こんにちは！バンベルクは戦禍に遭わなかったため、まだ中世の旧市街地が遺っており、世界遺産に登録されています。
よろしければ前回のブログ(バンベルクの吊り看板№１)も一緒にご覧になってみて下さい。
バンベルクには七つの丘があって、そこには中世の教会や宮殿が建っています。
↑上は聖ミヒャエル教会。
↓丘の上から見下ろす街。屋根にアンテナをまったく付けていないのは、中世のイメージを大切にして
いるからでしょうか。人口約２０万人の街です。
吊り看板を探して街をぶらつきました。
ローテンブルクなどに較べると、装飾的でクラシックな吊り看板はあまり見かけませんが、面白いものも
ありました。何屋さんでしょうか。もこっとした鳥の形が可愛いです。
↑上の看板は薬局兼宿屋。珍しい組み合わせです。レストラン兼宿屋というのははよくあるのですけど。
窓ガラスが鏡のように看板を映しているのも意図的のようでした。
↓下の写真はベーカリー兼宿屋。上の看板もそうですが、Hof(ホフ)というのはホテルよりも簡易な宿です。
↑焼き上がったパンを取り出すシャベルみたいな道具が付いていますが、こういったデザインの発想
が大胆なので感心します。
そしてお店の通りにもよく似合っています。↓
下の看板も回りの雰囲気によく似合っていると思います。さりげないようでいて、ちゃんと配慮されています。
↓ワインの居酒屋。ぶどう酒のびんですね。
大通り。
建物にも装飾が施されていました。↓
↑今風の若いママみたいなマリアさまですが、この聖母子像の上に広がっているのは雨よけの傘ではなくて、
天蓋なのだそうです。天を表わしているのだとか。
↑コーヒーや紅茶のカップを綺麗に陳列して売っているお店です。
お店の陳列棚にこんな可愛い天使が飾ってありました。
では、また～
