こんにちは。
新年が動き出しました。
今日はアメリカ発の歌を一曲聴いて頂こうと思いまして。
去年の12月のことになるのですけど美容院に行ったときに、いつもお願いしている美容師の
理恵さんから面白いお話を聞きました。
彼女には5歳の女の子と2歳の男の子がいるのですが、お子さんたちが最近「What's My Name」
という悪魔的なロック調の歌(大人が歌う)にハマっていて、パソコンのYouTubeにかじりついて
見ているというのです。
歌は3分くらいで終わり、終わるなり、「ママ」と呼ばれてまた再生させられる。
何回も何回も繰り返すので、どうしたものかと困惑している。
でも子どもたちはそれは楽しそうで、どいうわけか歌の特定の部分に来ると決まってそれぞれが
リズム感良く身体をゆすってキャッキャッと踊り出すそうなのです。
「それがサマになってるんですよ~」。
特に下の2歳の男の子のほうがノリノリで、「ウ~マ!ウ~マ!」と熱烈。
踊っている2歳児を想像して愉快になり、理恵さんとその話題で持ち切りになりました。
「上の子が保育園のお友だちから聞いてきて」「そんな歌が流行ってるのかしら」
聞いてびっくりで、その歌はディズニーの歌なのだそうです。
アニメではなくて実写ドラマ「ディセンダント2」という、ディズニー・チャンネルのテレビ映画
の中の歌なのでした。去年放映されるや、世界中で大ヒットということです。
どんな歌だか聴いてみたくなって、美容院から戻って早速YouTubeで検索してみました。
同じ歌のオフィシャル・ビデオが二つ公開されていて、視聴回数は合わせて1億数千万回。
こんな歌、ちっとも知らなかった!PPAPなら知ってたけど。
去年紅白で欅坂46の「不協和音」を聴いて、この曲を思い出しました。なんとなく似ている。
ちょっと暗めで、踊りたくなるようなテンポの速い曲が今ウケるのかも。
ウィキを読みますと、「もし、ディズニーの人気キャラクターに子孫がいたら?」というアイデア
から生まれた映画なんだそうです。Descendants(ディセンダント)は子孫という意味。
続編「ディセンダント2」に登場するキャラクター、ウマは「リトル マーメイド」に出てくる悪役
アースラの娘という設定。
ディズニーの飽くなき事業展開も凄いですね。
王子さまやお姫さまの子孫の世界と悪役の子孫の世界とのからみ合いは、不協和音。
美容師の理恵さんは、去年のサンタさんのプレゼントに映画「ディセンダント2」のDVDをお願
いされたそうですので、きっと待望のDVDがお子さんたちに届いたことでしょう。
ぼやぼやしていると幼児たちに置いて行かれそう。
↓歌っているのはウマを演じるチャイナ・アン・マクレーンです。