今日も木を切る

今日もまた、
暑い１日でした。

この前、刺された蜂の名前は、
おそらくコアシナガバチ。

巣の形に特徴があり、
顔が黄色っぽい。

たぶん、そうだ。

昨日の夜から
刺された所が
かゆくなってきた。


さてさて。
夏休み中にやりたかったことが
いくつかある。

そのひとつは
庭の手入れ。


まず、
伸びすぎたキンモクセイを切りたい。

このキンモクセイのおかげで
ベランダに布団を干しても
半分くらいしか
日が当たらない。

今でもときどき
鳩の父さんが来るけど、
たぶんもう
巣作りは無理。


それに、
この大木があるせいか、
２階の子供の部屋には
風が通らない。

夏は熱気がこもり、
扇風機をつけたくらいでは
涼しくならない。

よくガマンしているなと
哀れになってくる。


だけど、
この暑い時期、
貴重な木陰を作ってもくれている。

とりあえず、
東と西に伸びている大枝を
３～４本だけ切り落とした。


脚立に載って、
のこぎりで切るけど、
切り落とした枝が
相当重い。

「たーおれーるぞー」
と心の中で叫びながら、
狙いを定めて落とす。

お隣の庭に落ちたり、
ゴーヤのつるの上に
落ちたりしないように
すごく気を遣った。


だいたい、
この庭は
たいして広くもないのに
木が多い。

たとえば、
キンモクセイの根元には
ドウダンツツジが植わっている。

ザクロの根元には
サツキと梅。

紅しだれモミジの根元には
茶の木がある……
てな具合に、
どこもかしこも木だらけ。

前の住人の方は、
植木屋さんを雇い
日本庭園風にされていたようだが、
われわれは
そういうわけにもいかない。


これまでも
ずいぶんと木を切ってきたけど
それでもまだ多いのだ。

草抜きをするにも
木と木の間を
遠慮しながら通る感じ。

もう少し
歩きやすい、
風通しのいい庭にしたい。


ということで、
今日はサツキを
根元から切りました。



申し訳ないとも思うけど、
風通しが悪いので
サツキの枝にもカビが生え
クモの巣だらけになっていたのだ。
（言い訳だねえ）。

これで
ちょっとは明るくなった。
（人間の勝手だねえ）。


オバサンはかなり疲れました。
　　　　　　　　

オバサン、蜂に反撃される

毎日、何をしているかというと、
庭の草抜きに
木の伐採（剪定なんてもんじゃないす）。


一昨日、
家の裏の草抜きをしていたら
蜂がブンブン言っている。

見ると、
塀に巣ができていた。



10匹ほどの蜂がいる。

よく見るキアシナガバチじゃない。
比較的小さい蜂だ。

放っておこうかと思ったけど、
うちの子たちが自転車を出す際に、
あるいは
ガス屋さんが入る際に、
刺されたら気の毒だなと思った。
（蜂だって
　滅多なことでは刺しませんが）。


その時、
蚊取り線香を持っていたので、
ひょっとして、
蜂にも効くのでは……
と、意地の悪い心がむくむくと起きてきた。
（まさに意地悪である）。

蚊取り線香の煙を
蜂の巣のほうに向けたら、
あら、やっぱり。

蜂が
１匹、２匹といなくなる。
みんな飛んで行ってしまう。

こりゃ、おもしろい。


誰も私を攻撃しては来ない。

蚊取り線香を操っているのは
人間なのに、
気がつかないんだろうな。


だけど、
最後まで逃げないのがいた。

１匹だけ色が違う。

母蜂（女王蜂）だったのかもしれない。


もっと近づいてやれ。

ますます意地が悪くなり、
蚊取り線香を近づけた。


と、そのとき、
その蜂は
ゆっくりこちらに向かって
ブ～ンと飛んできて、
私の腕をちくっと刺した。

そして、
また巣の上に戻った。


すごい！
蚊取り線香を操っている私を
攻撃するとは！

頭がいい！

さすが、母さん蜂だ。


そんなことを思っている間に
刺された箇所は
腫れていきましたが、
30分もすると
痛くなくなりました。



（以前、
　洗濯物にキアシナガバチが紛れていて
　刺されたことがありましたが、
　その時は大変でした）


やっぱり
意地悪はするもんじゃない。

翌日見たら、
逃げた蜂も戻ってきて
平和に暮らしていました。

巣はそのままにして
知らん顔しております。
　　　　　　　　　　

やっとこさ夏休みやで～

最後の２週間が長かった。

やっとのことで
夏休みである。

この週末は肌寒いほどの気温で、
終業式の日は
長袖、長ズボンの子が何人もいた。

夏休みと言っても
今年も研修があるし、
２学期の準備もある。

家でやることも山ほどあって
何から手をつけていいのやら。


とりあえず、
例の藤棚の藤の木は、
今、こんなになってます。



ジョイント部分もこんな感じ。



すごい生命力ですね。
　　　　　　　　

任期終了！

１学期の任用期間は
本日をもって終了。

来週も授業が残っているので、
終業式まで
例のごとくボランティアで行きますが、
とりあえず、
お仕事は今日でおしまい。

ああ、
なんとかここまできた。

守られたことに
感謝、感謝である。


そして、
今年もとうとう
この季節がやってきた。

蒸し風呂のような教室。

汗をダラダラかきながら
机間巡視をし、
子供たちの横にしゃがんで、
「たて×横×高さだから……」
と説明したり、
「まず４㎝の線を引いて。
　分度器で50°測るんだよ。
　はい、そこに３㎝の線を引いて」
と一緒に作図したり。

授業が終わって
廊下を歩いていると
クラクラしてくる。

暑いんだかなんだか
もはや
よくわからない。

職員室に帰って来て
クーラーがつけてあると、
ああ、
教室は暑かったんだなと実感する。
そんな毎日。


それにしても、
あの暑さの中、
子供たちもよくがんばっている。

たまに、
「せんせい、
　暑いよ。
　扇風機こっち向けて～」
などという子もいるが、
ほとんどの子は
文句も言わず、
黙って
勉強している。


さあ、
明日から三連休で、
来週の週末は
夏休みに突入だ。

みんな、
あと少しだ。
がんばれ～。
　　　　　　　　

ホタルを見たぞ

梅雨なのに、
梅雨らしからぬ、
さわやかな日が多い。

なんとなく蒸し暑い日もあるが、
朝晩はすっきり涼しい。
（まるで高原の朝みたいだと、
　いろんな方がおっしゃる）。

６月と言えばホタルだけど、
こんな天候でも飛んでいるのだろうか。


ご近所の方々が、
あっちで見た、
こっちで見たと
話しておられた。

私も見に行きたいが、
仕事で疲れ切ってしまい、
夜まで出かける元気がない。


しかし、
子供のひとりが
ホタルが見たいというので、
昨晩、犬君たちを連れて出かけた。


家を出たのが６時半。
まだ薄明るい。
（もう夏至は過ぎてしまったけど）。

山越えの道を通って
川に行った。
（イノシシが出ないことを願いつつ）。

まだ明るすぎて
ホタルなんか飛んでいない。


そのまま、
川沿いに歩いて
公園まで行った。

この公園の奥には
橋が架かっていて、
そこからホタルがよく見えるという噂である。


公園に着く頃には
ずいぶん暗くなっていた。

橋のところまで行くと、
大きなホタルが１匹、２匹、
ゆっくり飛んでいる。

「あ、いるいる！
　橋の下にもいるよ！」
子供が叫んだ。


近くの方と思われる
おじいさんが、
私たちの後ろから来られ、
チビ犬に向かって
「おまえも
　ホタルを見に来たんか？」


だんだん暗くなってきて、
ホタルの数が増えてきた。

と言っても、
全部で10匹くらいだったかな。

学生みたいな人が
一生懸命、携帯で動画を撮っていた。

そのうち、
懐中電灯を持った親子連れが
どやどやとやってきたので、
われわれは退散した。


川沿いに戻りかけると、
あちこちでホタルが舞っていた。

気温が低いせいか、
あるいは台風の影響か、
例年ほどの数はいないけど、
たしかにホタルはいる。


ゆっくり歩いて帰ってきたら、
すでに９時になっていた。

犬君はすっかり疲れてしまい、
最後の坂を上るのが大変でした。


さて、
今日からもう７月。

夏休みも近いぞ。