麻乃はいつも 風のように走った

引退した競走馬を引き取りました。


脚を壊した麻乃は
もう二度と走れません

ほらぁ、やっぱり!

2022-09-08 12:53:00 | 馬達




こんにちは。


昨日は昼寝をせずに夜まで起きている事に成功し
睡眠パターンを元に戻すことが出来ました。

と言うのもこの番組のおかげ✨
レジンを作りながら観てたのは。。

ナショジオのドキュメント「すご腕ドクター。」
ミシガン州の牧場が多い地域の獣医さんの日常のお話。
シリーズ1の時点で70歳。
45年前に奥さんと自宅で動物病院を始め
今ではスタッフも増えて地域になくてはならない存在に。
この動物病院の毎日の患畜とのドキュメントです。

院長のポール先生。何もかもが熟練の技。✨✨

以前は患畜の8割以上が牛や馬だったのですが、
周りは家族経営の牧場が多く、子供が跡を継がないので
辞めて行く牧場も多いそうです。
また最近は小型動物の患畜も凄く増えていて
犬、猫、ねずみ、うさぎ、イグアナ、鳥、豚ヤギ、羊、アルパカ
などありとあらゆる動物が来るそうです。




牛のお産は9割が無事に産まれるそうで、
後の1割は助けてあげないとダメだそうです。
逆子や、双子、難産、胎盤が残ってる、など色々なケースを
診療、治療している場面のドキュメントです。
後、妊娠してるかの直腸検査や胃の位置を直すとか。
驚いたのは牛は釘など金属を飲み込む事があってその場合、
その破片が心臓を傷つけて死んでしまう事もあるらしく、
昔ながらの方法として磁石を飲み込ませるそうです。😱💦
そうすると飲み込んだ金属が一つの胃に集まって来るそうで。。😓

乳牛と肉牛は全く別物で
肉牛は人に懐かないそうです。
その為、治療はとても困難。
(確かに肉牛はロデオみたいにめっちゃ暴れてた。😅)





馬の牧場にも良く行く場面が出て来るので
凄く勉強になるのですが、、。
麻酔、鎮静はかける時とかけない時があって「鼻ネジ」で
治療してる場面も多かったです。
鼻ネジ使ってるところ初めて見ました。💧

鼻ネジとはこの様な棒の先に輪っかがついてるもので






(写真お借りしました)
こんなふうに使うみたいです。確かに馬が大人しくなってました。

沢山の症例が見れて凄く勉強になるし面白いんですが、
綺麗好きの方にはちょっとキツい場面が多いかも😓


で、何回も出てくる言葉。
馬は牛に比べて妊娠検査も治療も厄介。
ほらぁ、

予想だにしない動きをするので大変危険。
ほらぁ、ねー?

サラブレッドは短気で力が強い。
ほらぁ、やっぱりね。

馬は玉を込めた銃と同じ。
扱い方を知らなければ近づいてはいけない。
ほら、ほら、ほら、銃だよ銃!
この国銃、禁止じゃね?

実はポールさんの息子さんが
都会から帰ってきて助手をしてるんですが、
彼は小さい頃馬から落ちて馬が恐いそうです。
でも、この仕事を手伝う以上馬は避けられないので
馬への恐怖心克服の為、お客さんの乗馬クラブにリハビリに行く事に。
そこのオーナーさんの言葉。
「こちらが馬を怖がっていると
馬はそれを察してその様に扱う様になる。」
未だシリーズ2に入ったばかりですが凄く為になるので
息子さんと一緒に馬への恐怖心を克服したいと思います。👍
(でも、このシリーズ観てると尚恐怖心が増す様な気もする。😅)




ホントだよ。牛より馬の方が大変なんだって。






はい、サラブレッドは短気だってよ。







えっ?他人事?あんたサラブじゃん!







あんたが1番問題なんだよ!自己肯定感高っ。😑💧