにブログにも書かせてもらってはいたものの、となったら、口に出して発散するようにした。
今までは娘の前では言わないようにしていたが、娘にまで被害が及ぶようになり、娘もになってきているから、
二人で
たまには、息子であるダンナとも3人で
こんな調子で体にいいことはないし、今までもこんな調子のときは、決まって何かあったから、ヤバイんではないかと思っていた。
結果は、新たな転移・再発はなかった。
骨転移のところも画像では、あまりはっきりとしなかった。

まぁよしよしである。
転移とか再発とかが何もない(ホントはあるけど)時間が、この先ずっと続けばいいなと思うわ。

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今まで薬の飲み忘れっていうのは、どーでもいいようなビタミン剤は、よく忘れていたが、最近になってタイケルブを飲み忘れるようになった。
退院してタイケルブを再開してから、すでに2回忘れている。
私は、起床時に飲むようにしているのだが、
特に休日。
起床して、ボーッとした頭で、いつもなら薬に手をのばすのだが、そのまま台所へいって朝ごはんの準備にとりかかってしまうともう忘れている。
朝ごはんを食べ、食後の薬を飲もうとお薬カレンダーに手を伸ばすと 
「タイケルブが残っている~」

タイケルブは「決まった時間に飲むように」とされている。
だから、起床時に飲み忘れたら、後から飲むのはやめていた。医師に確認しようにも休日じゃあどうにもならなかったから・・・
で、タイケルブを服用して丸2年たって、今さら質問するのもどうかとも思ったけど聞いてみたのだ。
起床時忘れたら、朝食と昼食の間だったらOKか?って。
結論からいうと、大丈夫だけど忘れないでねって。

術後治療を始めたばかりの頃だったら、飲み忘れなんてあったら、きっと不安でしょうがなかったと思うけど、
ここまできたら、ちょっとぐらいどーってことないわって思えるようになっている。
いいんだか悪いんだか???

ちょっと複雑な気分

2011-04-22 17:41:21 | 乳がん(首から下の治療)
4週ぶりのブレストの診察日
いつものゾメタの点滴と薬をもらうのと、久々に対側のマンモグラフィの検査があった。
他の再発とか頭のことに気がとられて、すっかり意識の外にあった。
前回、いつ検査したか? 私の記憶から遠ざかっている。

マンモグラフィ → 超音波検査 → 触診
超音波検査では、私も画面を見ていたけど、素人の私でもこう経験を積むと何となくわかる。
それらしいものはないなって・・・
予想通り、結果はシロ! 
まずは、よかった! よかった!

薬は、ゼローダ再開となった。
実に5か月ぶり。
ワーファリンを止めているのと、プレドニンも胃には強くあたり消化器系の出血も気になるところだけど、少量ってのもあるし・・・で、通常治療に戻ることになった。
せっかく「おてて」も「あんよ」も元に戻ったのにな。
また真っ赤になるのかい?

それからそれから、次回首から下の総チェックをしてもらうようにお願いした。
MRI-DWIっていう検査だ。
画像がちょうど骨シンチみたいに腫瘍部分が黒く映るもの。
実に昨年の夏にやって以来、検査してなかった。それどころじゃなかったものね。
タイケルブだけで5か月すごしたってのもあるし、
今朝のニュースで、田中好子さんが乳がんで亡くなったことが放送されたってのもある。
最終的に、肺・肝臓に転移していたっていう話。
「ラッシュ」っていって、急激に腫瘍のパワーがアップして手をつけられなくなったって。
だから、チェックしたくなったんだ。

詳細はよくわからないけど、田中好子さん。
19年間闘い続けたってこと。
しかも転移・再発を繰り返し、その中でこれだけの年数を生き抜いたってこと。
最初は、初発から今年の2月に肺や肝臓に転移したことがわかるまで、何もなかったのかと思っていた。
でもそうではなく、治療を続けていらっしゃって、定期的な検査ではなく経過観察を続けていらっしゃったこと。

こんなこと言ったら何だけど、私と状況が似ているなと思えた。
もちろん「がんの性質」も違うだろうし、治療方法、転移した場所も同じではないだろうけど・・・

そういう意味では、私も20年ぐらい生き続けることはできるんだなと思えた。
人の死に接して希望をいだくってのも変な話だけど・・・
でもね、最期はがんパワーに押されてしまうのかなとも・・・
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今日、クリニックで、患者会でお世話になっている役員さんに会った。
先月の入院・手術のことを知っていて、体調を気遣ってくださった。
クリニックのスタッフの方にも体調を気遣ってもらった。
それから、今日は娘の学校で学習参観があったのだが、担任の先生(5年生の時の担任がそのまま)からも体調を気遣ってくださった。
本当にありがたいこと。
私は、乳がんと確定してから、まだ6年半。あと14年ぐらいは頑張らないとね