9月20日から始まった秋のお彼岸も、今日で終わりました。
達成感・充実感いろいろな想いで、いっぱいです。
今年もたくさんの方に、「ありがとうございました」と、お声をかけていただけました。
札幌の曹洞宗のお寺には、広い納骨堂があり、お盆・お彼岸には、毎日1万歩以上、お寺の中を歩きまわります。
お詣りに来られた方の、ご先祖さまの供養をしなければいけません。
お待ちになっている方もいらして、「次の次の次・・・・の方」まで、ならんでいます。
おおぜいの、お檀家さまが、おまいりに来られますので、ひまそうな日を選んで来られる方もいらして、1週間は、気が抜けません。
23日の秋の法要の日は、たいへんおおぜいの方に、おまいりにきていただきました。
お寺は2階が寺務所、3階が納骨堂、4階が本堂になっておりますので、エレベーターは、おまいりの方が使うので、私たちは階段を使います。
忙しいときは、階段を何往復も駆け上がり、駆け下りするのですが、年ですかね・・・・・足が棒・・・です。
おかしなことに、忙しいときは、痛みも疲れもありません。気力だけ・・・・で、走ります。
お彼岸の意義・・・・
ただひたすら、無心でお経をよみ、ご先祖さまの供養をさせていただくこと。
「ありがとうございました」と言っていただけること。
それで充分です。
みなさんも、自分のできることを、一生懸命に、行なうことで、精進して下さい。
むずかしい言葉はいりません。精一杯行なえば良いのです。
もしお身体の具合が、悪かったり、お仕事が忙しかったり、自分では充分に供養できていない・・・と思っても、大丈夫。
精一杯生きていれば、ご先祖さまは、わかってくださいます。
なぜなら、あなたのご先祖さまだから・・・大丈夫です。