見た目元気な乳がんママのひとりごと

乳がん手術後、6度の再発にもめげず「娘を守ること」を使命に生きている「ふたば」のちょっとワガママなグチ日記☆

デコポン

2010-09-30 11:24:50 | その他
娘の通っている小学校で(ボランティアの一環なんだろう)近所の数人がグループとなって「ひとりぐらしのお年寄りを訪ねる」っていうのをやった。
うちの町内には誰もいないので、ちょっと離れたところのお年寄りの家を訪ねたらしい。
そこで、話し相手になったり、子供たちでつくったプレゼントを送るらしいのだが、
帰りに訪問先のおばあちゃんからおみやげをもらった。

それがこれ。  初めて見た 

特産品をジュースにして販売するってのは地方の生産組合にありがちなんだけど、
なんと缶には自然をおいしく、楽しくの「KAGOME]の文字が・・・
こんなのあったっけ?

興味本位でKAGOMEのサイトみたけど・・・

見つけた・・・

「国産プレミアムギフト

「国産の単一品種だけで作った100%ストレートジュースです。産地、品種、製造にこだわった贅沢なギフトです
な~んて書いてあった。

国産温州みかん、国産ふじ、国産王林、国産デコポン、国産コンコード
の缶ジュースのセットとか
国産温州、国産不知火、国産葡萄、国産ふじ、国産王林、国産伊予柑
っていうビン入りジュースのセットがあるようだ。

すごいなぁ。
いかにもコンビニやスーパーにあるジュースと一線 画しているような
威厳を感じさせられる・・・って大げさ?

味は、オレンジジュースよりも酸っぱかった。
本物のデコポンは甘いのにな。

おばあちゃん、こんなレアなジュースを子供たちにプレゼントするなんて
やるわね。

充電中

2010-09-28 14:35:00 | その他
休火山だったはずが
ん十年ぶりに何かマグマが沸々としてきたような感覚 

何か作りたくなってきた。

ブログやりはじめたときに一度書いたけど
その昔「いけばな」をやっていた。
「いけばな」っていっても
家のどっかに飾るような感じのものじゃない。
いわゆる「きれいね」というものじゃない。
簡単にいえば、植物をつかった造形。
だから作り上げたものは「作品」
自分の想いを形にしていく過程が楽しいので、
できあがってしまうと、それはその時の自分自身が作品となって存在してしまうので、人に見られるのはとってもはずかしい。
でも、いけばなのいいところは、保存しないところ。
残らないのがいい。

前置きがながくなったけど
書でも絵でも造形物でも手芸でも何でもいいし、
どういうものを表現したいってのもまだはっきりしないんだけど。
それがはっきりしないと、表現手段は決まらない。
物によっては、習わないと完成度上げられないのもあるし。

というわけで、ここのところ「どうしようかなどうしようかな」と海底を這いずり回っているような状態。
形にできればうれしいな。

こういう気持ちになったきっかけは、
私のミーハー魂にちょっとばかり火がついたから。
「なかなかいいじゃん  」と思う人が、自分自身のバランスをとるために創作活動をしているっていうんで、なんか刺激されちゃった。

若いときのミーハーもいいけど、この年になってからのミーハーもいいもんだよね。
何かやろうかって気にさせてくれるもん。

秋がない

2010-09-24 14:11:17 | その他
私の住んでいるところは、22日ぐらいから涼しくなった。
この日、猛暑再来! なんて
ワイドショーとか情報番組で取り上げられていたけど
ほんとに「ひとごと」だった。
冷たい雨風だったものね。

今日は、天気が落ち着いた。
でも手足が冷たい。
昨日なんて、手がかじかんでたわよ。

自分のブログのテンプレートを見てると寒そうなので変更。
「ハロウィン」とか「紅葉」とかもあったけど
まだ、ちょっとねぇ。。。
というわけで、のんびりと読書の秋といきたいもの。

今年は「秋がない」って言われているけど
気持ちのいい「秋晴れ」も
あまりないのかしらね。

暑いときは、しんどいし
寒くなれば、血の巡りをよくするのに
あれこれとやらないといけないし、
しばらくの間だけでも、快適にすごしたいものだわ。

余命宣告 ←されたわけじゃない

2010-09-22 11:36:22 | いろいろ思うこと
(1)否認
(2)怒り
(3)取引
(4)抑うつ
(5)受容

確かこんなのだったかな?

「エチカの鏡」の最終回は、余命宣告について。
どうもこういうテーマに食いついてしまう。
ビデオに撮っておいたものを昨日やっと見た。
余命宣告された患者は、だいたいこの5つの段階を経るそうだ。

出演者は、周りの人間だけが知っていて、自分だけが知らないのはイヤだという理由で(もちろんそれだけじゃないだろうけど)余命宣告してほしいと言っていた。
私は、それ聞いて
「命に関わる病気をしたことがないからそんなことが言えるんだ」と思った。
知っていたほうが残されている命を(番組の終わりの方では、与えられた命と言っていたが・・)
時間を有意義にすごせるという部分ではそうだろうけど、
一方では、カウントダウンが始まるんだ。
そっちの恐怖感のほうが耐えられないような気がするんだけど。

こう見えても私は、医師から余命の話を2回された。
ブレストの主治医からと、脳神経外科医の2人からそれぞれ・・・

主治医にされたのは、多発性肝転移が見つかった時、
1センチぐらいのが何個もある・・・なぁんて言われたし。
その時に、治療しなかったら11か月って言われた。
つらい抗がん剤治療をとるか、緩和ケアをとるか、選択しなければならなかったからだ。
ダンナが余計なことを聞いた。
「治療したら、平均どれだけ生きれるのか?」って。
コイツ、私がここにいるのに何を質問するんだっ 
そしたら、正直な主治医は
「2~3年」って言った。

やっぱりショックだったわよ。
こういう数字きくとね、治療したって2~3年かぁ・・・って。

この時だったかな?
いろんなもの整理したし、死んだ後に見られたら困るものを処分したり。

それが、平成19年のこと。
丸3年経つけど、CRで、まだ生きてるよ~ん 


次が、脳転移の時。
平成20年のこと。
頭に3つ、腫瘍が見つかったときで、この時も何故か治療しなかったら1か月って。
この時は、あまりの短さにビックリしてしまったわ。
ダンナはさすがに、治療したら・・・って質問はしなかった。
前回、私が余りにも怒ったことを覚えてたのか、1か月という数字にショックを受けたのか・・・
多少なりとも強くなったのか、自分で調べた。
予後が悪いって言われるけど、どんなもんなのか。
確か9か月ぐらいが平均的な数字だったかしらね。

タイケルブが使えるようになるまで、また脳に再発したけど
それから1年は経ってる。
今のとこ、脳に腫瘍はないし。

でも2人とも「治療しなかったら」って条件つけるのが、なんかおかしい。


今までいろいろあったから、ホントに余命宣告受けることになっても
私の場合は、いきなり(5)のような気がする。
(1)~(4)は、もう通り過ぎてきたことだもの。

余命の数字はあてにならない。
先のことは、考えられないけど、
楽しく過ごさなきゃ   

思考がニブい

2010-09-17 15:08:18 | 乳がん(首から下の治療)
ダンナがいろいろとやっていて
やっとパソコンの調子が戻ってきたかなと思いきや
昨日から、最悪・・・
いろいろやって、どこが悪いのか探しているようなんだけどね。
只今、いつ落ちるか、スリル満点の状態 


さて、今日は2週間ぶりのブレストの診察日
お薬をもらってくるだけ。

体調はというと、ここ3週ぐらい、頭にうすい座布団をのっけたような感覚があり、ボーッとしている。
それに眠気あり。
考えようとしても、めんどくさくなって、まぁいいやってことになりがち。
朝方の空腹時、少しばかり吐き気もあるし。
それに肩こりがひどく、急に頭や体の向きを変えると、ちょっとばかりフラッとする。
頭に血がまわってないな。
これは、めまいとは言わないだろうな・・・と勝手に思っている。
壊死が元気になったわけじゃないと思うけど、
ひどいめまいになれば、ちとヤバい。
それにそれに手のひらが、ひびわれしてきた。
早すぎだよ。まだ寒くないのに。

診察もお互い様あまり言うこともなく、あまりにすぐ終るのはどうかと思ったのか、主治医は「たまには見なきゃ」とかいって、再建後のチェックがあった。
これも水漏れもしてないから、なんてことはない。
術側は、シリコンでしっかりしているし、反対側は「寄る年波&引力」のおかげで、バランスはあまりよくない。
主治医は気にしているようで、密かに「どうにかする」方法を思案しているようで・・・私は、今さら「切った、貼った」はしたくないんだけど。
タイケルブ&ゼローダについても「もう○回も したねぇ・・・」
主治医はスタンダードのゼローダ2週1休計算で数字を出されたけど、私は2週2休だし、途中「手足症候群」で休薬したこともあったから、先生が考えているよりは、回数が少ないはずだけど、ボーッとしている私は「もう、そんなにしましたか? いつまで続くんですか?」と半ば適当な返事。

最近、タイケルブ単剤、認めてほしいなぁって思う。
ゼローダって長期服用ってどうなんだろ?
大臣も変わったことだし、何か変わらないかな?
仕分けされたり、予算削減されたら、あまり期待できないのかな?
どうなんだろ??