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紀州マルイチ農園 里山のほんまの味を「食べてみてよぅ!」

今年も里山の宝もの「栗」の新製品をつくろうと手さぐり中!

富有柿の季節がやってきた♪

2011年11月12日 | ただいま出荷中

すっかりのご無沙汰です

弊園自慢の栗の情報をと思いつつ、余りの忙しさで・・・月日の経つのは早いものです

今や里山はみかんや柿のオレンジ色

例年は11月下旬~12月初旬が最盛期なのですが、

このところの暖かさで色づきが2週間位早いようです。

今年は、和歌山でも甚大な被害となった台風や長雨の為、

炭疽病と云う病気が多発し、落果が多いようです

それでも元気に育った実の健気さに感謝の思いです

標高350mの寒暖差・肥沃な赤土土壌・南東斜面の日当たりの良さ

色づきよく、濃厚な甘みと適度の歯ごたえ、「釜滝の富有柿」をご賞味あれ

 

勿論、柿畑の隣りでは、「秋馬鈴薯」も順調に生育中

 

栗園はと云うと今は、こんな状況です。

(※生栗は、貯蔵栗として今も販売中です甘みや風味が倍増していて第二の旬です

先日11/5・6の地元イベント「世界民族祭in真国」では、

りら創造芸術高等専修学校の食品開発部の皆様に

弊園の「紀美野栗」を使ったお菓子を開発・製造・販売頂きました。

有名な「りらぷりん」和栗バージョン

  

こちらは、新たな栗のパンケーキ

どちらも完売したようで・・・生徒の皆さん、有難うございました


栗 出荷も終盤戦

2010年10月12日 | ただいま出荷中
10月も半ばとなり、栗の出荷もそろそろ終盤戦です。

今年は栗の収穫時期が10日ほど遅れましたが、
おかげさまでたくさんのご注文を頂戴し、
栗が落ちるのと追いかけっこで出荷を続けています。

↓ 栗園1.5haには300本の栗の木があり、毎朝栗を拾います
結構骨の折れる作業です



↓ 木漏れ日に輝く、落ちたばかりの栗。見惚れます…



拾った栗は、サイズごとに分けた後、
傷の有無や充実具合を手で確認し、選別していきます。

↓ 選別を待つ栗たちです。



そして、包装です。
皆さんのお手元に届く状態は、こんな感じです ↓


(ご参考までに) 上記写真は栗1キロ入りです。 
イガの重量は含みません。
通常1キロ入りにはヒノキの葉っぱを添えております。
栗2キロ以上ご注文で、イガをお付けしています。





フルーツアートになる?!

2010年09月27日 | ただいま出荷中
先週、マルイチ農園の栗が東京に旅立ちました。

↓ このべっぴんさんたちです


朝採りたて、ぴちぴちの栗たちです

これが「フルーツアート」に生まれ変わるかもしれない・・・

先日お声掛けをいただき、
「フルーツアート」を普及させておられる、日本フルーツクリエーター協会代表の村上さんにお送りしました。

↓ 村上さんのブログです。
http://ameblo.jp/sizuka-m/

↓ お声がけいただいた観音山フルーツガーデン太田さんのブログです。
http://kannonyama.com/html/newpage.html?code=66


「フルーツアート」って、まさに表現の世界なんですね
フルーツアートを作る人が、
そのフルーツの美しさを表し、伝えようとしている・・・
ひしひしと感じます。



この栗たちがどう生まれ変わるのか
少しでもフルーツを愛する方が増えてくださることに役立てたら、と思います。



梅とりに欠かせないもの

2010年07月13日 | ただいま出荷中
梅をご注文下さったみなさま、ありがとうございます


おかげさまで梅の出荷が最終盤戦となりました。
日照不足や低温、長雨・・・
さまざまな困難に見舞われつつも、梅はよい実をつけてくれ、
みなさまにお届けできたこと、
園主はじめ弊園一同、とてもありがたく思っております


さて。
梅の収穫時はとるのに必死で、なかなか写真を撮る余裕もありませんでしたが
今日はどんな場所で梅をとっているのか、お伝えしたいと思います。

↓ こんなふうに脚立にのって梅とりをしています。

ここでご注目。
斜面の傾斜がおわかりになるでしょうか。

(梅の木はまっすぐ天に向かって伸びています)
梅とりは、なかなか熟練が必要な作業であることは確かです

弊園では昭和38年から南高梅の栽培を始め、
そのため樹齢が比較的古く、木が大きく育っています。

そして水はけのよさ・日当たりのよさを求めて、
傾斜地で栽培しています。

脚立は梅とりに欠かせない道具です。


↓ 梅畑遠望です。
照葉樹林に囲まれて、約1ヘクタール(3030坪)あります。


ササユリのつぼみが見えますでしょうか。


ササユリに見守られながら、梅が育っています・・・







梅 選果作業

2010年07月02日 | ただいま出荷中
南高梅は収穫後、大きさや形、色、傷の有無などから等級づけします。

その選果作業が毎日午後いっぱい続いています。



一粒ひとつぶ、目と手で確かめていきます。

目と腰が痛くなりますね・・・



↑直径4センチ、3Lサイズの梅が山のよう・・・。

真っ赤に色づいているのは「紅南高梅(べに なんこううめ)」です。
樹上で太陽にあたり、こんな鮮やかな色に染まります

葉っぱの陰になった梅は、当然紅色には色づきません。
ということは、紅南高梅は限られた量しか採れないわけです。

今年は曇りや雨の日が多く、日照不足でした。
紅南高梅がどうしても少ない・・・

いやいやなんとかご注文にお応えしたい
梅の木の枝先や梢の上のほうになっている紅南高梅をねらって、
収穫を進めています。


紅南高梅も、紅色ではないふつうの南高梅も、
どちらも喜んでいただけるよう、
選果作業をがんばりたいと思います