マリとダックスの寺務所日誌 

今の社会の問題から映画ドラマのはなしまで、いろいろな話題について、はなします。

秋のお彼岸が終わりました

2014年09月26日 22時55分15秒 | 仏事



9月20日から始まった秋のお彼岸も、今日で終わりました。

達成感・充実感いろいろな想いで、いっぱいです。



今年もたくさんの方に、「ありがとうございました」と、お声をかけていただけました。



札幌の曹洞宗のお寺には、広い納骨堂があり、お盆・お彼岸には、毎日1万歩以上、お寺の中を歩きまわります。

お詣りに来られた方の、ご先祖さまの供養をしなければいけません。

お待ちになっている方もいらして、「次の次の次・・・・の方」まで、ならんでいます。

おおぜいの、お檀家さまが、おまいりに来られますので、ひまそうな日を選んで来られる方もいらして、1週間は、気が抜けません。

23日の秋の法要の日は、たいへんおおぜいの方に、おまいりにきていただきました。

お寺は2階が寺務所、3階が納骨堂、4階が本堂になっておりますので、エレベーターは、おまいりの方が使うので、私たちは階段を使います。

忙しいときは、階段を何往復も駆け上がり、駆け下りするのですが、年ですかね・・・・・足が棒・・・です。

おかしなことに、忙しいときは、痛みも疲れもありません。気力だけ・・・・で、走ります。

お彼岸の意義・・・・
ただひたすら、無心でお経をよみ、ご先祖さまの供養をさせていただくこと。
「ありがとうございました」と言っていただけること。

それで充分です。

みなさんも、自分のできることを、一生懸命に、行なうことで、精進して下さい。
むずかしい言葉はいりません。精一杯行なえば良いのです。

もしお身体の具合が、悪かったり、お仕事が忙しかったり、自分では充分に供養できていない・・・と思っても、大丈夫。

精一杯生きていれば、ご先祖さまは、わかってくださいます。


なぜなら、あなたのご先祖さまだから・・・大丈夫です。


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