M's diary

よかったを探そう

突然の訃報

2018年02月11日 16時49分22秒 | Weblog
親族が亡くなり、
岡山に帰ってきた。

前日まで、
普通に会社に行き、
普通に帰宅して、
いつも通りに生活していたそう。

まったく
突然のことだった。

だから、
訃報を聞いたときは、
「まさか」と思った。


家族に負担をかけず、
自分も苦しまず、
あっという間に
この世を去った。

周りの人は
「うらやましい。
 あんな死に方をしたい」
と言われる。

確かに、
本人にとっても
幸せな死に方だったのだろう。

(そういえば、
 数年前、
 オバサンの父親が亡くなった時も、
 ほとんど同じような状況だった)


故人は洗礼は受けていなかったが、
しばしば
教会に足を運んでいたので、
葬儀はキリスト教式で
行われた。

故人の人となりが語られ、
「いつも優しく、
 愚痴を言わない人だった」
と誰もが言った。

でも、
その一貫した優しさの裏には、
「強さ」があったのだと
オバサンは思う。

辛いときにも
それを顔に出さず、
誰をも責めず、
「安心して。
 大丈夫だから」
と、言われていた。

強い人でなければ、
そんな生き方はできないだろう。

お見事と
言うほかない。


新幹線に間に合うよう、
松葉づえをつきながら
全速力で歩いたもんで、
オバサンは
疲れ果ててしまいましたが、
何かさわやかで
心温まるお葬式でした。

実に、
故人らしい
最期だったような気がします。


しかし、
置いて行かれた
身内にとっては、
これからが大変。

心配し始めると
キリがないけど、
すべてのことを益とされる
神さまを信じたいです。
        

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