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麻乃はいつも 風のように走った

引退した競走馬を引き取りました。


脚を壊した麻乃は
もう二度と走れません

美術のお話

2017-08-16 09:39:22 | 日記

先日の日曜日、

お世話になっている人形教室の先生のお嬢さんの個展に

ご招待頂きましたので、友達と行って参りました。

 

営業マン時代はあちこちに行く機会が多かったので、

美術館にも良く行っていましたが。。

 

あーちゃんと知り合ってからの私は生活が一変。

パンプスはゴム長靴に変わり、

巻髪のロングヘアーはバッサリ切って、ゴムで1本しばりの荒武者ふう。

ピアスもあーちゃんが顔をくっつけてくる時に傷つけてはと封印。

更に怠け癖がたたって10キロ近くも順調に太り続け、

さて、、スカートやワンピースって最後に着たのはいつだっけ?

 

と言うような日々だったので、個展に行くなんて本当に久しぶりでした。

 

チケットの表紙。  名古屋芸大大学院終了の方で日展にも入選。

 

 

 

 

dropのアップ    ↓

                        ↓

                   ↓

 

まず第一に「美術館で写真は撮れない」と言う先入観があったので

カメラは持って行ってなく、スマホで撮りました。残念です。

最もカメラを持っていたとしても、私の腕前ではこの美しさを表現するのは

到底無理だったでしょう。

尚且つ写真が曲がっていてお見苦しいのは、

少しでも綺麗に撮ろうと絵と同じ高さになる様に少ししゃがんだからでして。。

お許しください。

(彼女曰く、最近は撮影出来る美術館も増えて来ているそうで、作者がOKなら

大丈夫なところとか色々みたいです。)

 

私は「ice」と言う作品が好きだな。と思いました。

私も氷を食べる癖がありまして、共感出来たのに加え

何とも言えない微妙な光の移り変わりが美しかったです。

「岩絵の具」と言う画材の事も初めて知りました。

孔雀石、ラピスラズリなど様々な鉱石、半貴石を砕いて作った顔料だそうで

この絵の具は水には溶けないので、膠と混ぜて使うそうです。

とても微妙な煌きや濃淡が表現されているのは、

岩絵の具独特のものなのでしょうか? 美しかったです。

 

「ブログでご紹介させて頂いていいですか?」と伺ったら

「有難うございます。」と了解を頂きましたが、

実際の彼女の作品の美しさが、私の写真の拙さで全く表現出来ておらず

返って申し訳なく思います。

あー、ごめんなさい。