先生。こんにちは。
ひな「はい。こんにちは。」
本日はご多忙中の中、ありがとうございます。
読者の皆様から、「先生の作品を是非見たい!」という、強いご要望がありまして、
本日は、急遽、2点、お持ちいただきました。ありがとうございます。
ひな「どういたしまして。うれしいですよ。」
今日、お持ちいただいたのは。。。
ひな「最新作・「天使の羽根」 と、「あぶく帽」です。」
では。いきなりですが、最新作・「天使の羽根」をお願い致します。
ひな「はい。これです。天使の羽根。」
コンセプトを教えて頂けますか?
ひな「このセーターのデザインを依頼されたのは、ある女優さんなのですけど、
彼女、今、野田秀樹さんのお芝居のお稽古中でしてね。
こんな台詞があるんです。
「赤ん坊っていうのは、産まれてくる前はみんな小鳥だったんだ。
だから、脇をくすぐられると、背中のあたりがむずむずするのは、羽根のあった
栄光の跡なんだ!」
ほう。。。。
ひな「間違いなく、この台詞からインスピレーションを得て、
一気に作り上げた作品ですね。
イギリスから来日されている,演出のマルチェロ・マーニさんも感銘を受けていたそうですよ。
・・ちょっと、モデルの方が首の後ろにホカロンを貼ったままというのが、残念ですね。。」
注意しておきます。。。
それでは2点目、あぶく帽 拝見しても、よろしいでしょうか。
ひな「いいですよ。こちらです。」
ひな「海中から、あぶくが上がって行く様を表現してみました。
これ、トップにも4つほど、実は、あぶくの穴をデザインしてあるんですよ。
映っていなくて残念です。」
どれも、斬新なデザインですね。
ひな「既成の概念を打ち崩す というのが、いつも私が心がけている事です。」
なるほど。
そこから、あの有名な、「冬、涼しいタートルネックのセーター」も生み出されたのですね。
ひな「他にもありますよー。(笑)次回、お持ちします。」
最後に。
先生は、いつ、作品を製作していらっしゃるのでしょうか。
ひな「これは、決まって、深夜です。我が家の動物達が騒いでいる日中は、
作品作りに没頭できませんからね。(笑)」
本日は、ありがとうございました。次回も、楽しみにしております。
ひな「また、皆様に喜んで頂ける作品を、次々と発表していきますので。
期待していてください。」