こんにちは
ベトナムのホーチミンに行ってきました!
日本(関東)はこの一週間ほど寒くて雨が降ったそうですね。
ホーチミンは連日34度くらい、幸いに雨も降らず、今回はお天気に恵まれたいい旅行日和
でした。
ベトナムは初めて行きましたので、珍しいものばかりで楽しかった。
駆け足でホーチミンのレポートをいたしますね。
↓早速ですけど下の写真は、ホーチミンのレストランに入った時に快くOKを頂いた一枚。
お店の案内係の娘さんです。アオザイが良くお似合い。
ベトナムは食事が美味しいと聞いていたのですが、ほんとうにその通りでした。
どのお料理も脂っこくなくて意外にさっぱりとした味。
この国はお料理にもっと力を入れると、それだけでも観光が成り立っていけるわね、と同行
した友人たちと話したものです。
↓ご覧のように、南国の果物が豊富に採れます。
ベトナムの南部、ホーチミンやその周辺は熱帯性気候。完全に南国です。
レストランでもホテルの朝食でも南国フルーツがいろいろ出ました。
上の果物の写真を撮ったのは、ホーチミンからさらにバスで70kmほど南に下ってミト町ま
で行き、メコン川を動力船に乗って向かった川の中州です。果樹園や養蜂場がありました。
メコン川は海に注ぐ河口あたりでしたので、海かと思うほどの広さ。
水の色が黄土色だったのは、川が黄砂を運ぶからでしょうか。
メコン川は九龍江と言うそうです。
ホーチミンの街でまず驚いたのは、バイクの多さでした。市民の足はバイクです。
どこもかしこもバイクの行列。しかも3人乗り、4人乗り。友人は7人乗りを見たそうです!
座席が日本のバイクよりもずいぶん長いのです。
そして新鮮だったのは、誰もが楽しそうにバイクに乗っている様子でした。
↓赤信号になると下の写真のように、バイクが集団をなして止まる、というより次から次へと
バイクが溜まってゆくという感じ。もっともっと後ろまで溜まっています。
ご存知のようにホーチミンは昔はサイゴンと呼ばれ、サイゴンは南ベトナムの首都でした。
「ミスサイゴン」は世界的に有名なミュージカルですけど、ベトナムでは上演禁止だそうです。
街のどこにもミスサイゴンの文字はなく、一般的にも知られていないそうです。
ベトナム戦争の時代に、売春婦のベトナムの娘が米兵と愛し合い、子供を産み最後に自決
するという「蝶々夫人」によく似たストーリーや、「ミスサイゴン」というタイトルが体制に忌避
されているのでしょうか。
ベトナム共産主義の指導者だったホーチミンの名前をとって、1975年にサイゴンからホー
チミンに名前を変えました。
ベトナムの国名は現在、ベトナム社会主義共和国。
↓下は、ホーチミンの代表的な歴史建築物、サイゴン大教会です。
別名聖マリア大聖堂とも呼ばれます。
↑サイゴン大教会は、ベトナムがフランスの植民地だった1800年代に建設されました。
ホーチミンは政治的にはたいへん複雑な歴史を背負っていますけど、今回行ってみて実感し
たのは、ますます発展途上にある勢いのある人々の明るさでした。
↓下は、仏教の寺院です。ベトナムは仏教国。
バイクの4人乗りが写っています。こんな風にして家族でお出かけ。
働いている女性が多いので、食事は3食とも外食の家庭が多いそうです。
朝起きたら食事をしに街の食堂へ。
メニューも多いしお野菜も出るし、合理的です。
↓目の前で作って売るダイニングキッチンのような食堂が至る所にありました。
これはベトナムだけではなく、タイでも外食中心という話を聞いたことがあります。
↓下は、ホーチミンの観光で有名なベンタイン市場。
ここは、スリも多いそうですし商品も観光客には評判は良くありません。
ベトナムのお金の単位はドンです。日本の1円が200ドン。100円が20000ドン。
ベトナムの若い人たちの年収は日本円で24万円くらいだそうです。(月収ではなく年収)
なので、日本人にとっては、物価がとても安い国。
というわけで、どこへ行っても楽しかったホーチミン。
写真など整理できましたらまたホーチミンのお話をしたいと思います。
最後に、ホーチミンのランドマーク、サイゴンスカイデッキ展望台(49階)から見たホー
チミンの一部です。流れている川はサイゴン川。
ホーチミンは首都のハノイ以上に大都会で、ベトナムの経済の中心地。
社会主義共和国のイメージはまったく無くて。
街の様子を見ますと、どんどんアメリカや日本の文化に近くなっていくように見えました。
最近落ち込み気味でしたけど、旅行で元気回復。
ご一緒した友人たちに感謝です。