M's diary

よかったを探そう

面接と確定申告終わる

2015年02月21日 09時36分04秒 | Weblog
花粉が飛んでます。

ときどき
クシャミが出ます。


さて、
死にそうになりながら、
なんとか1週間が
終わりました。

火曜日の時点で
疲れを感じていたのだが、
水曜日は補習。

ハイテンションな
子供たちを相手にして、
疲れ切った。

そして、
木曜日は
採用面接。

1年のうちで
最も緊張する日。

終わってから、
病院に行ったら、
まさかの3時間待ち。

クタクタになって帰宅。

そして、
金曜日は
確定申告。

「初めての
 一発合格ですね!」
と褒められたけど、
もう余力がない。

ちょっと
お休みします。
        

学校で、こんな支援をしています

2015年02月07日 10時10分42秒 | Weblog
雪は積もらず、
道路もそれほど凍結せず、
ひとまず、ホッとしました。

学校での
子供たちとの関わりを
もっと書きたいのですが、
なかなか書けません。


授業をする先生方は
前に立って
30人前後の子供たちを
相手にしている。

全体を見つつ、
ひとりひとりにも
気を配るわけだから、
途方もないエネルギーが要る。


オバサンは、
その授業に入って、
困っている子供たちを見つける。

と言っても、
その子たちは
困った顔をしているわけではない。

ある子は
ノートをとらずに
髪留めをいじくっている。

ある子は
ふてくされて
よそ見をしている。

隣りや後ろの子と
ずっとおしゃべりして
注意される子もいる。

授業をしている先生から見たら、
授業に集中しない
嫌な子供たちと映るかもしれないが、
実は、
その子たちは困っているのだ。


髪留めを触っているDちゃんは、
先生が話している内容が
すぐにはわからない。

前は、
「せんせ、せんせ」
と助けを求めてきたが、
この頃、少しお姉さんになり、
助けを求めなくなってきた。

その代わり、
髪留めをいじって
勉強から逃げているのだ。

本当はわかりたいけど、
みんなと同じペースで
できないから、
あきらめているのだ。


オバサンは
Dちゃんのそばにしゃがんで、
髪留めをそっと取る。

「Dちゃん、これは、
 今はちょっとだけ
 筆箱に入れとこうか?」

Dちゃんは、
初めは抵抗していたが、
そのうち、
自分で髪留めをポケットに入れた。


オバサンは、
Dちゃんの鉛筆を見る。

先が丸くなっていて、
字が書きにくそうだ。

Dちゃんは
鉛筆を
1本しか持ってきていない。

オバサンは、
自分のとがった鉛筆を
Dちゃんに貸してあげる。

「Dちゃん、
 先生が鉛筆を削ってあげるから、
 その間にノートを書くんだよ」

Dちゃんは
オバサンの鉛筆を受け取ると、
ノートを書き始める。

オバサンはいつも
小さい鉛筆削りを携帯していて、
困っている子の鉛筆を
削ることにしている。

そして、
問題を聞いていなかったDちゃんに
ヒントを出す。

「①の問題はね、
 1kgは何gですかって。
 Dちゃん、わかるよね?」

「100g?」

「おしい!」

「あ、1000gだ!」

「そうだよ!
 Dちゃん、できるじゃない!」

そんな声かけをしているうちに、
Dちゃんはやる気を出す。

45分の授業の間、
できるだけ
授業の邪魔にならないように、
教室中を回って
こんなことをしている。


心がけているのは、
どんな子も
絶対に否定しないということだ。

ADHD傾向が強いK君。

あっちを見たり、
こっちを見たりして
おしゃべりが絶えない。

でも、本人は
集中したいと思っているのだ。

絵が得意なK君は、
急に思いつくと
ノートに絵を描き始める。

落書きというよりも、
本気で大作を描いている。

「先生、見て見て!
 すごいでしょう!」
と、オバサンを呼んで見せてくれる。

オバサンは、
「すごいね~」
と応える。

「K君、やっぱり絵がうまいね。
 でも、これ、
 続きは後で描こうね」

K君は、
今、続きを描きたいのだ。

どうしてもやめられない時は、
しばらく放っておくが、
やめられそうな時は、
オバサンが少し助ける。

先生の話を聞かず、
みんなから
完全に遅れてしまったK君。

オバサンが
K君のノートに
問題の番号を書いてあげる。

そうすると、
K君は自分で答えを書き始めた。

何かきっかけがあれば、
学習に戻れるのだ。

素直で調子のいいK君は、
手を挙げて発表し始めた。

理解のある担任の先生は、
すぐにK君を当ててくださる。

「はい、K君、どうぞ」

「答えは1kg350gだと思います。
 どうですか」

みんなが声をそろえて
「いいです!」
「同じです!」
と応えてくれる。

K君は気分を良くして
次の問題もがんばる。

オバサンは
K君から離れ、
次の子のところに行く。


そんなことを、
毎日
繰り返しています。

彼らが少しでも
自信を持って
前を向けるようにと願って。
        

雪、積もりませんように……

2015年02月05日 18時20分52秒 | Weblog
雪が積もるという予報に、
今日1日、
戦々恐々として過ごしてきたが、
さて、どうなることやら。


病み上がりのオバサンも
なんとか復活して
木曜まできました。

受験生からも
「合格したよ!」
と報告が来て、
ホッと胸をなでおろしました。

(オバサンのおかげで
 合格したわけじゃない。
 重々承知しているけれど)


湯川さんにつづいて
後藤健二さん殺害のニュースに
がっくりきていたところへ、
大学時代の先輩の訃報が届いた。

彼もまた、
平和のために
尽力した人だった。


「目には目を」
と報復を繰り返しても
平和は遠くなるばかり。

どんな時も、
どんな場にあっても、
相手を理解しようとする姿勢を
忘れないようにしたいです。