今日の強風で
梅の花が散っていた。
惜しいです……。
しかし、
明日から4月だというのに、
なかなか桜が咲かないですね。
(うちのサクランボの木は
すでに満開ですが……)。
ほんとうなら、
(というか、
異動がなければ)
私は修了式の翌日から春休みで、
始業式まではずっと
学校へ行かなくてもよかったのだ。
が、今回はすごくあわただしい。
3月30日までに私物をすべてまとめ、
持って帰らなければならない。
最後の「打ち上げ」だとか
「お別れ会」みたいなものが
何度もあり、
お世話になった教職員のみなさまに
挨拶をして回る。
こういうのは
ものすごく苦手だ。
もっと感謝したいことがあるのに
うまく言えなかったり、
機会を逃して
挨拶しそこねたり。
逆に、
同じ人に何度も
同じことを言ってしまったり。
そして、
週が明けると、
次の配属校へ
荷物を持って挨拶に行く。
公立学校というのは
なかなか大変ですねえ……。
一期一会というのでしょうか。
良い仲間だなあと思っても、
次の年には
民族大移動のように
メンバーが入れ替わる。
この1年のおつきあいを
大事にしなければ、
もう2度と
一緒に仕事をする機会はないかもしれない。
内心、いろいろあるのかもしれないが、
淡々と荷物を片付けておられる姿を見ていると、
公立校の先生方は
なんと潔いことよと
感心してしまう。
さて、短い春休み。
何をしているかというと、
ひたすらペンキ塗りをしています。
ここに引っ越してきた時、
色あせてサビだらけになった
庭のフェンスとベランダの柵に
緑のペンキを塗った。
あれから10年経ち、
またサビが浮いてきた。
ずっと気になってはいたけど、
夏休みだと暑すぎ、
冬休みは寒すぎる。
そうだ。
ペンキ塗りには
今が一番良い季節なのだ。
前回は油性ペンキだったけど、
今回は扱いが簡単な
水性のアクリルペイントで。
フェンスにからまった
ツタや羽衣ジャスミンを切り、
サビを落とし、
3日かけて、
全体の4分の3くらいを塗った。
(腰が痛くなった)。
ここでちょっと飽きたので、
昨日はベランダの柵を塗り、
今日は戸袋を塗った。
「偉いねえ」
と言ってくださる方があったが
偉いのではない。
好きだからやっているだけだ。
何も考えずに
ひたすら塗るだけだ。
あと1年いられたら、
あの子たちに
もっと関わってやれたのにとか、
いや、
これ以上いたら、
余計なことをしたかもしれないとか、
いや、
十分、余計なことをしすぎたのだとか、
あれこれ考えると、
後悔したり、
恥ずかしくなったり、
落ち込むことばかりだ。
だけど、
私ががんばって
何かができたのではなく、
ここに置いてくださったのは神さまだし、
次の学校に送られるのも神さまだし、
きっと何か
役割が与えられているのに違いない。
私がうまくできなかったことも、
やりすぎてしまったことも、
失敗も成功も
何もかもをお任せして、
楽しい心で
次のスタートを切りたいと思う。
梅の花が散っていた。
惜しいです……。
しかし、
明日から4月だというのに、
なかなか桜が咲かないですね。
(うちのサクランボの木は
すでに満開ですが……)。
ほんとうなら、
(というか、
異動がなければ)
私は修了式の翌日から春休みで、
始業式まではずっと
学校へ行かなくてもよかったのだ。
が、今回はすごくあわただしい。
3月30日までに私物をすべてまとめ、
持って帰らなければならない。
最後の「打ち上げ」だとか
「お別れ会」みたいなものが
何度もあり、
お世話になった教職員のみなさまに
挨拶をして回る。
こういうのは
ものすごく苦手だ。
もっと感謝したいことがあるのに
うまく言えなかったり、
機会を逃して
挨拶しそこねたり。
逆に、
同じ人に何度も
同じことを言ってしまったり。
そして、
週が明けると、
次の配属校へ
荷物を持って挨拶に行く。
公立学校というのは
なかなか大変ですねえ……。
一期一会というのでしょうか。
良い仲間だなあと思っても、
次の年には
民族大移動のように
メンバーが入れ替わる。
この1年のおつきあいを
大事にしなければ、
もう2度と
一緒に仕事をする機会はないかもしれない。
内心、いろいろあるのかもしれないが、
淡々と荷物を片付けておられる姿を見ていると、
公立校の先生方は
なんと潔いことよと
感心してしまう。
さて、短い春休み。
何をしているかというと、
ひたすらペンキ塗りをしています。
ここに引っ越してきた時、
色あせてサビだらけになった
庭のフェンスとベランダの柵に
緑のペンキを塗った。
あれから10年経ち、
またサビが浮いてきた。
ずっと気になってはいたけど、
夏休みだと暑すぎ、
冬休みは寒すぎる。
そうだ。
ペンキ塗りには
今が一番良い季節なのだ。
前回は油性ペンキだったけど、
今回は扱いが簡単な
水性のアクリルペイントで。
フェンスにからまった
ツタや羽衣ジャスミンを切り、
サビを落とし、
3日かけて、
全体の4分の3くらいを塗った。
(腰が痛くなった)。
ここでちょっと飽きたので、
昨日はベランダの柵を塗り、
今日は戸袋を塗った。
「偉いねえ」
と言ってくださる方があったが
偉いのではない。
好きだからやっているだけだ。
何も考えずに
ひたすら塗るだけだ。
あと1年いられたら、
あの子たちに
もっと関わってやれたのにとか、
いや、
これ以上いたら、
余計なことをしたかもしれないとか、
いや、
十分、余計なことをしすぎたのだとか、
あれこれ考えると、
後悔したり、
恥ずかしくなったり、
落ち込むことばかりだ。
だけど、
私ががんばって
何かができたのではなく、
ここに置いてくださったのは神さまだし、
次の学校に送られるのも神さまだし、
きっと何か
役割が与えられているのに違いない。
私がうまくできなかったことも、
やりすぎてしまったことも、
失敗も成功も
何もかもをお任せして、
楽しい心で
次のスタートを切りたいと思う。