豊田真大のVOICE OF JOKER

僕たちはひとりではない

過去生の業と今生の行為

2014-05-07 06:55:38 | 日記
※妻の『ダラックマのブログ』も一緒にお読みください。

※豊田真大の自伝『超個人的疑問』はこちらです。



おはようございます。

愛の源泉から彷徨い出ない生活をする、みなさん!


昨日は深夜まで興味深い情報を探し続けていて、今朝は疲れています。

量子論がおもしろすぎて、また、仏教と聖人の生涯もおもしろすぎて、寝不足になっていまいました。


僕は、確信したのですが、この世界に、なぜ私がいるのかというのは、時間のない世界で対になった法則があるのでしょう。

3の法則が、やはりあって、この法則の中で、人生とか与えられた体とかが延々と拡大展開している。

魂は、自己を反映させながら、記憶を残していく、この行為の記録が、また新しい行為を生み出していくということです。

だから真に気づいた人は、自分そのものである世界に対して優しくなるわけですね。

そうして魂の汚れが、どんどんと取り除かれると、行為の源泉が、枯渇していき、神と一体化する。

だから何も語らない覚醒者は、おそらくこれに気が付いて、自分自身の面倒を見ていると思われます。

体にある限り、真の一体化はないので、死後、迷妄した行為と執着が再び、転生することを避けるため、純真さに磨きをかけている。


原因と結果の法則が世の中を支配していて、神様は、必要なときに必要な人を、助けている。

この投影された魂の反映の世界は、自己を救うためにあるのであって、この自己は因縁によってあるわけですね。

実態のない世界で、汚れの反映をどんどんと取り去っていくことが、重要だったのです。


これは昨日、チベット仏教の本を読んでいたら、ツォンカパさんという人が説いていた話しに感銘したからです。

龍樹と聖天がタントラに施した解釈、実践法が最上の仏法だとあり、その内容が語られていますが、過去生の業と今生の行為を完全に浄化してほんとうの光明を得ると書かれている。

タントラの性的技法が役に立つかは全く知りませんが、この浄化、まあ僕からすると純化が修業なわけですね。


だから日々、できるだけ行為を、つまり自分自身の面倒を見てあげないといけない。

目の前の人生を生ききらねばならない。

それらの自己の過去生の業と今生の行為の結果を完全に浄化してはじめて、大悟するのではないかと思います。

肉体の死の瞬間に最大のチャンスがあると思われますが、仏陀さんやキリストさんは、なんと生きている間に滅し尽くしたということでしょう。

なんという凄さ!




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