Mezcla diario

とある地域に家族で移住した人の、色々な事をただつらつら書き連ねたブログ

神社探訪記(氷川町編)

2017-06-23 20:10:37 | 御朱印
久々の神社ネタです(笑)
前回から今回までの間、決して行ってなかったって訳では無いんですが、
時間がない事を言い訳に書いてませんでした(;・∀・)

さて、では久々に書く今回ですが、表題の通り今回訪れた氷川町の神社についてつらつらと

因みにこの氷川町、立神峡という観光スポットがあるんですが、
この立神峡という場所は火の国発祥の地としての言い伝えがあり、神龍が封印された土地とも言われているそうです
なので、スタートはその立神峡からです

2枚目の橋を渡り向こう岸に着くと道が二手に分かれるのですが、最初は下る道を進みます
するとこの地に鎮座する神社が見えてきます
『立神熊野座神社』

3枚目の右上に見えるのが、先ほど渡ってきた橋です
御祭神は『速玉男神』、『伊弉諾神』、『事解男神』になります
創建は743年で、平家の一族が社殿を造営した事に発するようです

先ほど降りてきた道を登り橋のところまで戻ってきたら、今度は登る道を進みます
すると沢山の羅漢像群が道の脇に見えてきます

これはどういう状況なのか


羅漢像群道を進むと途中左側に祠みたいのが見えたので立ち寄ります

これは『中宮の不動明王像』と言います
何故ここにあるかは不明っぽいです
ちなみに中宮という事は下宮・上宮もあるのかって話になりますが、それがあるんです
下宮は先ほど訪れた立神熊野座神社、上宮はこれから訪れる場所になります

羅漢像群道に戻り再び登山を進めますが、この中宮以上からは羅漢像群はなくなります
そして見えてきました

展望台(笑)
なおここからの風景ですが…

んー、これはなんとも(;´・ω・)

展望台から更に奥に進むと、こんな標識が

鍾乳洞?面白そうだし、山登りで汗かいたので涼むには丁度良いかなと思い行ってみる事にしました
そしてこれが鍾乳洞の入口、入り口・・・?

取り敢えず中に入ります

奥行きは当然全然ありません、よって間違っても涼しい事は決してありません
あ、ちなみにここが上宮『立神龍神』です
この鍾乳洞が昔から穴洞さん(アナンドさん)と呼ばれており、その中にある石筍をタチガミさんと呼んでおり、
この地区ではそれを信仰の対象として古くから崇拝の対象にしていたそうです
そこから現在の立神という地名が起きたとの事です

さて、次にやってきたのは『天神社』
今(いま)地区に鎮座する神社です

ここには町内最古と言われている銘文を刻んだ板碑がありました

この中にあります
鍵は特に掛かっていなかったので、気軽に見る事ができます

次に訪れたのは早尾鎮座『服巻田神社』

変な場所に在る割には、新しい社殿でした
ここには石碑が立ってます

その日には『建武中興戦場之碑』とあります
『賊将少弐云々』と書いてありますが、正直読みにくいです

続いては宮原鎮座『宮原三神宮』
この辺りの中心的な神社になるんですかね

創建は平治年間で、ここも平家の一族が造営した事が始まりになります
天正年間の大火で一度は焼失しますが、加藤清正が再興したと

ふらふらと寄り道しながらやってきたのが島地鎮座『島地八幡宮』

ここは狛犬でなくて、人の像が両脇に立ってました

んー、由来が気になる、この人像の

そして鹿島鎮座『鹿嶋神社』

創建は久寿か保元のどちらか?
御祭神は鹿島の字の通り『武甕槌大神』と『経津主大神』
鹿島神宮から奈良の春日大社、九州佐賀の鹿島と流れてここ熊本の鹿島に勧請されたそうです
そしてやはりここも平家の一族の造営に歴史を発します
そしてやっぱりここも天正年間に焼失しますが、慶長年間に再建されます
三度目のそしてですが、ここも本宮に倣い『要石』があります


更に西に進んで鹿野鎮座『龍神宮』

周りはぽつぽつと民家がある以外は畑の中にぽつんとある神社です
由緒も何もさっぱりわかりません(笑)

氷川町最後の神社は高塚鎮座『高塚熊野座神社』

この両脇は民家に入る道です
階段を登るとこの道を進みます

広場に出ます

狛犬が…


とにもかくにも神社巡りがひと段落したので、休憩です
今回休憩個所として選んだのは宇城市とのほぼ境目にある『白玉屋新三郎』さんです
書いて字の通り白玉のお店です(笑)

色々悩みましたが、結局外看板にあったお勧めの『甘夏白玉』にします
まず最初にお茶と和菓子が出されました

そしてメインの白玉ちゃん!

1枚目の白玉の隣にある漬物みたいなものは、大根の漬物そのものです
いや、ちょうどいいしょっぱさで漬物が美味しいです(笑)
そして肝心の白玉ちゃんですが、外はツルツル、噛めばモチモチで『おぉ!白玉だ!』
ってな感じの王道の白玉でした
食べている最中、ふと『そういえば妹は白玉作るの好きだったなー』なんて、昔の事も思い出しまし、しばし郷愁に浸ったり←キモイ(笑)

帰路はr32→r105→R218→r28とちょっと遠回りして走るルートで戻ったんですが、途中気になるお堂を見つけたので寄ります
『舞鴫文殊堂』

なんて読むと思います?『もうしぎもんじゅどう』だそうです
しかも、西の太宰府と名乗っていました
そもそも太宰府が西…なんて野暮な突込みはいけませんね

この日最後の参拝は美里町馬場鎮座『若宮神社』です

神社自体は特に特徴も何もないんですが、ここで目を引いたのは狛犬!
楼門の中にあるやつなんですが

よく見ると、なんと木製!
数多く狛犬見てきましたが、木製の狛犬なんて初めて見ました
珍しいような気がするんですが、どうなんでしょうね

以上、久々の探訪記でしたー

















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