MARIYUM

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一人芝居の大師匠。

2013-05-22 17:59:53 | 猫 犬
はい。絶賛 ブログを書きそびれてた姐さんです。(激汗)

日々、姐さんの頭の中では、8月の一人芝居「弥々」にむけて
「弥々酒」の熟成が進んできているこの頃です!
(若干、言い訳っぽい文章 w)

弥々のチラシです! 
遅っ!(ーー;(すでに姐さんのホームページで掲載されてまーす。(汗)



ipadで撮ったら、こんな大きくなっちゃうよ。



毬谷倶楽部の先行予約は25日から始まりますよ。
よろしくお願いします!!
毬谷倶楽部ご入会登録も、引き続き、おいでをお待ちしてます。
今回は、割引とか初日party とかあるぞ。うひ。
H.Pの毬谷倶楽部のとこクリックすると、アドレスまちがえないで
送信できるようになってます!(じまん)



。。。。そんな中。
今日は、座・高円寺に『リア』を観に行きました。




昔、たくさんの舞台を世田谷パブリックシアターで一緒に作らせて頂いた
佐藤信さんの、構成・演出です。
シェイクスピアの「リア王」を、大胆にエッセンスのみ1時間25分に再構成し、
3人で上演しています。
素敵だった。面白かった。
そして、王 という職業についたばかりに愚かな心になってしまった人間の様。
王様の孤独、本当に大切な物はなんだったのか。
「リア王」は、これまで何本も観ているのだけれど、とてもとても心に響きました。

で。

題名の「一人芝居の大師匠」渡辺美佐子さんです。

本当に素晴らしかった。凄かった。
1回しか聞かない台詞が、じわじわじわじわと、
私の心の中に染み渡って行く。
登場していない3人の娘との会話。
いないはずの舞台に、確実にその娘達が存在している。

渡辺美佐子さんは、井上ひさしさんが書いた「化粧」という一人芝居を
姐さんが「弥々」を始めるずっとずっと前から
上演を、続けていらっしゃいます。
その集中力たるや。始めて観た時、驚いて椅子から立てませんでした。

姐さん、舞台を観ながら思いました。
美佐子さんからすると、姐さんなんて、小僧だな。と。
本当に、足下にもおよばない。
もう80才を過ぎていらっしゃるのです。
半端ないシェイクスピアのたくさんの台詞を覚えていらっしゃいます。

。。。今から30年。。。
姐さんは美佐子さんのように、走り続けられるのだろうか。。
気の遠くなるような道のり。

一人芝居の大師匠、渡辺美佐子様。
客席からではありましたが、今、この時、
お遭い出来て、本当にありがたかったです。
カーテンコールで、子供のように軽やかに走り
いたずらでブランコをゆらした、
稀有な大女優のお姿を心に刻み、8月の「弥々」を頑張ります。
感謝を込めて。








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