こんにちは
4、5日前に、蝉が深夜2時か3時頃に騒々しく鳴いているのに気づきました。
すると翌日、テレビで「今年の夏は、蝉が夜中に鳴いてうるさい」と出演者たちが話しているで
はありませんか。
昼間が暑すぎるので蝉も元気が出ずに、気温が下がった夜中に鳴いているらしいのです。
これには笑ってしまいました。この暑さに蝉も閉口しているんですね。
確かに、昨日あたりから雨になって気温が下がると、深夜に蝉の声を聞くことはなくなりました。
今日は、時々このブログで取り上げているイタリアの男声トリオ、イル・ヴォーロ(IL VOLO)の
歌をアップしますのでお聴きになってみてください。
いつもブログにアップするのは外国の歌動画ばかりなのですけど、日本の動画はすぐに削除され
てしまいますのでご紹介できないのです。最近の歌などは特に。
曲は、メキシコの歌手ホセ・ホセの歌「El Triste(悲しみ)」というヒット曲のカバーです。
愛する女性に去ってゆかれた男の深い悲しみを歌った歌。
2013年の動画ですので、この時の三人は18歳と19歳と20歳。
アメリカでビルボードの賞を貰った時のステージですから気合いが入っていたのか、悲しみより
も前向きな闘志さえ感じます。
それを大喜びで見ているおじさまが約一名写っていて。この人、インパクトがある!
ビルボードの人でしょうか・・?どこかで見たことのある顔なのですけど。
プロ歌手になりたてのまだ少年っぽい三人と業界の大御所らしい、したたかそうなおじさまとの
対比が面白くて何度も観てしまいました。(後記:この人はホセ・ホセと判明しました)
三人は、アメリカのビルボード・ラテン・ミュージック・アワードで「ベスト新人アーティスト賞」と
「ラテン・ポップ・アルバム賞」の二部門で初受賞したのです。
ビルボード・チャートでクラシカルとラテン・ポップスで、全米一位になったりしていましたので。
たぶん、その授賞式の時に歌った動画なのでしょう。
ステージの大きな顔写真は、そのメキシコの歌手ホセ・ホセです。(後記:若い時の写真)
青いスーツのジャンルカは1995年生まれ、長身のイニャッツイオは1994年、眼鏡をかけた
ピエロは1993年生まれです。2009年にイタリアでデビュー。
彼らが14歳~15歳の中学生の時に、イタリアのテレビ局RAIの人気オーディション番組でそれ
ぞれソロ歌手として出演したところ、その番組のプロデューサー が三人を一緒にして本格派ユニット
を作ることを提案し、IL VOLOが誕生したということです。
結成されるとすぐに、マイケル・ジャクソンやセリーヌ・ディオンを手掛けてヒットさせたヒットメーカー
のウンベルト・ガティカが就いて彼らの1stアルバムが制作されたそうで、歌唱力があるとはいえ、
恵まれたスタートとなりました。
レパートリーはカンツォーネ、ポップス、クラシックとジャンルを越えて幅広く歌っています。
これからどんなユニットに成長してゆくのか楽しみです。
日本では、フィギュアースケートの羽生結弦選手がイル・ヴォーロの歌う「ノッテ・ステラータ(星降
る夜)」をエキシビジョンで演技したことで、知られるようになりました。去年、初来日公演。
コンサートの時に、今年も来ると言っていたのですけど、まだそのニュースはありません。
↓去年、初来日した時の写真。
Yahoo画像より
以上、イタリアのイル・ヴォーロでした。
皆さま、この夏をお元気でお過ごしください。