巣が入りました。

十姉妹の特徴は、
仲間同士、
とても仲が良いこと。

そして、
子育てが上手なこと。


オバサンが子どもの時、
同居していた母方の祖母が
生き物を飼うのが上手で、
いろいろ教えてくれた。

（オバサンの実家には、
　犬のほかに、
　リスやらニワトリやら
　カナリア、十姉妹、文鳥と、
　いろんな生き物がやってきた）

十姉妹は
最初はつがい２羽だけだったのが、
祖母の指導のおかげで
どんどん卵を産んで増え、
最後は52羽になった。

そこまで増えると
手に負えなくなるが、
子育ての様子を見るのは
とても楽しかった。


今回、小鳥店の人から、
卵を産ませたくない時期は
巣をかけなければいいと
教えてもらった。

鳥だって暑いだろうから、
10月頃になったら
巣をかけてやればいいと
思っていたのだが……。


２週間くらい前から、
メスのジュリちゃんが
エサ入れの中に入り込むようになった。

そして、
エサをそこらじゅうに
まき散らすのだ。

さらに、
オスのピーちゃんが
キャベツの切れ端やら
豆苗の根っこやらを
次々に
エサ入れに運んでくる。

もしや、
巣を作ろうとしているのでは……


昨日などは
２羽そろって、
狭いエサ入れの中で
チンと座っていた。

仕方がないので、
まだ暑いけど、
巣をかけてやった。

巣材になる
棕櫚の毛も入れた。


用心深いジュリちゃんは
ただ遠巻きに見ているだけだったが、
好奇心旺盛なピーちゃんが
興味津々。

果敢にも
背伸びして巣をのぞき、
巣材をくわえて
周りを行ったり来たり。


買い物から帰ってきたら、
ジュリちゃんが
しっかり巣の中で
落ち着いていた。






これから
どうなることやら。


コロナで
ストレス溜まりまくりの日々にも
楽しみを
与えてくださった
神さまに感謝。

庭では
メダカの水槽に
ホテイアオイが咲いています。