天下を獲った男 豊臣秀吉 [DVD] | |
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戦国時代に一番出世した武将 豊臣秀吉
尾張国の、足軽とよばれる、下層階級の家の子として生まれ、織田信長に小者として仕えたいと志願して、信長の草履取りをした際に、冷えた草履を背中に入れて温めておいたことで、信長がたいそう喜んだはなしは有名です。
諸国の大名に、随時手紙を書いて、信頼を集めたはなしもありまが、現代でも、お礼状、お見舞い状など、社会のお付き合いには、欠かせない礼儀です。
「ガハハハ」と口を大きく開けて、大きな声で笑い、宴の席では、自ら踊り、群衆の士気を、高めたという、器の大きな武将です。
勘兵衛、半兵衛の軍師にも恵まれ、すごい勢いで、あらゆる戦で手柄を立てて、信長の信頼を受けていった秀吉。
本能寺で、織田信長が明智光秀に、奇襲をかけられ殺されたとき、高松城を水攻めにしていた秀吉は、高松城城主・清水宗治の切腹を条件にして、毛利輝元と和睦して、中国大返しと呼ばれるほど、猛スピードで京に戻り、明智光秀を討ち取り、京を制圧しました。
柴田勝家を討ち取り、徳川家康には、母と妹を人質に差し出したり、難攻不落といわれた、小田原城を落とし、晴れて天下統一を成し遂げたという、豊臣秀吉。
やっと天下を統一したというのに、なぜ平和な世の中を、造らなかったのでしょう。
天下人は、秀吉の人柄を変えてしまいました。
浅井長政と信長の妹、お市の子茶々を側室に迎えましたが、お市は秀吉の初恋の女性というはなしもありますが、溺愛し、贅沢させすぎました。
なぜ天下人が、側室ができると、こんなに愚かになるのでしょう。がっかりです。
「やっと天下人になれたんです~ 」
しっかり国を治めないと、自分の死後に争いが起きることは、まちがいありません。
自分に苦言を言う、勘兵衛を蟄居させ、利休に切腹をさせるとは、なんとひどいことでしょう。
自分を思いやり、憎まれ役を行なってくれる人を、大事にしなくてはいけません。
特に正室ねねとの間に、子供ができなかったのに、晩年に側室茶々に子供ができたことが、争いの火種となりました。
今の時代にも、同じことが言えます。
自営業の家には、男の子が1人生まれれば良いのです。
次男・三男に生まれたばかりに、辛い思いをしている人が、多いのかもしれません。
「少子化問題」なんて言っている人がいますが、少子化に賛成です。
子供が少ない方が、親が子供に、充分な愛情を、注ぐことができるでしょう。
上の子のお古じゃなく、ちゃんと洋服も買ってあげられるでしょう。
ただ家庭に気を使いすぎるのは、あまり良くないでしょう。
もし社員が、「子供の用事で会社を休みます」と言ったら、会社での評価は下がるでしょう。
もし外回りの社員が、営業の途中に妻や子供の用事をしていたら、たんなる給料泥棒になってしまうでしょう。
トップも同じです。
1 仕事 2 家庭 でなくてはいけません。
日本がんばれ!
景気を回復しましょう。
ブログ拝見いたしました。
面白い展開で読みいってしまいました。
1人の方が愛情注がれるのは
ごもっともですね。
また、コメントさせてください!