M's diary

よかったを探そう

庭にあるモノ

2009年09月28日 21時46分38秒 | Weblog
ここのところ、ずっと良いお天気で、地面がカラカラに乾いている。
そろそろ雨が降ってくれないかなと思っていたら、
昨夜、思いがけず降りましたね。
庭の木も喜んでいることだろう。


さて、考えてみると、うちの庭には勝手に生えてきたとか、拾って来たとか、
そんなものばかりがある。
これは、昨日書いたススキ。
昨年まではなかったのに、この夏、突如として現れた。



これも勝手に生えてきたフジ。
あんまり大きくなると困るので、枝を短く切っているけど、花は咲くのかな。



これも、駐車場の脇に勝手に生えてきた花。
花が咲き終わると根元から切ってしまうのだが、
翌年の夏にはまた伸びて、きれいな花を咲かせてくれる。
この花のおかげで、夏は家の前がにぎやかになる。
(もう秋なので、もうすっかり色が褪せてますが)



これは、埼玉にいた時に植木鉢の中に勝手に生えてきた木。
マメ科の植物で葉っぱがきれいなので気に入り、
大きな鉢に植え替えて、ずっと一緒に引っ越して来た。
今では高さが4mくらいにもなっている。
調べてみたら、どうやらハリエンジュ(ニセアカシア)みたいだけど、
園芸種なのか、針がない。
そのうち花が咲いたらわかるだろう。



そしてこれは、拾って来たチビ犬(の尻尾)。


こんなものばかりで、上等なモノはないけれど、
どれもこれもたいへん気に入っております。
        

秋だ

2009年09月26日 10時29分34秒 | Weblog
ごく身近なところでも、新型インフルエンザにかかる人が出てきた。

近くの小学校では、今のところ児童3人が感染して欠席しているとのこと。
だけど、実際は、感染者はもっと多いはずだ。
感染していても発症しない人もいるのだし、
少々咳が出たって、微熱があったって、
ただの風邪だと思い込んで検査しなければ、それで終わってしまう。

気がつかないうちに免疫ができていれば、
本人にとっては、それが一番ありがたいことだとは思うけど、
そういう自覚症状のない人が人混みに出て、菌を撒き散らすんだとも聞いた。
何がいいんだか、悪いんだか……。
ともかく、犠牲者が増えないうちに収まってもらいたい。


さて、先週、今週と悩まされた議事録も無事に発行でき、ホッとしたが、
お次は秋の行事の進行表作りが待っている。

そして、自治会館問題のほうでは、
待ちに待った家裁の許可が下りたという知らせがあった。
まだ書類が送られてこないので、「許可」の内容がわからないのが不安だが、
またひとつ、扉が開かれようとしている。
実際は、ここからが大変なのだけれど、
ここまで来れたことを感謝して先に進もう。

そして……。
ずいぶん前に工房主さんが書いておられましたが、
12月に個展をする約束をしてしまいました。
お店を予約して以来、まだ1枚も描けておりません。
さあ、毎度毎度のことだけど、
こういう無謀な計画が果たして成就するのだろうか。
これから、修羅場になりそうです(汗)。



8月21日に「ムラサキシキブ再生プロジェクト」を書きましたが、
その後、涼しくなってきたおかげで、
ムラサキシキブはどんどん回復し、
今ちょうど、きれいな紫色の実を見せてくれているところ。

今年の夏、突如として庭に出現したススキには穂が出てきたし、
刈り込んだキンモクセイにも黄色い花が咲き始めたし、
栗ご飯も作りましたで。
(ただし面倒な皮むきをやってくれたのは家族で、
私は炊飯器に放り込んだだけなのであるが)。
ああ、秋ですなあ……。
        



人生の一大汚点 10

2009年09月18日 22時05分27秒 | Weblog
暑くなったり寒くなったりで、そろそろ風邪を引きかけている。
周囲の人の中にも、新型インフルエンザにかかる人がぽつぽつ出てきた。
かかっても軽症ですむように、体力つけんとあきまへんなあ。

ただいま、ある会議の議事録を編集中。
添付資料があまりにも多いので、毎日、四苦八苦しております。


人生の一大汚点、久々のつづきです。

研修会が終わり、私は友人とともに帰ってきた。
古い木造のアパートにまたひとりで戻ったが、気持ちが明るくなっていた。
生きる希望が湧いてきた。

なぜだろう。
その理由はひとつだけであった。
私を造った神さまが私を愛しておられる。
神さまには病気をも治すことができる。
だから、もう何も怖くはないのだ。
そう思った。


自分は愛されている。
だから、もっと自分を大切にしなければならない。
ちゃんと食事をして、ちゃんと眠らなければならない。
そういう意欲が出てきた。
それは、精神安定剤では生まれない力であった。

勇気を出して実家に戻り、母の作った料理を食べた。
思い切って睡眠薬をやめてみた。
初めは少しずつ、そしてだんだんと長時間眠れるようになっていった。


まだ完全ではなく、少し睡眠不足でふらふらしたが、自動車学校の卒業検定を受けた。
無事に合格し、明石まで学科試験を受けに行った。

広い試験場には大勢の受験者が集まっていたが、その中である知人とばったり出会った。
それまで彼女とはあいさつをする程度で、特に個人的に話をしたことはなかった。
が、その日、彼女は持って来た問題集を私に見せ、一緒に復習をしてくれた。
とても親切で頼もしい人だった。
おかげで、長い待ち時間も楽しく過ごすことができたし、なによりも心強かった。
神さまが彼女と出会わせてくださったのかもしれないと思った。

そして、合格発表があり、私たちは念願の免許証を手に入れた。
        

朝の風景

2009年09月11日 21時51分54秒 | Weblog
朝晩、ずいぶん涼しくなってきたので、夏の間サボっていた朝のお散歩を再開した。

団地内の道路を歩いていたら、キジバトが飛んできて、あるお宅の門の上にある松の枝に留まった。
いかにも、そこを狙って飛んできたようで、はて、おかしいなと思ってよく見たら、つがいと思われる2羽の鳩が仲良く座っている。

どうやら巣があるようだ。
1羽はすぐに飛んでいったが、もう1羽は、じっとそこに座ったまま。
卵を温めているのかもしれない。


鳩三郎のことを思い出す。
あれから1年以上が過ぎたんだなあ。

この鳩の夫婦の子供たちは、元気に育つだろうか。
親からいろんなことを教えてもらい、無事に巣立っていってほしい。


明日もひとつ大きな行事がある。
予報では曇りのち雨になっているが、午前中だけでも雨が降らずに、無事に実施できますようにと祈って寝ることにいたします。
(毎日バタバタしていて、人生の一大汚点はなかなか進みませんです)。
        

木の剪定

2009年09月06日 21時34分25秒 | Weblog
9月に入り、夏の間休みになっていた会議やら書類作りやらが復活した。
特に、この週末は日曜学校の準備と重なり、てんてこまい。

いったん涼しくなったのが、また暑くなると、疲れも倍増ですぐにバテてしまう。
自転車を乗り回している工房主さんとは対照的に、私はどんどん体力が落ちている気がして情けない。


さて、ご近所の庭に、立派な松の木があるのだが、そのお宅は留守がちで、植木もずっとほったらかしであった。
ところが、今年の春だったか、珍しく植木屋さんが入り、松を剪定された。
「木はどんどん切って、いじめてやんないとダメなんだよ。
こうやって中の枝が混み合ってるところも切らないと、風通しが悪くなっちまうんだ」
と植木屋さんが話しているのが聞こえてきた。
松の木はどんどん刈り込まれ、すっかりハゲチョロケになってしまった。

それから何ヶ月も経ち、松の木のことなどすっかり忘れていた。
が、この前ふと見たら、今まで生気のなかった松に、黄緑色の新しい葉が茂っている。
まさに「生き返った」感じであった。
これには驚いた。
さすがプロである。


植木屋さんの言葉に動かされ、この夏は、庭のいろんな木を切ってみた。
梅、サクランボの木、キンモクセイ、ザクロ……。
今までは、木は自由に伸び放題にしてやるのが親切だと思っていた。
だが、植木屋さんが言っていたように、切ってやることで、かえって元気になるのかもしれない。

まず、梅。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざがあるそうで、梅は枝を切ってやらないと、実がならないらしい。
若い枝は毎年切っていたが、太い枝を切るのはちょっと気が引けて、そのまま伸び放題にしていた。
しかし、だんだん日当たりも悪くなって来たので、今年は思い切ってコンパクトに刈り込んでみた。
来年、どんなことになるだろう。

次にサクランボの木。
以前、ご近所の奥さんが、
「『桜切る馬鹿』言うやろ?
桜は切ったらあかんのに、うちのお父ちゃん、切ってしまいよってん」
と怒っておられた。
だから、桜は切ってはいけないのだと思い込んでいたが、どうやら、そうではないらしい。
桜の木は、切り口の治癒力が低いため、幹や太い枝を切ると、病気に感染したり、枯れたりすることがあるようだ。
だが、伸び放題にしておくと、そちらにエネルギーをとられ、結実しないので、やはり剪定は必要とのこと。
時期があるようなので、よく調べてから切るつもり。
植物も奥が深いですなあ。


玄関前のムラサキシキブもすっかり元気になり、新芽が出てきた。
今度はこの特等席で、のびのび大きくなってほしい。


そのうち、人生の一大汚点のつづきを書きます。