こんにちは。
この春に一度アップしたことのある、白鳥のいる鹿沼公園へ出かけました。
最近、横浜線沿線のこの街に用事ができまして、ときどきやって来ます。
↑橋のかかった大きな池には、白鳥が数羽に鯉がたくさん、亀もたくさん。
きっとカエルもたくさんいることでしょう。
そして今まで気がつかなかったのですけど、カルガモ親子もいました!
↓池の写真を撮っていたところ、カルガモの雛たちがせかせかと泳いでゆくではありませんか。
早く早く急がなきゃと、そんな感じで一生懸命。
このときは何の鳥なのかも分からなくて、ついでにちょと撮っただけ。
公園の紫陽花や泰山木(タイザンボク)に咲いたお花などを見て回って。
泰山木のお花って見たことがあります?わたしは初めて知りました。最後に写真を載せておきますね。
↓夕方5時半頃になって帰ろうとしますと、さっきの雛たちが池の土手を上がってきました。
最後にママが登場してフェンスの間から出てきました。あらっ、もしかしてカルガモ
↓まあ、なんて可愛いママ!まだ若い鳥のようです。人間で言えば18、9歳?
↓人間たちが何だかんだと言いながら遠巻きに集まって来たのに、ママは臆せず子供たちを連れて歩き
出しました。人間を信頼しきっているかのように、何の警戒もしていません。
立派なカメラを構えて待機していたアマチュアカメラマンみたいなおじさんが、教えてくれました。
駅まで行くこともあるんですよ。へえ・・駅まで・・!
駅まで人間の足なら3、4分ですけど、この雛には遠すぎるお散歩。もう少し大きくなってからのお話な
のでしょう。毎年何度か子供は生まれているそうですので。
↓ここで親鳥は雛たちを遊ばせます。あまり遠くへ行っちゃダメよ。彼女の子供は9羽。
↓何かをついばみながらひとしきり遊んでいた雛たちが突然いっせいにママのほうを見ました。
そして号令をかけられたように、ママの所に集まってきました。
母親は無言の合図の力でも持っているのでしょうか。
↓無言のうちに全員集合。すご~い。
↓さあ、帰りますよと、もと来た方向へ。グズグズ言う子は一羽もいません。
こんなことならシャッターを速く切れるほうのカメラを持って来れば良かった・・と後悔。
このカメラはうんとコンパクトで軽い代わりにシャッターの速度が遅いので、動いているものはこんなふ
うにボヤケてしまいます。デジカメにもそれぞれ特徴がありますね。
↑カルガモの親子はまたフェンスを潜り抜けて池のほうへ帰ってしまいました。
お散歩は15分くらいで終わりました。
↓公園を出るときに池のほうを見ますと、カルガモが二羽、気持ちよさそうに泳いでいました。
あのママなのかどうかは分かりません。何羽かいますので。
しばらくすると、一羽が猛スピードで水面を滑り、空ヘ飛び立ってまた戻ってきました。
残念!!このカメラの無能め。まともに撮れていませんでした。
この次はシャッターの速いほうのカメラを持って来なくては。
↓下は、泰山木(タイザンボク)の木とその白い大きなお花です。
↑ほのかに花の香りが漂ってきました。放置しておくと、20mほどにもなる樹なのだそうです。
調べますと、花言葉は「前途洋々」。アメリカ合衆国南部の象徴花で、ミシシッピ州とルイジアナ州の
州花、とありました。いかにもアメリカ南部らしいたくましいイメージのお花なのですね。
実はわたくしごとですけど、ある女のお友だちと、なんとか表立ったトラブルにならずにお付き合いを
終了させたいと願っていたのがここへきて、急転直下離れることができました。
不思議なほど、肩の荷を降ろしたホッとした感じ。
やはり我慢してお付き合いするのはいけませんね。
梅雨の雲が晴れたような解放感で訪れた公園は、白いお花も風もとても爽やかに感じられました。